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【NEW OPEN】クレープ マミィ

6月号の特集記事「春のNEW OPEN(後編)」では、この春オープン&リニューアルオープンした4店舗を紹介しています。


なるべく安く、買いやすく こっそり開いたクレープ店

久慈市民体育館を間近に望む、久慈市新中の橋第4地割内に4月⑱日、クレープ店「クレープマミィ」がオープンしました。「お客様を極力お待たせしたくないから」と、オープン時の派手な宣伝を控えましたが、開店の噂を聞きつけた学校帰りの高校生や近隣で働く人たちがこぞって来店。どのメニューもリーズナブルな料金設定で、細く長く地域に親しまれる店づくりを目指しています。

手作り感いっぱいで、なんだか落ち着きます



元看護師の吉村範子さんが、前職の同僚で食品衛生責任者の資格を持つ坂本茜さんとの再会をきっかけに開店プランがスタート。坂本さんが趣味で取り組んでいたお菓子作りのスキルを活かした、クレープ店の企画が走り出しました。

メニューは全部で26種類。クレープに加え香港発祥のスイーツで外はサクサク、中はモチモチとした食感が特徴の「バブルワッフル」を用意しました。


バブルワッフルは食べごたえ十分


お菓子も売ってます

「また来るね」が2人のやりがいに


クレープ生地の美味しさを楽しめるシンプルなメニューは300円からで、高校生限定の学割も用意。定番のイチゴやバナナを使ったメニューに加え、ハムやソーセージを具材にした食事系のクレープも好評で、女性はもちろんスイーツ男子の心もつかんでいるようです。

使用する小麦粉は北海道産がメインで、添加物を使用しない安心安全な食を提供しています。

吉村さんと坂本さん、息の合った2人のコンビは、利用者の「また来るね」の言葉を励みにマイペースで店を切り盛りしています。「なるべく値段は据え置きで、お客様に喜んでもらえるようなお店にしたい」と話す吉村さん。夏に向けた新メニューの開発やイベント出店も視野に入れつつ、これからの展開を思案する毎日です。

通学路に現れた小さなクレープ屋さん。身構えず気軽にドアを開けてみませんか?

気さくな2人が切り盛りする素敵なお店です


クレープ マミィ
住所 久慈市新中の橋4-23-5
営業時間 12:00~18:00
定休日 日・月・木曜日


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