はじめまして
はじめまして。
ダンサーのための著作権プロジェクトです。
インターネットを利用して誰もが世界に向けて発信できるようになり、
ダンサーもまたオンラインに活躍の場を広げる時代に突入しました。
After/withコロナ時代における社会変容は確実視され、
今後ますますダンサーのオンライン進出の流れが加速することが予想されます。
そういった状況の中、はたして我々ダンサーはチャンスを最大限活用できるだけの準備が出来ているでしょうか?
・優れた映像作品をつくるアイデアと技術
・SNSの運用ノウハウ
・新しい技術やサービスへの適応
など、たくさんのことが求められます。
そして、それを最大限に活かすことができるダンサーがこれからの時代でも生き残り、活躍することが出来るでしょう。
肉体と精神を研ぎ澄ませ、音楽と調和する。
そうして生まれた表現を多くの人にみてもらいたい、共感してもらいたい。
そういった欲求を持つのが私達ダンサーであると思います。
多くの人の目に触れるため、発信するツールとしてインターネットは最適です。
しかし、たくさんの人の目に触れるということは、それだけ多くの批判の目にも触れるということを忘れてはなりません。
「コンプライアンス」というものが叫ばれるようになり、
これまでは内々に隠れていた、セクハラ、パワハラなどの問題はどこの業界でも噴出しています。
私達のダンス業界も様々な問題を抱えていますが、そのうちのひとつが
「著作権問題」
です。
残念ながら現在公開されている作品の中には著作権侵害をしているコンテンツも数多く見受けられます。
万が一にでも、
大手メディアなどに取り上げられバッシングの対象となってしまう…
JASRACなどから莫大な損害賠償を請求されてしまう…
そういったことは絶対に起こってほしくない。
考え過ぎだ。そんなことを気にしていたら自由に踊れない。
収益化していないから大丈夫。
問題なのは知っているんだけど難しくてよくわかんない。
いろいろな意見があるかとは思いますが、
〈 本当にそれで大丈夫ですか? 〉
上にも書いたように、
これからは批判やバッシングにさらされるリスクが急激に増えます。
(そのぶんチャンスも増えますが)
そのような事態に対処するための「準備」もまた必要だと思うのです。
ダンサーのみんなが複雑でわかりにくい著作権についてイチから勉強をしていく時間的コスト・金銭的コストをかけたくないことは重々承知しています。
なので、
【著作権について勉強し・情報収集をし・わかりやすく発信する人】
が必要です。
僕自身が踊れる時間を削ってでも、この活動は必要であると感じているので、出来る限り続けていきたいと思っています。
まずは
時間があるときに眺める、
有用そうな情報は友達にシェアする、
からでかまいません。
どうかご協力をお願いします。
力をあわせてダンス界を「健全に」発展させていきましょう。
ダンサーたちの輝ける未来のために!
2020.05
ダンサーのための著作権プロジェクト代表
橋場 英一郎
――――――――――――――――――――
ご意見・ご感想などは
公式Twitterアカウント(https://twitter.com/DancerCopyright)
もしくは
dancers.copyright@gmail.com
までお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?