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9月の真ん中

9月も半ばである。風がそよりと涼しくなってきた。
十五夜って別に15日じゃないんだな、と思いながら中秋の名月をぼんやりと見上げた記憶。
台風で延期にしたグランピングが、気づいたらもう明後日に迫っていることに気がつき、時の流れを感じている。あんなに先だと思っていたのに・・・。

つぶやきで書こうと思っていたけれど、少々収まらない気がしたので、少しだけ書き留めておく。本当は毎日色々、もくもくと雲みたいな、(遺しておきたいな)のタネが浮かんでいるのだが、忙しさにかまけてしまっている。よくない。

ということで、Noteの投稿は、もう少し肩の力を抜いたフラットなものでも最初はいいか〜、続けるのが大事。というゆるゆるなスタンスでしばらくやっていくことにしよう。「今日はこんな1日だったよ」と未来の自分にも気づかれないくらい、こそっと残しておくような、そんなささやかなものでいい気がしている。

週の真ん中水曜日、今日はこんな感じ・・・

8:30 起きる。二限をキャンパスで受けようと思ったけれど間に合わず。いつものカフェで受ける。

10:30 二限。どうやらターム末に英語プレゼンをするらしい。初回欠席していた私は、トピック比べた上で好きなグループに加わっていいよ〜と先生。おいしいおまけが貰えたなぁと思いつつ、《イギリス貨幣》についてのプレゼンチームへ。英語、最近はなかなかプラクティカルな使い方が出来てなくて悔しいので、ちゃんといい発表にできるようにしよう〜。Monarchyの話についても少しした。

12:00 移動 これがバタバタするので、本当はキャンパスがよいのになぁ。

13:00 3限 
 オスマン史専門の先生なので、なかなか味のある国際関係史が聴けて、結構好きな授業。(好きなんだなぁ)という隠しきれない愛着がひしひし伝わってくる、あと忘れかけている世界史知識を頑張ってうんうん思い出すのもわりと嫌いじゃない。
 人の話を聴きながらメモを取ってるときが、1番頭も使うし知識も入ってくるし、アナログ万歳だ〜と思う。構造的な話をしているのになぜホワイトボードを使わないんだろうなぁ、あの先生。

14:30 友達とたまたま会ったのでカフェで少し喋る
英語劇時代の友達は久しぶりだったので、ほくほく。自分の定演と、向こうの大会の開催時期が近いので、お互い今は忙しい。終わったら飲もうね、といったらかなり食い気味に「ね!」と言われた。

17:00 志望企業先の先輩社員さんにインタビュー

最近は「インタビュー」という言葉がホットなので、面談ではなくこの言葉で予定を入れてみたりしている(大抵画面から予定名がはみ出て見えない)。なんだかその方が相手と向き合ってるような感覚になっていいな〜と気づき始めていたり、いなかったり。

  でも面接も英語だと「interview」だしなぁ、本選考がオープンしても、みんな企業の人との「interview」なら心がちょっと軽いかも、むやみに気負わなくてもいいかぁ、なんてなんだか前向きな気分である。

 歳が近い社員さんとのインタビューは久しぶりだったので、話しやすかった〜。自分と同じように、企業勤めの《その先》まで考えている方で、そこらへんは特に盛り上がった!今まさに岐路に立ってるんですっていう内訳話まで、こんな端くれの初対面の私に気さくに打ち明けてくれて嬉しかったな。と同時に、自分もそうありたい、やりたいことは声に出し続けていたい、と思いながらうんうんと相槌を打っていたらあっという間の1時間だった。あと、車は運転出来ないとなあ・・・と何度目か分からない反省をした。笑

19:30 楽団
 カーペンターズメドレー。メロウなテンポでのSoloが回ってくるのはなかなか珍しいうえに、フリューゲルホルンというマイナーな楽器で演奏するので、なかなかに苦戦・・・。でも、倉庫に引きこもってる子達に息を入れてあげないと!可哀想!の慈悲が働くので(?)しばらくはマイナーくんとお付き合いすることになるなぁ。それにしても、どうすればあんなにピッチが低くなるんだろうか・・・。
 シンプルに、合奏の時間はちょっとした休憩というかご褒美のような時間だなぁと毎回ありがたく思う。就活に回した方が懸命なのかなぁという気持ちがちらりとよぎったりしていたけど、やっぱり楽団の時間は今しかないしなぁ、の気持ちが勝っちゃう。

21:00 ゼミの先生と電話
なぜか「相談したいことがあって・・・」と10分だけ電話を依頼され、少しお話。夏期課題を少し張り切りすぎたせいか、前期タームで積極的すぎたせいか、理由は分からないが、おそらく先生から完全に《助手》枠だと思われているのではないか・・・というくらいの信頼を得ている。

23:00 帰宅
Noteを今日は書きたいなぁと思いながら、髪の毛のお手入れを少し丁寧にしてお風呂。

思ったことをオートマチックに、さらさらと書いてみたが、さてこれのどこが《こっそり、ささやかに》なのか? うーん、なかなかまとまらないものである。

とはいえそのまとまらなさも、最初はまあいいかと抱擁しておくことにする。「ダラダラ書くの好きだったんだな〜この時の私。」と思わせてやろう、くらいの気概すらある。なんや、このよく分からない対抗心。

あと、今月は、1つだけしか美術館に行けていなくて、とっても淋しい。ちなみに行ったのは、リニューアルオープンした国立西洋美術館。上野は本当に良いなぁ、としみじみ。「ねこのしっぽ」ドーナツがある谷中銀座にも行きたいのだけれど。
7月から気になってた企画展には、なんとかインターンの合間を縫って(こじ開けて?)会期ギリギリに滑り込めるものの・・・もっと行きたいところはあるのに、とっても残念だなぁとスケジュールと睨めっこばかりしている9月前半だった。

こんな時間まで書いていると、また二限をカフェで受けている予感がしている。早く寝よう。

あっという間の9月を、
「あっという間だったなぁ」で
呆けないように!明日も頑張ろ〜。

こういうのにバッタリ出会うと、
自分の進もうとしている道ってなんか、
なんでもありなんだろうなと純粋にワクワクします

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