消えゆく初代イージス艦「タイコンデロガ」後継は次世代水上戦闘艦「DDGX」【弾丸デスマーチ】【ゆっくり解説】

1983年に1番艦が就役し、最終的に計27隻が建造されたタイコンデロガ級巡洋艦ですが、現在では船体や電子システムの老朽化が進んだ為、2020年代に入ってから退役が加速しており、2023年10月時点で現役なのは13隻のみで、この13隻についても、2027年までに段階的に全艦が退役する予定となっています。
タイコンデロガは、イージスシステムを搭載した初めての艦で、尚且つ米海軍唯一の巡洋艦でもあり、米空母機動艦隊を守るための、
防空の司令塔として欠かせない存在でした。
そんな本艦の大量退役をカバーする為、一時的な代替となるアーレイバーク級フライトⅢや、最終的な後継艦となる次世代水上戦闘艦「DDGX」
の開発が計画されています。
という事で今回は、初代イージス艦タイコンデロガ級巡洋艦の能力と、その代替・後継艦についても合わせて比較解説していきます。

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