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稲盛和夫さんについて

先日、稲盛和夫さんが亡くなられたことを、ニュースで知りました。

経営の神様と呼ばれ、数々の偉業を成し遂げられた方です。

稲盛さんの本は何冊も読みましたが、書かれてあることは、シンプルで本質的なこと。それらを生涯実践し続けてられたことが伺えます。


私は今年、手帳に毎朝、稲盛さんの一日一言を書き写し、今日をどのように過ごすか、どのような一日にしたいかをイメージして、スタートしています。

毎日書いている、一言メッセージは、稲盛さんのこの一日一言からヒントを得て、自分自身を振り返り、自分なりに表現したものもたくさんあります。


動機善なりや 私心なかりしか

稲盛さんの有名な言葉で、特に行動の指針にしています。


偉大な方ほど、親近感があります。

おっしゃっていることも、難しい言葉は一つもありません。

そして、実践家です。

稲盛和夫さんも、松下幸之助さんも、「さん」づけです。


変化の激しい時代。その変化に乗り遅れまいと、新しいものを取り入れ、求められているものに応えることに目が向きがちです。

しかし、それは、自分のあり方がしっかり備わっていることが前提です。

何をするか?の前に、どうありたいか?


自分の軸を持つだの、言語化することが必要だのと言っているより、言葉に触れ、自分の心の動きに注意を払い、確信したことに愚直に取り組もう!


訃報に触れてそう考えました。
亡くなられた翌日からの、手帳の書き写しは今まで以上に言葉を嚙みしめるように読みながら、一字一字丁寧に行っています。

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