【僕が24歳で新しい技術を入れなくなった訳】

こんにちは、弾正です。投稿久しぶりになります。仕事がひと段落したので暫くインプットの時間を過ごそうと思っています。心も身体もめちゃくちゃ楽になりました。

僕は今年で42歳になります。
18歳から24歳くらいまでの経験でトレーナーとしての知識と技術の基礎をつけました。これ以上の学びはキリがないなと思ったので一旦インプットをやめました。

実際、42になる今でもトレーナーとしての専門技術は24までのもので充分だったと思っています。逆に言うと24以降、追加で技術を取り入れるのが嫌でした。何でかわからなかったけどすごい嫌でした。本能的に嫌だった理由は後でわかりました。

僕が嫌だと思った理由は「個性が薄まる」からでした。

新しい情報を無闇に入れていく事は今でも危険だと思っています。

なので、どうしたかと言うと

他のトレーナーやメソッドの情報を入れるのを一切やめました。

ターザンとかNEXTとかいう雑誌は表紙も見ないようにしていました。

外部の情報を入れなくてもレッスンを毎日朝から晩までやっていれば勝手に自信も技術も知識もついて行きます。

一方、他の情報を入れてしまうと迷いが介入してしまい進むスピードが下がるように感じます。

僕の場合、無料でも何でもいいから取り敢えずスケジュールはレッスンで埋めまくりました。それが自信になり自分を前に進めてくれると確信していました。

その為にはお客様が必要です。
なのでサービスとマーケティングを勉強しました。

どんなに良い技術を持っていてもサービスがわかっていなければお客様はついてくれない。

どんなにサービスが良くても見つけてもらえなければお客様になってもらえないからです。

これができないと、トレーナーは仕事じゃなくて趣味になってしまうと思いました。

サービス面は他業種から学びました。
僕の場合は千利休や魯山人を研究しました。
普遍の価値観の中に変わらない感動があり、それを伝える事が私たちのサービスの根底だと今でも考えています。

マーケティングはWEBとブランディングを勉強しました。自分の提供するサービスを求めている人はどこにいて、どうすれば効率よく届くのかを考え、それを人任せにせず自分でコントロールできるようにしました。ネットで調べたり本を読んだり、人に聞いたりして勉強しました。

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僕の場合、これらを実行した事でジムの社員だった頃の年収を退職して1年で3倍にできました。

人と同じ事を学べば、相場の中でしか仕事はできません。

パーソナルトレーニングを売っていては1万円だけど、自分を売るとその何倍にもなる。

と言うお話でした。

長文読んでくれてありがとうございます。

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