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はじめに

2024年1月 下北沢にある日記屋「月日」さん主催の「日記をつける三ヶ月」というワークショップに参加したことをきっかけに日記をつけ始めた。

大学2年生の時、コロナをきっかけに読書が好きになった。
特に村上春樹さん、朝井リョウさんの本に夢中になった。

日記を書くことについては、これまで3日坊主の経験が何度か。
ワークショップってどんな人がいるんだろう、楽しみだな。と深く考えずに応募したら見事に抽選に当たった。

ワークショップの場所は下北沢のBONUS TRACK。
緊張しながら階段を登り、扉を開けた。
そこにいたのは、見るからに大人大人の面々。
それにひきかえ自分は社会人一年目、見た目はほとんど大学生。
しかも文学に特に詳しいわけでもない商学部卒業生。

そんなビビリ状態で始まったワークショップだったけど、始まってみればなんと楽しいことか。
素敵な日記を読ませてもらえる。その筆者たちと2週間に1回会って人となりを知ることができる。自分の日記も読んでもらえて、温かい感想をもらえる。刺激的で気持ちがいい三ヶ月だった。

ワークショップの中で、日記を書く意味とは?というテーマがあった。

『もし明日自分が死ぬとする。
自分がどういう人生を生きたのか。どういうことを考えていたのか。
それを好意的な関心がある人たち(例えば、家族とか親しい友達とか)に知ってもらいたい。』
これこそが自分にとっての日記を書く意味だと思った。

なので、是非とも岩金慶というおそらく日本に一人しかいないであろう姓と名を持った人間に対して、好意的な関心がある人だけこの文章を読んでほしい。

ワークショップが終わってからもしばらくGoogle Documentで日記を書いていたのだけれど、ここ2週間ぱったりと書けなくなってしまった。
少し気分を変えて、これからは不定期でNoteに書いていこうと思う。

気づくと受動的にオートモードで生きてしまう。
SNSばかり見てしまう。2倍速でYouTubeを見てしまう。

今日はこれを食べる。この本を読む。この映画を観る。この曲を聴く。
そして日記を書く。一つずつ選んで生きたい。






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