眠りと泣き

生後1ヶ月。
赤ちゃんの状態を観察していると、
5分も10分もしないうちに移り変わっていく。
機嫌よく起きているのはほんの一瞬で、
すっと眠りにつくか、ほげぇと泣き出すか、
その狭間をひやひやしながら見守る。

どっちに転ぶか。
いずれにせよ、まどろみが分水嶺なのだろう。
そう考えると、空腹などの不快度は、
どっち寄りにボールを落とすかくらいの意味合いで、
泣いて泣いて深い泣きの世界に迷い込む前に救い出すには、
やっぱりあやすしかないのだろう。

そんなことを思いながら、赤ちゃん関数を書いていたら、
その横で今日は機嫌よく起きているのか、
明かりの方を見ながらずっと微動だにしない。

またひとつ成長したのだろうか。
攻略したと思ったらゲーム性が変わっていくから、
育児の汎化は難しいのだろう。

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