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移住と生き方

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同じ移住者のひとりとして、気になる移住者(検討中を含む)を取材。暮らし、仕事、家族のありかたなど、その人が大切にしているものに触れながら、これからの生き方を模索するきっかけに。
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#観光

やったことないけど、やっちゃえ! 人生テーマは、あくなき挑戦(熊本県南阿蘇村地域おこし協力隊/田内 秀樹さん

田内 秀樹さん 熊本県熊本市出身。阿蘇への移住を考えていた頃、当時現役の隊員に誘われる形で2020年2月着任。2023年1月末退任。「協力隊をしながら生業を作るのはかなり大変ですが、やってよかった。地域の人とつながれるのが一番うれしい」。 トライ&エラーで前に進む目標を立て、必要なことを学び、スケジュールを切る。行動しては軌道修正し、ときには別の道を模索する。そうして一歩ずつ着実に、目指す方向へ。 必要なこととわかっていても、実践は容易いことではない。でも、田内秀樹さ

基盤は、家族と自分。そこに立ち返って見えたこと(熊本県南阿蘇村地域おこし協力隊/大内 佑介さん)

大内 佑介さん福島県二本松市出身。2019年12月着任、延長1年目。阿蘇市出身の妻と共に移住。そもそも、九州に来たことがほとんどなかったそうだが、休日は妻と熊本県内をドライブするのが楽しみに。天草の海は特に印象深いと話す。 自分がおかしくなっていく自分が自分でなくなっていく感覚というのは、苦しいものだ。望んで就いた仕事のはずなのに、やりがいを感じているはずなのに、なにかが歪んでいくような。地域おこし協力隊員の中にはそんな感覚に悩み、転職と移住を選んだ人がいる。大内佑介さん