沈黙の戦略兵器・世界の弾道ミサイル潜水艦【一気見版】【弾丸デスマーチ】【ゆっくり解説】

沈黙の兵器とも呼ばれる潜水艦。
その中で最も戦略的に重要と言われているのが弾道ミサイル潜水艦です。
弾道ミサイル潜水艦とは、その名の通り潜水艦から弾道ミサイルを発射可能な潜水艦であり、潜水艦が有する秘匿性を活かしつつ、敵国攻撃用の長距離弾道ミサイルの搭載プラットフォームとして運用されています。
この手の潜水艦は、原子力によって推進し、核ミサイルを搭載可能な「戦略ミサイル原潜・SSBN」と、通常動力型の弾道ミサイル潜水艦「SSB」に分類されますが、戦略原潜・SSBNのほうが一般的です。
弾道ミサイル潜水艦は、通常型を含めると世界8ヶ国が運用しており、実は韓国や北朝鮮すら保有しているので、極東地域でこの手の潜水艦を持っていないは日本のみと、と言うのが現状です。
※台湾を除く

という事で今回は、世界で運用されている現役の弾道ミサイル潜水艦について、その能力や周辺国に対する脅威度を徹底的に比較解説したいと思います。

【今回対象とする艦は次の8艦種】
オハイオ級原子力潜水艦・アメリカ
ヴァンガード級原子力潜水艦・イギリス
ルトリオンファン級原子力潜水艦・フランス
ボレイ型原子力潜水艦・ロシア
094型原子力潜水艦・中国
アリハント級原子力潜水艦・インド
島山安昌浩級潜水艦・韓国
金君玉英雄艦・北朝鮮

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