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「始める」より「続ける」 2

ほぼ日手帳を使い始めて、今年で11年目に入りました。
何事も、10年続けていると習慣になることはもちろんですが、様々なスキルが身につき本業をしっかり支えてくれるようになりました。

何かを継続して取り組むのは大変なことです。特に、自分にとって、チャレンジになることなら、最初から上手くできるわけではありません。

継続することばかりに目が向くと、続けられない自分のことを責めたり、落ち込んだりすることもあります。
しかしこれでは、モチベーションも下がる一方です。

それを回避するためには、取り組むことで得られていることに目を向けるようにします。

何かを始めたときに、起きている変化を発見することで、モチベーションが上がります。
取り組むことを目的にするのではなく、何のためにそれに取り組むのか?という目的を明確にすることも大事です。

「必要な気がする」「よさそう」「みんながやっているから私も」という思いで始めて、いつの間にかやめてしまうのは、目的が不明確だったり、腹落ちしていないから。
それなのに、続けられない理由を、「自分には根気がないためだ」と思い込んでいては残念です。

「思いついたら即行動!」「とにかく行動あるのみ!」の私ですが、本気で続けたいときは、自分にとっての目的を納得いくまで考えています。それが、走り始める中で生じる迷いや不安を解消してくれるからです。

私は新しい手帳を前年の9月に購入したら、10月~12月は、活用の目的や使い方をじっくり考えて決めています。
手帳に記録する中で、「何が良かったか」「改善するところはどこか」を検証しているんです。(だから、10冊の手帳は少しずつ書き方や書いている内容が変化しています)

そして決めたことを、1月1日から実行し、2週間は続けてみて、続けることとやめることを、その時点で決めています。
 
元旦から15日までの手帳の内容を動画にしてみました。

11年前は、1日1ページを埋めるのに、約30分かかっていました。

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今は、文章なら、見開き2ページを15分で埋めることができるようになりました。

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何でも、時間をかけずに効率的にできればよいわけではありません。時間をかけて体得すること、習慣化することにも大きな価値があることを理解して、これからも出来ることを増やしていきます。

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