自衛隊の軽装甲機動車「LAV」の後継車両とは【ゆっくり解説】

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今回は、陸上自衛隊だけで1800両あまり調達された軽装甲機動車、通称「LAV」の後続車両と目されるいくつかの装甲車両について比較紹介します。
LAVは国内でも目にする機会が多く、陸上自衛隊の「顔」といっても過言ではない車両ですが、2015年で調達が終了し、初期に生産されたものは
配備からすでに20年が経過しています。
また、PKO活動など任務の多様化に対して、装甲防御力が不足しているなどの問題があり、自衛隊では軽装甲機動車の更新を検討してきました。
本来LAVなどの装甲車は、国内企業が開発を行っていましたが、LAVを製造する小松製作所が防衛事業からの撤退を表明したことで、外国企業の車両についても候補とすることになっています。

今回は有力候補とされる以下の5車種についてその性能を比較して行きます。

・「L-ATV(JLTV)」 アメリカ
・「ハウケイ」 オーストラリア
・「NMS」 トルコ
・「イーグルⅣ」 スイス
・「サンドキャット」 イスラエル/アメリカ

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