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習慣化に必要な3つのこと


ほぼ日手帳を使い始めて10年が過ぎようとしています。
この10年、毎日、毎日、1日も欠かさず、手帳のページを埋めてきました。
この手帳を使おうと決めたとき、「少なくとも、10年は続けよう!」と決めていました。


多くの人が、一年続けることも、毎日続けることもできない中、10年続けるなんて!と思われたかもしれません。

私は熱しやすく冷めやすい性分ですから、なんでも長続きするわけではないんです。
でも、決めたことは、目標を達成するまで、結果を出すまでとことん続けます。

「どんなことでも10年続ければ、プロとしての入り口に立てる」

会社を辞めるとき、何もかも中途半端だった私は、「企業研修講師になりたいんです」と言っても誰も相手にしてくれませんでした。

会社を勤務していたのは8年。担当業務は一般職で営業事務、社内講師も務めていましたが、それも4年余り。縁あって、小さな研修会社に所属しましたが、アシスタントからのスタートでした。でも、

「わずか8年だったけれど、しっかり振り返って検証して、講師として活かせるものを磨きながら、講師を10年続けてみよう」と決めて経験を重ねて10年頑張ってきました。
うまくいったことより、上手くいかなかったことの方が多く、苦い経験や悔しい思いもたくさんしました。
でも、それが11年目からの私にとって、知恵やオリジナルなものになっていればいい!と思っていました。そして、10年後、初めて何かを10年続けられた!という喜びとともに、迷いが吹っ切れて、自分らしく続けられる!と確信しました。

そういう経験があるから、手帳を使い始めるときに、「これは続けられる」と確信していました。

手帳を使い続ける中で明確にできた、何かを続けるための3つの大事なポイント。それは  

1. 明確な目的を持つ

2. いつやるか、どれくらいやるかを決めること

3. 必ず振り返りながらヒントやアイデアを見つける


続けられないのは、根性がないとか意志が弱いからではありません。

思いつきで、「誰かがやってるから私も」のような感覚で始めたことは、大抵途中でやめてしまいます。

大切なのは、私が何のためにやりたいと思っているのか?
具体的に何をいつ、どけくらいの時間をかけて行うのか?
を明確にすることです。

手帳もブログも仕事も、実践を習慣化したいならすべて同じです。

そして手帳は、習慣化するために、毎日インプットとアウトプットになっていますから、目標管理には欠かせないツールです。

手帳を活用することで、ここ数年は年始に立てた目標の達成率は、80%以上。今年は100%達成でした。

来年の目標を考えている時期、参考になれば嬉しいです。

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