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ダーナケーション滞在記 0817

今年の8月にダーナケーションで滞在してくださったみどりさんが滞在記を書いてくださいました!ダーナケーションが気になっている方はぜひ読んでください✨^^

【ダーナビレッジ滞在記】
2023/8/17〜26の9泊10日、ダーナビレッジワーケーション枠で滞在させて頂きました!

朝に3時間ほど農作業を行い、日中はフルリモートでやっている会社員としてのパソコン仕事をし、食事時間には他の滞在者や子ども達と戯れたり、週末にはマルシェや地域のイベントに参加するなどして過ごしました。

私がダーナビレッジを知ったのはオンラインサロンでみのりさんからダーナの紹介を聞いたイベントがきっかけで、「これは実際に現地に行って体験してみたい」と思い滞在を決めました。もともと食とエネルギー自給自足や循環する暮らし・環境負荷の少ない排水やゴミの循環などに興味があり、シェアコミュニティの暮らしも気になっていました。

実際に滞在してみると、余分なゴミをあまり出さない生活スタイルや排水の事を考慮した洗剤チョイスや洗濯の方法、ロハスのトイレなど沢山の工夫やシステムが生活に組み込まれていて、とても参考になりました。食事前にベルを鳴らして30秒ほど静かに祈る「Moment of silence」は作ってくれた人への感謝を思い起こすのは勿論、つい忙しなくなりがちな日常に一呼吸いれてくれる、自分でも取り入れたい素敵な習慣です。

農作業の思い出は、早朝とは言え暑さの厳しい週だったので決して楽ではなかったのですが、無農薬や水をやらない農法の現場を見ることができて、野菜本来の逞しさや美味しさ、そして何より食糧生産者への大きな尊敬をを感じる思い出深い体験でした。
 
また、ダーナに集まる人たちの大らかさ、感謝し合うコミュニケーションが滞在中とても心地良かったです。赤ちゃん含めて小さい子どもと生活を共にしているのも大きな要因だと思いますが誰もが自然と優しくなるというか、親だけじゃなく、その場にいる誰かが子どもを見ているというコミュニティでの子育ては、子どもにとっても関わる人が多くて楽しそうと感じました。
そして料理が得意な人、ピアノが弾ける人、絵を描ける人などなど、たまたまそこに居合わせた人達が自分自身を出しているだけで、楽しく過ごせて感謝が生まれて思い出になって…という素敵な循環が生まれる場所でした。

ダーナファミリーの一員として受け入れて頂き、ありがとうございました!また色んな季節に訪れたいと思います。

高橋緑

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