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心を奪ったアーティストの変遷 その1

初めて手に取ったCDは、GRAYの「誘惑」だった記憶がある。

当時は小学高学年(1990年台後半)。特別GRAYが好きだったわけではなく、よく耳にする曲だったから気になったという感じで、初めてレンタルビデオ店でCDを借りてみた。

帰宅後、親に言われるがまま、古びたカセットテープにダビングしてみて、その日からたまに音楽を聞くようになった。「誘惑」という曲自体、ノリがいいので飽きずに何度も繰り返し聞いた。そのうち「色んな曲を集めたい」と感じるようになった。それが音楽にハマっていくキッカケだったように思う。

それまでは、音楽は「女子がやるもの」だった

自分の母は音大出身のピアノの先生で、当然のように母は自分の子供にピアノを習わせた。別にピアノ自体は嫌ではなかったが、同じ教室に通うのは女子ばかりで、小学校に上がる頃には「恥ずかしい」という気持ちが芽生えて、「辞めたい」と母に伝えた。

恵まれた環境を自分で捨てたと思うと、とても勿体無い。がしかし、小学生の自分にとっては「男子のプライド」が大事だったんだろう。

中学生(2000年台前半)になると、音楽に対する関心が高まり、好みも少しずつ出てきた。当時はモーニング娘。が絶大な人気を誇っていたが、アイドルの音楽にはあまりハマらなかった。

この頃よく聞いていたのは・・・

 ・Do As Infinity
 ・aiko
 ・Every little thing
 ・宇多田ヒカル

あたりが中心で、女性ボーカルが好きだった。特にDo As Infinityにハマっていて、シングル化されているメジャーな曲以外の曲にハマれたのもDo As Infinityが最初だった。

ボーカルの伴都美子の力強い歌声が特徴で、とても心に響く。最近だとsuperflyなどが近い部類に相当する。

所属がavexなので、テレビタイアップが多く、当時だとCM各種の他、アニメ犬夜叉の主題歌などにも使われていたのをよく覚えている。必然と売上のランキングにも上位に居たので、名前を知っている人は多いだろう。

別の話でも後述する予定だが、亀田誠治というベーシストがプロジェクトに参画している曲は、好きな曲が本当に多い。Do As Infinityにおいては、2000年以降のほぼすべての曲に参画しているから、もうサイコーなのである。なお、当時は亀田誠治という人物については知らなかった。

ここで1曲、当時聴き込んでいた「desire」という曲を貼る。
※本当は自分で弾いてみた動画もあげようと思っていたのだが、あまり余裕がないため断念m(_ _)m

なお、2005年解散⇒2008年復帰という偏移をたどっているが、伴都美子の出産に伴い2度産休を挟んでいる。つい先日第二子誕生したばかりだが、結成16周年に合わせてちょうど今、名曲再レコーディング版を毎週リリースしている。詳細下記。

なんだかDo As Infinityの宣伝のようになってしまったが、以上が中学生までの音楽趣向となる。長くなるので一旦ここで区切り、別の記事として高校生以降についても語りたい。

ここまで読んでいただいた方、ありがとう。同世代の方の他、好きなアーティストが被っていたりしたら、是非コメントしてもらいたい。

続く...

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