【負け惜しみ】どの口で「ALL TOGETHER」言ってんだか

火曜日どころか水曜日になってすみません。週刊男色ディーノです。
月曜日に試合がある場合はズレ込むことになりますね。
日曜日・月曜日は札幌で試合でした。
東京気分で札幌行っちゃいけませんね。
まだ肌寒かったです。
半袖Tシャツしか持って行ってなかったので、街中で好奇の目では見られました。
皆様におかれましては、どこか遠出する際は現地の気温を調べ、準備してから旅に出ることをお勧めいたします。

さて本題なんですけども、先週ってプロレス界で何かありましたっけ?
…毎週言っとるな。
こう言うとよくないかもしれないんですが、私、プロレス界に対して積極的にアンテナ立ててる方ではないのです。
なので逆説的に私が目にした情報は「私が目にするくらいなら話題になっとるだろ」という基準で取り上げるかどうかを決めています。

てなわけで、今週は「ALL TOGETHER」のメインイベントについて思うところを語りましょうかね。

5月6日に日本武道館で行われる「ALL TOGETHER」ですが、よっぽどの事が無い限り、私が会場に行くことはなさそうです。
というのも、あれ以降なんら私に話が来なかったので。
いきなりTOGETHERできませんでした。
名前だけ出されて弄ばれた気分です。
そもそも私がなんで高木三四郎を助けなきゃいかんのだ。
ああ、負け惜しみですけど?

というわけで、たぶん会場にも行かないです。
誰からも声かからなかった、誰とも一緒じゃない。
NO TOGETHER

ですが、もちろん大会は行われます。
無料部分ではざっくり私がどう見るかを書かせていただき、有料部分では私が参加しない立場であるからこそ言える無責任な「期待すること」を述べたいと思っております。

▼第1試合
丸藤正道、高木三四郎、棚橋弘至 vs 高橋裕二郎、成田蓮、“キング・オブ・ダークネス”EVIL

社長副社長ズと悪い人たちの試合。
でもまあ一般的には社会的に偉い人のほうがなんとなく悪いことしてるだろって気がしないでもないけども。イヤただのイメージだけどね。
本人も言ってたから私も遠慮なく言うけども、この中で戦闘力的に一番劣るのはどう見ても弊社社長、高木三四郎。
何か用意していくのかそうでないのか。
何気に高木三四郎にとって対メジャー選手という意味では休業前最後なんじゃん?
この試合の中で唯一のインディ選手なんで頑張って欲しい気持ちはある。
呼ばれてないんで会場行かないけど。

▼第2試合
拳王 vs 藤田晃生

私、拳王選手はすごいなと思ってます。
今でこそYOUTUBEっていう形に残るプラットフォームを手に入れているわけだけれども、YOUTUBE始める前からずっと自分の意見というか世界観を提供し続けてるからね。
それが今形になってるだけで。
拳王選手の言うことに腹を立ててる人は、もれなく拳王選手の術中にハマっています。
拳王選手と戦うには、まずは世界観からだと私は思う。
そういう意味で拳王選手はめちゃくちゃ手強いはず。
藤田選手は何を用意してこの試合に臨むか。


▼第3試合
なつぽい、スターライト・キッド vs 天咲光由、AZM

この大会優位つの女子の試合。
こういった団体混合の大会って、結局レガシーとして残るのは「得したかどうか」なんですよ。
試合結果として勝ち負けは発生するけど、大会を通しての勝ち負けは目立ったかどうか、ファンを増やせたかどうか、名前をとどろかせたかどうか。
つまり「得したかどうか」。
そういう意味で言うと、唯一の女子ってことで他とは毛色が違うので「損得勘定」の観点では女子は得だとは思いますね。
ちなみに、基本的にどの団体も損はしない。
女子が苦手ってお客さんに対して無理なもんは無理なので、失うものは無いです。
女子ならではの優位性を生かせるかどうかが私的な見どころかなあ。


▼第4試合
関本大介、石井智宏 vs マサ北宮、ジェフ・コブ

このメンツに関本選手がいるのがいいですね。
ゴツゴツした試合になるというのは予想はつくんですが、ゴツゴツした選手の中でよりゴツゴツするのは誰なんだろう。
ゴツゴツあるあるなんだけど、こういった試合で得をするのは誰よりも我慢した選手ってことになりそう。
ゴツゴツを求められてるので。
それをスカすような選手はこういった試合に組み込まれないわけで。


▼第5試合
箕浦康太、MAO、ニンジャ・マック、HAYATA、エル・デスペラード vs YAMATO、遠藤哲哉、アルファ・ウルフ、ドラゴン・ベイン、高橋ヒロム

これ、詳しくは有料部分で書きます。
無料部分では私もキレイな書き方しますけどね、この試合に関しては邪悪な見方します。ある種、一番注目に値する試合かもしれません。
各団体からクセ者が集まってるわけでしょ?
んでまた寄せ集めなわけでしょ?
いやー臭いますね。団体の代表としてなのか、個人なのか。
それぞれの思惑が一番交差するんじゃないですかね。
注目です。

▼第6試合
KAI、SANADA vs クリス・ブルックス、ザック・セイバーJr.

断トツでKAI選手です。私が注目しているのは。
私の覚えているKAI選手は大家さんと組んでた頃なのでね。
おそらく変わってるんだと思います。
そしてKAI&SANADA組ってもうちょいノスタルジックになっていいはずの組み合わせなのに、良い意味でも悪い意味でもそうなってないような。
選手たちが選ぶのは調和なのか、野望なのか。

▼第7試合
辻陽太、鷹木信悟、内藤哲也 vs ゲイブ・キッド、デビッド・フィンレー、ジェイク・リー

ジェイク選手のリング外の動きはシンプルに素晴らしいと思います。
なかなか大きな団体を股にかけられる存在っていないんですよ。
その点、今のジェイク選手はどこの団体に顔を出してもストーリーが生まれる。
それって試合内容だけじゃなくて、選手としてのキャリア選択の結果そうなってるわけです。
なかなか取れるポジションではない。
ジェイク選手が動かしたストーリー、そして今後紡がれるであろうストーリーのうち、この試合はどのような役割を果たすんでしょうねえ。

▼第8試合
上野勇希、清宮海斗、海野 翔太 vs シュン・スカイウォーカー、KONOSUKE TAKESHITA、上村優也

メインです。これも有料では邪悪な目で見て書きます。
無料では爽やかに「誰が次代のプロレス界の主役に躍り出るのか?」って試合だと言っておきます。まあ思ってないんだけどね。
実際問題、この試合に出る選手たちはこの試合の意義をどう捉えてるんでしょうか。
たぶん正解は無いんですけど、それによって試合の表情は変わると思います。
一応、事前のインタビューでは上野&清宮&海野が「お互いに共感」というひとつの方向性を出しています。
一方対戦チームは特にチーム感を出していません。
これがどう作用するか。
有料部分ではそれとは関係ない視点で語ってみます。


…とまあ、こんな感じでしょうか。
全日本プロレス勢が参加してないとはいえ、プロレス界の大きな団体が集まって開催される大会です。成功して欲しいですね。
理想を言えば、ゆくゆくは出ることで選手のステータスが上がるような大会になって欲しいもんですが。
ともかく今大会が成功しないことには次に期待しにくい。
だから、盛り上がって欲しいです。

そんな感じで今週の週刊男色ディーノ無料エリアはこの辺で。
有料ではだいぶ別の視点でこの大会を語りたいと思います。
では。

ここから先は

1,988字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?