大英帝国・イギリス海軍のいま2023「中露の脅威に新型艦を大量建造」「第一部」【弾丸デスマーチ】【ゆっくり解説】

イギリス海軍は、王立軍の中で最も古い歴史を持ち、世界でも屈指の規模を誇る海軍でした。
第二次大戦時には900隻もの艦艇を保有し、後のフォークランド紛争などでは、高い対外遠征能力を見せつけてアルゼンチンに勝利するなど、外洋海軍として世界的で活動できる能力を持った高度な海軍を、現在でも維持しています。
そんなイギリス海軍も、21世紀に入って以降は冷戦の終結や緊縮財政によって規模が削減されましたが、それでも空母や揚陸艦、原潜、駆逐艦、フリゲート、哨戒艦、補助艦艇などバランスよく構成されており、イギリス3軍の中で唯一核兵器を運用する軍隊でもあります。
今回は、そんなイギリス海軍ロイヤルネイビーの戦力に付いて、現在建造中の最新型艦艇も含めて、2023年最新の情報で解説していきます。

第一回の今回は、水上戦闘艦艇編として、駆逐艦とフリゲートについて見て行きましょう。

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