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#濃厚接触者について考えてみる

厚労省HP、濃厚接触者の内容について、私見を記します。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
※新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)3.新型コロナウイルス感染症の予防法の問3より

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画像2①では、PCRで陽性反応が出た方(感染者)と、近距離で長時間一緒にいた方が濃厚接触者となり、感染の可能性が相対的に高くなっている方になると。

私見➡あくまで、「感染の可能性が相対的に高くなっている方」で有り、感染したとは断定していない、重要な点。

濃厚接触者=感染した・うつされたと、認識するのは間違いで有り、可能性による推定に過ぎません。

私達が、間違った認識をしてしまうのは、TV局と出演者・新聞社・一部知事達により、繰り返し断定した発信が、起因していると思います。

②保健所が濃厚接触者と判断する基準が、マスクの有無・近距離・長時間一緒にいたか。

いつどこで、感染したのかは、「発症2日前から入院等をした日まで」が、「ウイルスがうつる可能性がある期間」と有り、またしても「可能性による推定」という重要な点。

私見➡当人が、対象とされる期間の行動を詳細に覚えている事も、証明する事も難しく、そもそも特定ができない。
保健所は、可能性による推定で判断しているに過ぎません。

濃厚接触者扱いを受けた人や関係者は、当人との関係が大いに悪化すると懸念します。
家庭では、家族の不和に繋がり、関係先では連帯責任を負わされ巻き込まれた事への、怒りや憎しみが当人へ向けられると想像します。

私達の生活や対人関係を壊す、保健所に大きな憤りを感じていました。
個々にどんな思いで判断されている方は分からないですが...
一方で業務命令の仕事であり、納得いかず上司や幹部に、説得や交渉し応じて貰えない案件は、従うしかない事は、公務員も民間も変わらない。
誰だって、生活がある。良心に従い抗うには、内部告発か左遷や退職を迫られる、いばらの道を歩むことになるから。

③では、「可能性による推定」の根拠である、専門家会議の意見を示唆されています。
※前々回の記事で、詳細に触れているので割愛します。
https://note.com/dangomushi08/n/n49b7d1565e35

【まとめ】
●Q&Aを読み考えるだけでも、TV局と出演者・新聞社・一部知事の言動には、違和感を感じませんか?
「可能性による推定」が、断定されている事に。
個人の私権(自由や権利)を制限し、企業へは不十分な補償の中で、時短営業や営業自粛を、繰り返し要求する理不尽。

●指定感染症の発令の中で、様々な問題点や構図が有り、、、

「誰が、何を言っているか(目的)」

は、日常生活と同じで、言動や行動に一貫性があるか。
嘘や都合のよい解釈や不十分な情報がないか。

数年前や昨年まで、TV局と出演者・新聞社の情報を、私は真に受け信じていました。

現在、疑いもしない人を責めても仕方ないし、疑えというのは、強要や思い通りに他人を操作する事だと思います。

違和感や論理的矛盾に気付いていても、「まさか...」と思う事で、人間社会の理不尽さ不条理さ残酷さに、目を向けずに済みました。

●今回の騒動は、「病と命」、個人個人の人生観や死生観に関わること。

人により、その時々の正しさや考えがあるかと。
私自身、10代の頃は、病気が怖い・病気で死ぬのは嫌だ、長生きして永遠に生きれたらと思いました。
人生の様々な経験や身近な人の死、自分や周りの老化で、考えが変わり死を受け入れられるように、なりました。
それも、大きな出来事あれば、揺れたり動揺して、考えが変わるかもしれませんが。

「病と命」は、限りある命で生きる、人の弱さや怖さを、強く刺激する。
不安や恐怖を煽られると、冷静さや正常な判断が、できなくなるのも人の弱さです。

信じたいものを無条件に信じたくなるほど、弱っている時に、人の弱見につけこむ輩に、お気を付け下さい。

長文、お読み頂いて、ありがとうございます。

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