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生徒が人生をやり直せる学校


こんにちは!仲山です。
前回(ついさっき)はnoteを書く経緯を書きましたが、今回は簡単な自己紹介と最近感じたことを書こうと思います。

まず自己紹介。
漫画、アニメ、2.5次元舞台、ライブフェス好きのオタクです。
コロナでイベントにも行けず心が荒んできています。早く落ち着いてほしいです(状況は悪くなる一方ですが…)プロフィールにADHD、ASDと書いていますがそれについては追々書いていきたいと思っています。


次に最近感じたこと。
21日、22日と24時間テレビが放送されていましたね。その中のスペシャルドラマ「生徒が人生をやり直せる学校」を観て物凄く個人的に感じたことを書きます。

このドラマは一年間で40名、約一クラス分の生徒が退学していく「底辺校」と言われる高校で、様々な取り組みを通じて将来への道筋を与えようと頑張り続けた強者ぞろいの高校教師たちの戦いを葛藤や成長とともに描いた実話の物語(あらすじから抜粋)で、平野紫耀さん、浜辺美波さんらが演じています。

様々な生徒の問題を解決しようと先生方が話し合うシーンが沢山出てくるのですが、生徒にさり気なく話しかけて連携してサポートする先生方を見て、自分の学生時代を思い出してボロボロ泣きました。

私は中学、高校と不登校とはいかないまでも遅刻や休みが多い生徒でした。きっかけは朧げですが、今思うとクラスの普段一緒にいるグループの1人が別の子の悪口を言っていたのを私は聞いていただけで、後日私がその悪口を言っていたことにされ省かれた時からだったかなと思います。

その辺りからその子達には近付くだけで気持ち悪いと逃げられ、深刻な雰囲気になるのが苦手だったのもあったり心配させたくなくて、部活の子達にも先生にも母子家庭で一人働く母にも相談できず敢えて明るく振る舞っていたものの耐え切れず、徐々に休みがちになりました。

違う友達が仲良くしてくれたお陰で不登校にはならず中学はなんとか卒業できて、高校も最初は皆勤していました。しかし高校でのきっかけは本当に分からないのですが、急に学校に行けなくなってしまいました。朝起きてシャワーを浴びて準備をして家を出ても、駅には行けず家に戻ってしまったり、高校の最寄り駅まで行けても学校周辺を暫く歩いて遅刻して行ったりと、理由があるから行きたくないと感じていたのではなく「学校にちゃんと行けない」という状況が続きました。

今思うと何か精神的に理由があったのではないかと思いますが、留年も退学もせずなんとか高校も卒業することが出来ました。友人や先生、家族には沢山心配をかけてしまったと思います。特に母にはこれから沢山孝行していきたいです。

ドラマを観て学生時代、遅刻、休みがちだった時にふと担任でも副担任でもない、普段あまり関わらない先生方から声をかけてもらったり、知らない先生も私の名前を知っていたりと不思議なことが何度かあったのを思い出しました。
今は何てことを考えてるんだ!と思いますが、当時の私は「行けないのはしんどいけど、私なんかが行かなくても誰も何とも思わない」なんてことを考えていました。なんて捻くれているんだ!と思いますよね…

実際はどうか分かりませんが、直接どうした?と聞かなくとも、気にかけてもらえていたのかなと申し訳なくなりました。当時の先生方とお話はもう出来ませんが、何気なくしてくれた話は今でも憶えているし、声をかけてくれたことも鮮明に思い出せます。気付くのが遅くなってしまったけれど、本当にありがとうございました。

最近、当時見えなかったことが見えるようになったり感じるようになることが多くて、「生徒が人生をやり直せる学校」を観てさらに見えてなかった部分が思い出されました。当時の自分には周りをちゃんと見渡して、人を信じて話してみなよ、と伝えたくなりました。

言いたいことがよく分からなくてすみません!終わり!

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