心を奪ったアーティストの変遷 その3
前回の続き
中学生時代、高校生時代に続き、大学生時代(2010年前後)に移る。高校生時代の流れそのままに、J-Rockの世界に入り浸っていた。
大学時代は前半と後半で2つの大きな趣向の違いがあったように思える。大学入学~2年くらいの頃までは、BUMP OF CHICKENに近い部類の音楽を新しく発掘し、聞いていた。
具体的には、
・tacica
・カフカ
・back number
あたりだ。back numberは最近表立って売れるようになったが、この頃はまだメジャーデビューしていなくて、今と少し音楽の趣向が違うような気がする。残念ながら動画で公開されていないが、「重なり」という曲で好きになった。
カフカ、tacicaはヴォーカルの声がBUMPの藤原に似ているというのがキッカケで好きになったバンドだ。tacicaはアニメ「ナルト」の主題歌にも使われていたし、知っている人は知っているだろう。
その後、徐々により激しいタイプの音楽を好むようになってきた。
・9mm parabellum bullet
・凛として時雨
・The Novembers
The Novembersは、世界観がとても独特で、夏の野外ライブで初めてライブを見た時も衝撃的だった。最初から最後までほぼ喋らず、「音楽だけを感じて帰ってくれ」という感じだ。CDジャケットも独特で、いくつのサイトで自分のアカウントの画像にさせてもらったりしている。
上記にあげたアーティストは、いずれも所謂「シャウト」するタイプだ。歪ませたギターをかき鳴らして、あえてハウリングさせたりもする。好みがハッキリ別れるタイプだ。
大学生時代の後半、この頃自分の中で大きな趣向の変化があった。BUMPの出す新しい曲が好きになれなくなった。具体的には「HAPPY」というシングルの頃からだ。よりPOPになっていったBUMPと、よりROCKになっていった自分がミスマッチしてしまったという感じか。
世の中的には、きゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeなどを筆頭としてテクノ系や、クリープハイプを筆頭とした「声の高い男性ヴォーカル」が流行り出した頃だ。この時代の流れに、自分も乗った。
・androp
・サカナクション
・plenty
・white ash
・ゲスの極み乙女
andropとサカナクションはテクノ系、plentyとwhite ash、ゲスの極み乙女は声の高い男性ヴォーカル系だ。テクノ系は縦ノリな音楽なので、結構誰でも好きになれるんじゃないかなと思うが、声の高い男性ヴォーカルは好みが別れる。自分も声の高い男性ヴォーカルは正直、最初は好きじゃなかった。今も、クリープハイプは全く聞かないが、plentyやwhite ashは自分の中でハマった。何の違いがあったかはわかっていないのだが・・・。
以上が、大学生までの音楽趣向となる。大学院生、社会人以降については、また次の記事としてまとめる。
こちらの記事もここまで読んでくれてありがとうm(_ _)m知らないバンドが居たら是非聞いてみてほしい。
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