トレーニング業界の立ち回り方・withコロナ

コロナ環境が引きずった場合、トレーニング業界でどのように立ち回ったら良いのか①活動場所②報酬形態③集客方法の3つに分けてまとめました。ご興味あれば参考にしてみてください。
🥇まずは①活動場所です。
コロナ環境が続けば
<ジム>は絶望的です。休館されたら終わりだからです。withコロナ環境でジムの来客が全員マスク着用でスタジオ利用が普通みたいな環境になって強行的に施設を開けるようになっても、全体的に縮小傾向な営業スタイルになっていく中でフリーのトレーナーがジムのみで食べていくのはしばらくの間 難しいと思います。どうしてもジムでしかレッスンしたくない人は、トレーナー以外の仕事を副業でしながら続けるしかないと思います。スタジオインストラクターの皆さんも本当にいよいよジム外で仕事を取る方法を考える時期だと思います。
<出張トレーニング>は、営業次第で活路を見出せると思います。②③でその理由とやり方の例を説明します。ジムのスタジオインストラクターも出張トレーニングで仕事を取れるノウハウを構築する事で今よりも広い視野で活動する事ができ、安定感も増すと思います。キーワードはメンターです。
<パーソナルトレーニングスタジオ>もやり方次第です。キーワードはwithコロナです。バランスの良いブランディングセンスとマーケティングセンスがあれば売上はコロナ前より伸ばせると思います。
<ヨガ、ピラティススタジオ>はかなり微妙です。特にホットヨガはどう転んでも3密です。普通のスタジオは換気と消毒などの対策で強行的に営業を開始するでしょうが、僕が経営者なら少しづつ高額のパーソナルサービスを増やして売り上げの安定化を測ります。
<公園や公共施設での運動指導>もやり方次第では追い風になるはずです。
それを踏まえて
🥈次に②報酬形態についてです。
お客様と自分の間に仲介がある働き方は当然危険です。
仲介というのはジム、スタジオ、チーム、企業などです。
今後はお客様から自分へ、直でお金が支払われる仕組みを作る事が安定への条件になると思います。
その上で準備したいのが
→ホームページ(情報の本拠地)
ホームページには以下を掲載
・看板(自分のサービス名   例)出張パーソナルトレーニング田中、コンディショニングサービス専門SATOなど)
・サービス紹介
・コンセプト
・自己紹介
・サービス料金
・営業時間
・安全面の説明
・キャンセルポリシー
・支払いシステム
①現金手渡し ②振り込み ③キャッシュレス決済など
・その他、自分のサービスに必要な説明
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サービスは単発ではなく、回数券やコース商品を販売する事が必須です。このタイプで販売すれば一定期間の自粛にも耐えられます。お客様もその方が分かり易いし自分がどこまで頑張れば良いか。どこでやめても良いかが明確なので実は新規の人には親切です。長く続けてくれている人や知り合いクラスのお客様には特別に単発価格を作っても良いですが、ホームページに載せるときは注意が必要です。
🥉最後に集客方法です
最終的にはホームページから問い合わせが毎月定期的に来るようにしないといけません。
それまでは今までのお客様や見込み客などへサービスのアピールやキャンペーン、ディスカウント、モニター、練習相手募集、ボランティアなどやれる事は何でもやってレッスンの予約帳をパンパンに埋める事です。
パンフレットを作ってマンションに投函したり、公園で営業したり、SNSでDMを送ったり、こちらからアクションをしていかなければ話は進みません。
こんな作業が絶対嫌だという人はなるべくやらないで済むように、選ばれる営業方法を学んでいかなければいけません。
選ばれる為の営業方法もまたリクエストがあれば、書かせてもらうかも知れません。よければコメントやいいね、シェアして頂けたら嬉しいです。
今回も長い分を読んでくれてありがとうございます。
パーソナルトレーニングスタジオは世間からの見え方次第で5月から忙しくなると思います。準備を整えていきましょう。

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