フロア塗装のための覚書

191020_13:40起草

先日仕事で煮詰まった時に発作的に塗ったフロアパネルの塗装が剥げてきてみっともないので塗り直しを考えている。まぁ前回のはスタディということで(謎)

経緯

スタディ()ではSoft99ホイールカラーで塗装したのだが、オイルタンクの辺りを中心に剥落が起きた。Soft99ホイールカラーはアクリルラッカー系だけれども、通常のペイントではなくサーフェイサーの性質も併せ持っていて、飛び石や熱などの要因で剥がれにくいという性能を持つ。「ホイールカラー」なので基本的には金属(鉄あるいはアルミ合金)向けだが樹脂にも適用できるという触れ込みだった。

現状の問題点

現場で起きている塗膜の故障は二点。 1つはオイルタンク周辺の剥落。これは端的に脱脂不足と、塗装後のオイルやガソリンの漏れによる侵食だろう。 2つ目は、足が置かれるあたりの塗膜のカスレからくるパネルの地色の出現。これは「塗装」の限界と考えられる。

いずれにせよ。問題は塗膜強度なので、ウレタン二液タイプのスプレーカラーを使って再塗装しようと思う。その際にきちんと脱脂と足付けも行ない、サーフェイサーもウレタン塗料を使ってきちんと施工すれば、今よりはマシなものにできると考えている。

問題は、これから冬に向かって気温が下がっていくと、ウレタン塗料の反応硬化時間が長くなり、重ね塗りをするためには二三日に渡る作業になるということ。まぁ最悪(というか現実的には)風呂場を養生して塗装ブースを仮設するしかないだろう。それでもおそらく一日では終わらないので腰が重いのだけど、スケジューリングをきっちりやって切り抜ける所存


ぼんやりと暮らしています(謎)