55歳 バツ2男のムカつく叔母さん
今日は朝、叔母さんから電話がかかってきた
死んだお袋の姉である82歳
私のお袋は「肺高血圧症」と言う病気で69歳の若さで10年前に
亡くなった
国が指定している難病であったため、治療法がなく死を待つでけだった
叔母の旦那さんは、12年前に事故で亡くなってしまっている
子供はいない・・・
なので一人暮らしである
叔父さんがやっていたアパート経営を叔母さんがそのまま引き継ぎ
暮らしている
なんでも、足を痛めたらしく、自分が管理しているアパートの掃除を
して欲しいという
私はこの叔母さんが、あまり好きではない・・・
とにかく口うるさい人だからだ
身内で私が一番近くに住んでいるため、何かと私を頼ってくる
昨年に仕事を辞めたことも、最近までずっと黙っていた
知れると、・・・うるさい、からだ
「なぜやめたの?」「早く次の職をみつけなさい」「まだ働いてないの?」
「どうして働かないの」「考えが甘いのよ」・・・
とにかく、うるさい・・・
黙っていたのに・・・なぜか、最近バレた・・・
案の定・・・私の気持ちなんて、おかまいなしに言い放つ
「あなた何やってんの、早く仕事みつけなさい」
「何、考えてるの?この先どうするのよ」
「世の中、みんな働いているのよ」てな具合だ・・・
つい何日か前に、このことでケンカしたばかりだった
まあ~82歳だけども元気、元気!
その点ではいいのだけれど・・・
もう少し私の気持ちというものも考えて言って欲しい
私ももう55歳だ、色々なことを経験して、色々なことを考え、悩み
今に至っている・・・
働くことの大切さなんて百も承知だ
全て踏まえて、今ニート生活をしている
叔母にとっては、お袋に変わって、親のつもりなのだろうが・・・
今、ふうの言葉で言うなら「うざい」である
でも、今日は足が悪いということで、仕方なく承知して
叔母の管理するアパートの掃除に行った
まあ~叔母としては「仕事してないんだからいいでしょ」
って思いだろう・・・
5階建ては、きつかった・・・
暑い中、汗びっしょりになった・・・
埃と虫の死骸が半端ない~
通路と階段だけだが・・・夜、ライトに集まる虫の死骸が多い~
ウチのアパートも夜はライトの光に虫や蛾が寄ってくるから
どこも一緒だろうけど・・・すさまじい~
午前中かけて、掃除した~
高校球児なみに汗かいた~
熱中症になるわ~・・・(大丈夫だったけど・・・)
ちなみに・・・今日は大分県予選、決勝・・・
明豊高校、おめでとう~!
文句を言われたくないので、それなりにキレイにした
「きれいになったわ~ありがとう」と言われ
満足していたのに・・・
帰り際・・・
「ね~あなたハローワークって知ってるの~
あ~いうところ行って探さなきゃだめよ」
「それに、選り好みしてちゃダメよ、なんでもいいから働きない」
(・・・ムカツく~・・・)
憎まれ口たたいても、82歳のお年寄りだ・・・
これも、何かの徳を積んだと思えば、屁でもない
(と言い聞かせて我慢する)
また、お願いねと言われたが・・・
嫌だね!
「もう嫌だ、業者に頼んで・・・!」っと言ってしまった私は
小さい男なのだろうか・・・
今日は朝から刺繍したかったのに~
福「まあまあ~・・・そう怒りなさんなって・・・」
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