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やさしい猫

題名に惹かれて手に取ったのはいいけれど、全然猫の話じゃなかった!!
いやむしろこういうお話を読みたかったかも。
「在留資格」や「入管」は言うに及ばず「難民申請」「仮放免」「牛久の収容所」「在留特別許可」「強制退去」など私の関心を引くキーワードがてんこ盛りで、小説なんだけど結構リアルなお話でした。深刻すぎて結末が気になりすぎる!そして夜更かしして一気読み!
こういうお話が普通に小説で取り上げられるような世の中になったのね。(しみじみ)
家族の形もいろいろだと思うし。「きみ」を主人公にした続編も読みたいわ。クルド人のハヤトくんもスピンオフで是非。

いろんな国の人と織りなす私の日常のドタバタを徒然なるままにつぶやいています。サポートしていただけましたら励みになります。