竹下幸之介がG1で見せているDDTイズム

週の始まり月曜日ですね。週刊男色ディーノです。
ついにオリンピックが始まりました。
私、めちゃくちゃオリンピック好きなんですよ。昔から。
昔はなんで好きだったのかわかんなかったんだけど、
今無理矢理言語化するならば色んな人の人生が垣間見えるからですかね。
この大会を目指して人生捧げてきて、なおかつ勝ち取った人たちが集まる場じゃないですか。
だから好きなんだと思います。
競技そのものというよりも、その奥に見える人生に魅せられてるんだと思います。
とはいえフランスとは時差の関係で、深夜に競技が行われていることが多く。
これ、非常に厄介でして。
昼だったら仕事優先で見るのを諦めちゃうんですけど、深夜だったら寝るのを我慢すれば見ることができちゃうわけですよ。
ということは、自分の意志との戦いになってくる。困るよね。
私自分に弱いから、見ちゃうんです。
結果、次の日がつらいという。
あと2週間、頑張ります。

というわけで、今週あったプロレス界の話題は。

〇大石真翔がDDT退団
〇G1クライマックスで竹下さん大活躍
〇WWE日本公演

ではないかと。
女子では
〇スターダム、ユニットが再編成
が私の目に届いてきたんですが、こちらも少しだけ私の意見をば。

無料では上記の話題にサラッと触れて、有料では
「KONOSUKE TAKESHITAが見せている、実はあまり気づかれてないDDTで培ったであろう能力」について解説したいと思っています。
あ、本来はKONOSUKE TAKESHITAで表記すべきかもしれないんだけど、あえてここでは竹下幸之介で統一しています。悪しからず。
今回の有料記事は、私の視点なので言っちゃえばただの妄想ではあるんですが、珍しくおススメです。
DDTファンと新日本プロレスファン、両方に読んで欲しいですね。

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まず無料部分から。
大石さんがDDTを退団することが発表されました。
これに関しては、noteに書く予定がないので書きません。今は。

次、先にスターダムのユニットが大きく動き出している件についてですかね。
これはある種正しいし、必然的な動きなのかなと私は思っています。
いや私、スターダムについての解像度が高くないのであくまでなんとなく目に入ってきた情報をベースに思ったことではあるんですが。

スターダムってちょっと前までまぁ色々ありましたよね。
で、体制が変わった。
抜ける人がいっぱいいた。
そうなると、選手個人でも思うところが出てくるわけですよ。
選手の大量離脱の後って、残った選手の中でもチャンスだと思う人が続出するんですね。その結果がユニット再編なのかなぁと思うんです。
今までと同じわけにはいかない。
会社としても、リニューアルした感は出したい。
選手としても、抜けた人の穴を埋めたいし、自分が上に行きたい。
要は、変化を求めるんですよ。
前のイメージを塗り替えたい。
なので、自然な事でそれが今起こってるんだなっていう感想です。
ただ、お客さん的には難しく。
今までと変わらないものが見たい人。
新しい景色が見たい人。
色んな人がいます。
そして、色んな人全てが満足する展開になることは絶対にありません。
これが、過渡期ってやつなんです。
問題は、新しいものを見せようとして減る数と増える数の算数。
変化を起こした当初は基本的には減ります。
新しくした効果が出てくるのをどの期間に定めているか。
ポイントはそこかなーなんて思いますね。
まだ、変わったばかりなのでわからないです。

次。WWE日本公演が大盛況だったそうで。
私は試合だったのでつぶさにはチェックしてませんが、盛況だったことは伝わってきました。
羨ましい反面、まあ今のDDTの規模で対抗するのは難しいので地に足をつけた感想を言いますと。
文字通り、日本離れしてるなーとは思いました。
そこがまさに凄いところなんですが。
多少のアレンジがあるとはいえ、本場のWWEそのままを持ってきても盛り上がる。
これは私では想像もつかない部分です。
どういうメカニズムなのか、想像もつかないです。
これは、選手としてどうって話ではなく。
ハードの部分の話です。
まあ、想像がついたとしてもきっとマネはできないので、
下手に取り入れようとして失敗するよりも、
今の規模でやっている限りは想像がつかない方がいいのかもしれません。
幸いなことに、今の規模だからこそできることもありますし。
DDTはDDTで特徴はあるのだから、そこに自信もっていきたいもんです。
ま、ハードの話なんで、それも私が考えることではないのですが。

で、G1クライマックスの話です。
今のところ竹下さんはちゃんと結果を出してます。
そして、しっかりとインパクトを残しているみたいですね。
今回のG1は竹下さんにとっておそらく通過点のひとつです。
ただ、日本で一番注目の集まるシリーズのリーグ戦なわけで、
そういう意味では自分の今までやってきたことを確認する答え合わせの場でもあるわけです。
ここから有料部分になるのですが、
今回は私は竹下さんがG1という舞台で今まさに実践しているDDTイズムについて解説したいと思います。

というのもね。
竹下さん、たぶん意識的にG1で組み込んでいるDDTイズムがあるんですよ。
それをDDTイズムと言っていいのかどうかはわかんないけど。
まあ、大きく言えばDDTイズムと言っていいでしょう。
それをG1クライマックスでやるという竹下さんの怪物具合よ。

逆に言えばG1でなければ私も気づけなかったというか。
たぶん、これは誰も気づいていないことでしょう。
ただ、当然本人に確認してないから考察が合っているかどうかはわからないし、もし違ったら恥ずかしいというリスクはあります。
ただ、当たらずとも遠からずという自負はあります。
まあ、ひとまずはただの私の憶測だと思って読んでもらえれば。
たぶんこの話の続きを読んだ後は、これから先のG1の試合が味わい深くはなると思われますので今G1を楽しんでいる人、あとはDDTイズムとは?が気になる方こそ是非。

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