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関係性を編みなおす

今朝は、久しぶりに高野登さんの「想像力みがき塾」に参加しました。
スペシャルゲストもいらっしゃって、いつも以上に密度の濃い90分。手作りのテロップに美しい字で書かれた言葉が、一つ一つ心に響きました。

その中で、特に印象に残ったのが「関係性を編みなおす」という言葉です。

「問いは、創造的対話を通して、認識と関係性を編みなおすための媒体である」

「対話」にはストレスやプレッシャーが伴います。しかし、その中で問いと向き合い、解を増やしていくこと。頭の中の網に引っかかる「問い」を持ち続けること。
これは、単なる仲良しグループや居心地の良いだけの繋がりの中では生まれてきません。

リアルでの交流ができにくくなりましたが、そのおかげで、オンライン化が進み、誰とでも気軽に繋がって交流する場が増えました。多くの方と関わることで、新しい視点が持てたり、出来なかったことが出来るようになったり…。これはコロナのおかげだと思っています。

しかし、誰でもいいわけではありません。学び合い高め合いながら進化するために、「誰から」「誰と」「何の目的で」「どのようなことを共有したいか?」「ともにどのように進化したいか?」を真剣に考えるようになりました。

「ノウハウ」ばかり集めても、土台である「在り方」がぐらついていては、どんなに良いものでも自分のものとして活用できません。

繋がっている数の多さより、少なくても深く関わり高め合えている関係の人がいること。それぞれが、「在り方」に魅力があり、「考え方」に深みがある。そんな関係の中で、お互いの進化を目指して高め合う時間が持てる。

今日は、午後から、そんな敬愛する仲間との1回目の勉強会でした。これまで培ってきたものを、託せる仲間と、さらに深い気づきを得ることができた2時間でした。

これからもともに、刺激しあい高め合って、心の筋トレを、感性を磨くことを続けていきたいと思っています。


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