ノスタルジックな島の夕日。
【過去ブログより 2018年4月23日】
こんにちは。だんごむしです。
私は今、瀬戸内海の島に2週間ほど滞在しています。
私の主観ですが、島では夕日=1日の終わりです。
都会では、夕日=夜の始まりです。
私は落ち着いて見ることができる島の夕日のほうが好きです。
私は現実逃避をするように瀬戸内海の島にやってきました。
今の環境が嫌で移住先を探す旅の1つとして、瀬戸内海の島を見てみたかったのです。
しかし、たった2週間いただけでは観光客気分は抜けませんね。
本当にここで暮らすイメージを持ち、想像を膨らませることは難しかったです。
観光客気分でいるとポジティブなイメージばかりが膨らみます。
ここで暮らすことの大変な面はここの方にしかわからないと思いました。
今回の旅で夕日の写真だけで200枚は撮りました。
しかし、私の写真では実際に私が目の前で見て感じている、
壮大な景色と空気感と儚い夕日の感動をそのままお伝えすることができませんね。
悔しいです。
島を感じたくて、夕方から夜にかけて毎日ぶらぶら歩いていました。
この時間になるとほとんど人は歩いていないので、私は不審者のようですね(笑)。
歩いているだけで楽しかったです。
山からカエルの声が聞こえてきます。
海から波の音が聞こえてきます。
その合間に数分に一回、車が通る音が聞こえます。
夕日が沈んでいきます。
私、昔から夕日を見るとノスタルジックな気持ちになってしまいます。
「1日が終わってしまった」と惜しいような気持ちになってしまいます。
島から見る夕日は‥‥かなりノスタルジックです(笑)。
オレンジ色の夕日と潮の香りと海鳥の声とたまに聞こえる船の汽笛。
今現在、愛知県に住んでいる私には異世界のようです。
沖から船が戻ってきました。
夕日を見ると今日という日が終わることが、惜しく儚く感じます。最悪なことがあった日でも夕日を見ると1日の終わりが惜しくなります。こんなことを感じるのは私だけかな。
完全に夕日が沈みました。
これは伯方島で1番高い山、宝股山(ほこさん)からみた景色です。
伯方島で過ごす最後の夕方を宝股山の山頂で迎えることにしました。
夕日が沈んでしまえば辺りは真っ暗です。
静けさと孤独感が襲ってきます。
夕日が沈む頃、月はすでに結構な高さまで昇っていました。
お読みくださりありがとうございました。
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