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"映画は娯楽"を実現『RRR』

インド映画史上最大の超大作

昨秋からジワジワと話題になっていたインド映画「RRR」を鑑賞。
インド映画史上最大の製作費7200万ドル(約97億円)をかけた3時間を超える超大作。

観るなら最高の映像・サウンド環境で!

わたしはDolby Cinemaで鑑賞。ぜひともDolby CinemaやIMAXなどでの鑑賞をオススメします。
多岐にわたるアクションシーン、噂のナートゥダンス、ストーリーを盛り上げるBGMなど、この映画をより体感したほうが良いからです!

3時間飽きることナシ

中だるみがほぼなく、3時間かけぬけます。
この後どうなるんだろう?が止むことなく、シリアスなシーンも時間をかけずに展開してくれる。伏線も綺麗に回収してくれる。

「七人の侍」を見終わった後の感覚

久しぶりに映画で極上のエンターテインメントを堪能した。
僕にとっての最高の映画は、面白い・興味深い・ワクワクドキドキが続き、時間を忘れて楽しめる、見終わった後は"面白かった!""すばらしい!""拍手!!"です。
そんな作品をたくさん観てきたが、3時間超大作の『RRR』を見終わった後は、黒澤明の最高傑作「七人の侍」を観た後に近い感情になった。

2018年にBBC発表「史上最高の外国語映画ベスト100」で1位に選ばれた『七人の侍』

「七人の侍」も3時間20分という大作で、10年前に有楽町の映画館で観たが、この作品も映画娯楽が集約されていると思っている。『RRR』は久しぶりにその感情を思い出させてくれた。

エンタメ作品は映画館で

音と映像に力を入れた作品はやっぱり映画館で観るべきだ!

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