クリス・ブルックスについて語ってみた

ご要望があったので特別編の「語ってみた」シリーズです。
このシリーズは私が思っていることを正直に晒すので500円にさせていただいております。引き続き気になる方だけどうぞ。
意外とカロリー使うのよ「語ってみた」は。
たぶんクリスのファンならば、聞きたかったであろうことを私が言ってるのでそこそこ価値がある気はする。

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クリスはね、凄い。
才能があって、言い方は悪いがなんでDDTにいてくれるのかわからない。

クリスの話をする前に、少しだけ私についても話させてもらう。
私がDDTにいる理由。
簡単だ。
DDTでしか通用しないからDDTにいるだけ。
ここは高木三四郎の凄さでもあるんだけど。
普通は通用しないものを飲み込む力。
美しく言うならば、
他との違いを出すために昔のDDTは私が必要で、
私もDDT以外では通用しないことを知っていた。
だから私はDDTにいる。昔も今も。

で、翻ってクリス。
正直、世界中のどこでも通用する才能を持っている。
お金だって、もっと稼げるはずだ。
でも、彼が選んだのはDDTだった。
ここにクリスの凄さの全てが込められている気がする。
つまり、変な奴なのだ。
そして、いい奴なのだ。
DDTにいてくれるからいい奴と言っているのではない。
むしろ逆。
DDTに来る外国人選手は、いい奴でないと成功しない。

ケニー・オメガしかり。
エル・ジェネリコしかり。
ディエゴしかり。

ジョーイ・ライアンはセクハラで告発されたけど、
少なくとも私や選手に見せていた姿としてはいい奴だった。
もちろん、オフ・ザ・リングでのセクハラは許されない。
だから、セクハラが発覚したらDDTは呼ばなくなった。
というか、そもそもプロレス界から追放された。
罪を憎んで人を憎まず、という言葉があるが、
ジョーイがプロレスの仕事を失ったのは
罪の部分で因果応報だと私は思っている。
だが、人という意味では普段気のいい奴ではあった。
だからこそ、なんでそんな事したんだろとは思う。
ただ、私としてもその件に関して情報がないのでこれ以上は言えない。
話を戻そう。

クリス・ブルックスは、最高にいい奴だ。
「いい奴」にも色々定義はあるが、
いい奴だとしか言いようがない。

そして、今のところ。
クリスはある意味でケニー・オメガを越えたと思っている。
ハッキリ言おう。

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