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ノートと私(5)

「あなたの特技を挙げなさい」と問われたら、たった一つ手帳とノートを使いこなしていることです。
パソコンやスマートフォンなどが日々進歩している中で、これまでも、おそらくこれからも、私は紙の手帳とノートを使い続けると思っています。

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わずか2.5センチの手帳(右)が、1年でこんなに膨れ上がります(左)

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それを2012年から使い続けています。

どんな小さなことでも、続けているといいことがあります。3年前に、広島のテレビ番組で紹介していただきました。(和田さん、渡辺さん、その節はありがとうございました)家族には、テレビに出たことより、番組のイケメンキャスターに「大西さん、凄い!ほんとにマメですね~」とコメントされたことが羨ましいと言われましたが…(笑)

そして2019年には、Yahooニュースに取り上げていただきました。

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どんなことでも、スタートはゼロの状態。続けることがゼロを1にし、1を2にしていく唯一の方法だと思っています。

この手帳を使う以前から、仕事や勉強に関連することはノートに記録していました。

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本棚にあるノートだけですが、これだけあります。探せばまだまだ出てきます。もう必要ないかな?と思って処分したノートもあります。
ここまでくれば、自他共に認めるノートのヘビーユーザーだと思っています。私にとって、「記録するノートの在庫が切れてしまった!」というのが一番精神安定上よろしくないことかもしれないです。

大半が、「ネタ帳」の部類に入りますが、私は、中身を見たい方には見てもらっています。必要であれば、コピーを取っていただいています。
私だけが使うより、他の方が使われた方が、内容が活かせるのであればそれはとても喜ばしいことです。

「自分が苦労して蓄えたものを、よく惜しげもなく提供できるね。それで仕事を取られることになったら大変よ」と言われることもありました。
私はそれでもいいと思っています。それは、私の提供したノートの内容が仕事に繋がったのではなく、その人の魅力とノートの内容が合体した結果だと思うからです。

それよりも、あれこれ考えて考えて、自分の力で1ページ1ページを埋めていったことに意味があります。
ノートを見かえすと、そのとき、何に関心を持っていたか、どういう経験をしていたか、心理状態はどうだったのかを思い出すことができます。
忘れていた大切なことに気づかせてもらうこともたくさんあります。

手帳やノートが、これからどんな進化を遂げるのか楽しみです。

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