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「じっくり、急ぐ」一人でも必要とする人に届けるために/DANRO CHILDREN 行政・団体チーム_ダンチル通信#11

人と人とのつながりの中には、”目には見えない温かさ”がある。その温かさが増し、循環する時、きっと世界は今よりもっと明るくなる。そんな想いから創業したDANROは、2023年1月、DANRO CHILDRENをスタートさせました。


「自分のままで、進んでいける世界へ」
というVISIONを掲げ、幼少期から対話を通して自分を知り、相手を知ることができる環境や、自分の想いを深め巡らすことができる環境を創出することを目的として生まれたDANRO CHILDREN。

2024年1月19日から、自分のままでいられる居場所を全国のこどもたちに届けるべく、クラウドファンディングに挑戦しています。


このクラウドファンディングには、全国から総勢70名のメンバーが集まり、11のチームで創り上げてきました。今回のインタビュー企画ではチームごとに、その裏側や想いについて紹介していきます。

第11弾は、行政・団体チームを代表してTamuさん、Woodyさんへお話しを伺いました!

行政・団体 TEAM MEMBER


一人でも必要とする人に届けるために


━━まずは、行政・団体チームの役割を教えてください。

Woodyさん:大きくは、DANRO CHILDREN(以下、ダンチル)と、すでに近しい想いで活動されている、もしくは近しい未来に向かって取り組もうとされている団体や行政機関を繋ぐ役割です。

Tamuさん:各地域にすでに撒かれた種を拡げ、勢いを加速させていくようなイメージですね。

Woodyさん:そのためにも、今はダンチルの活動を多くの人に知ってもらうために、自分たちの経験をどう活かすことができるのか、掛け合わさることでどんな影響があるのかなど様々な可能性を模索し、考えています!

━━じっくり、でも「急いで」必要な人にダンチルの体験を届けるために、プロジェクトチーム単独での活動から、他の団体・行政に跨る活動へ拡げていくための橋渡しをする役を担っているんですね。

ミーティングの様子


ダンチルに込めた想い


━━みなさんがダンチルメンバーになりたいと思ったきっかけや、その想いを教えてください。

Woodyさん:私は、教員という職業を経験した時、学校でのルールや人間関係に悩みながらも毎日頑張っている子どもたちと出逢ってきました。彼らに「学校だけが居場所じゃないよ」と、サードプレイスの大切さを伝えたいと思ったからです。

Tamuさん:私も、子どもたちにとってダンチルが「自分のままでいい」と感じられる良いきっかけになれたらと思います。

Tamuさん:小さい頃から、”自分で良いんだ”と思える感覚だったり、感じたことをそのままに味わう体感をすることが、大人になった時の自分を支えてくれると感じていて。大人になっていくと自分を見失ってしまいそうになる時もあるけれど、そんな時にダンチルでの体験を思い出してもらえたらと思うんです。

━━実際に活動が始まってみてから、今の心境はいかがですか?

Woodyさん:日本中、そして世界中にいるダンチルメンバーからは、たくさんのPASSIONとENERGYをもらっていますね!みなさんと一緒なら、どんな夢でも叶えることができそう!と思えてきました。

Tamuさん:ダンチルメンバーの熱量は本当にすごいですよね!私は、今はまだ具体的に動いていくというフェーズではなく、機が熟すのを待っているような感覚もしています。

間違いなく大事な役割を担っていくのですが、一方でスタートダッシュが他のチームとは違うが故に、もどかしさが正直あり....。みんなが初めてだからこそ、この先の見えなさもひっくるめてどう向き合っていくのか、私個人、そしてチームとして、今の課題だなと感じています。

ダンチル全国メンバーのみんなと


叶えたい世界


━━いよいよ動き始めたダンチルですが、このプロジェクトを通してどんな世界(社会)にしていきたいですか?

Woodyさん:子どもも大人も一緒になって、ちっぽけな夢から大きな夢まで、笑い合いながら語り合う。そんな世界をつくっていきたいです。

Tamuさん:最高ですね!私も笑顔で溢れ、温かくて優しい世界になったら良いなと思います。誰かのことを否定するのでもなく、自分のことを卑下するのでもなく、ありのままの自分を愛し、他者を受け入れ、それぞれが自分の道を選択し、歩んでいける社会にしていきたいです。


━━誰かや自分をジャッジすることなく、自分自身もお互いも受け入れる。とても穏やかに調和し合える温かな世界に感じました。それでは最後に、これから出会う仲間(支援してくださる方)へ向けてのメッセージを一言お願いします!

Tamuさん:どんな小さなことでも、無意味なことはひとつもなくて。一人でも多くの人がこのプロジェクトのことを知り、自分に何ができるのか、どんな社会を作りたいのか、何をしたいのか、そういった問いを考えるだけでも、大きな意味があると感じています。

問いに対しての答えがすぐには出てこないかもしれませんが、考え続けることをやめなければ、何かしらのアクションへと繋がっていくと思っているので、一緒に試行錯誤しながら歩んでもらえたら嬉しいです!

Woodyさん:みなさんと一緒なら、どんな夢でも叶えることができると思っています。-To infinity and beyond! 無限の彼方へ、さあ行くぞ!-


━━行政・団体チームのみなさん、ありがとうございました!(インタビュー・執筆/TSUNAGU インタビューチーム:nao)


◎クラウドファンディングに挑戦中!

私たちの想いを2分の動画にまとめました。動画を見て下さると嬉しいです。


\ クラウドファンディングの詳細はこちら /


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