1977年6月13日ライブレポート

【SET LIST】

愛のかけひき
君に会うまでは
あばずれセブンティーン
いつかもうすぐ
君の微笑み
６月の雨
悲しみ深すぎて
あの頃の僕は
LOVE　TRAIN
LAST DANCE
路地裏の少年
EN
今夜はごきげん
生まれたところを遠く離れて

6月は、カワイ楽器店の５階から、場所を広島青少年センターの大ホール（といっても、５００人くらい入ればいいところかな？）に移してのライブでした。バックに元「愛奴」のメンバーだった、岡本あつおさん、高橋信彦さんが加わって、ライブらしいライブになりました。
「愛のかけひき」から、「君の微笑み」までは、いつものように町支さんと、アコースティックギターとハーモニカでの演奏。「６月の雨」から、アンコール曲の「今夜はごきげん」までは、ドラムとベースを加え、二人もエレキギターに持ちかえての演奏でした。

残念ながらこのライブのテープは、保存状態が悪くて、もう聴くことができないのですが、演奏は・・・プロデビューしたてのアマチュアバンド（っていったら失礼かもしれないけど）、でも、テクニックはないけど、みんな地元に戻って、一生懸命演奏して、歌ってるというのが、伝わってきました。

いつもは、小さなホールで聴いている二人の演奏も、ホールだと、アコースティックギターが響き渡っていました。一番最後の「生まれたところを遠く離れて」のときには、観客がみんなシーンと静まり返っていて、その歌詞に聴き入っているような感じを受けました。
お客さんの入りは、まずまずだったかな？毎月のライブで、着実に、地元のファンの心を掴んでいるように思えたライブでした。

BACK STAGE REPORT　　「え？？楽屋見学！」
実は、どういういきさつだったか覚えていないのですが、ライブのあと、楽屋を訪問させてもらえたのでした。
ほんとうに短い時間だったのですが、一緒に写真をとって、サインをもらって、ちょっとおしゃべりをすることができたのでした。
ライブのあとかたづけで、忙しいときだったんですが、
スタッフと片づけをしながらも、気軽に写真をとることにも応じてくれて、サインをするときは、一人一人の名前を聞いて、「〇〇さんへ」と書いてサインをしてもらいました。浜田さんの印象は優しいお兄さんって感じ。気取りがなく、フツーの男の人っぽかったです（笑）。
わたしは、ライブの写真をファイルしたアルバムを持っていき、その表紙にサインをしてもらいました。

青少年センターの楽屋で撮ってもらった写真です