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マリオブラザーズワンダー感想

※一応ネタバレを含みます

スーパーマリオブラザーズワンダーをクリアしたので感想を書きます。

2022年10月にベヨネッタ3が発売し、それ以外には特にほしいもんないけどせっかくだからニンテンドーカタログチケットで買うかぁ、期限(1年)以内になんかいいの出るだろ、と思って買ったのですがこれだ! ってのが出ないまま1年経過し、なんかに使わないと…と思ってマリオワンダーと交換しました。
スパイダーマン2出るまでのつなぎになればいいや程度に買ったのですがこれが大当たり。夢中になってしまいました。
さすがマリオの正統シリーズ…外さない…。

使用キャラクターはたくさんいるのですがヨッシートッテン以外は全員同じ性能。どうせなので可愛いキャラを使うぜってことで最初から最後までデイジーを使いました。
ただ今回の新能力の"象"がなかなかインパクトのある見た目に変わってしまうため最初はちょっとキツかったです…。まぁすぐに慣れましたが。
15年後ぐらいにヒロイン象化が流行ったらこのゲームのせいです間違いなく。

かわいいね

ゲーム性は昔ながらの左から右へ進む2Dアクションなのですが、そんな単純明快すぎるゲームでもとにかく飽きさせない…そう、ワンダーフラワーならね。
このワンダーフラワーが全ステージ(1部除く)に配置されており、毎回種々様々なワンダー状態を展開。ドカンが動く、視点が見下ろしになる、メタル状態で突き進む、マグマを泳ぐ、などなど本当に多種多様。
発売前の情報で「ワンダー状態は数パターンぐらいでそれをステージごとに使い回すんだろ?」と思ってたので本当にびっくりしました。
パックンやテレサが歌い出すタイプのワンダーが好きです。

たのしい

ワンダー以外にも新しい敵キャラがたくさん用意されていました。
たくさんいすぎてお前数回しか出てこなかったな…って敵もいくつかいましたね。もったいない…いや贅沢というべきか。
ただズラカルとかメリコンドルとかフキヤンとか名前をもうちょっとひねって…ってやつらが多かった気もします。
キラーとかワンワンとかはハイセンスに思うんですがただの好みですかね…。

あとこれはちょっと残念に思った点なんですが、ボスとのバトルがあんまり楽しくなかったです。
クッパJr.は毎回いろいろやるのですが結局は隙を見て踏むだけですし、戦艦のボスの機械は一回踏んだら壊れるオンボロですし…。
ラスボスのクッパ戦も最初はよかったんですけど難易度も大したことなく、やることもあんまり変わらない割にはなかなか倒れないので正直飽きました…。
せめてコクッパ7人衆とか出てくれればよかったんですけどね。っていうかなんで今回出なかったんだあいつら…。

なんやかんや全体的な難易度はカジュアルめなんですが、そこは任天堂ゲーム伝統の「コンプしようとすると跳ね上がる難易度」でした。
まぁ要は最終面のウルトラチャンピオンシップが鬼だったんですけど。
90機以上で挑んだのですがクリアした時は20機ぐらいになってました。
死に覚えゲーなうえに細かな操作精度を要求され、中間地点も長めの期間を開けて設置されており、C地点で死にまくるんだけどそこに挑戦するには毎回A・B地点を突破しなければいけないって感じで鬼畜だと思いました(A・B地点も油断すると死ぬ)。
そして最後の最後のエリアは本当に見えないものを見る心眼に目覚めることを要求されます。
このゲームはステージクリアの旗の頂点で触れることもコンプ要素の1つなのですが、この最後のコースの旗は本当に緊張しました。そこでしくじったらまた最初からなんですもん…。

などなどつらつらと書きましたが本当に良いゲームです。
骨太の大作ゲームや対戦ゲームに疲れた心をほどよく癒やしてくれる気軽なゲームだと思います。
オンライン要素も足を引っ張り合うようなことはなく助け合いだけが出来るという善のオンラインです。
任天堂が長い期間を経てお出ししてきた本気マリオ…おもしろくないわけがなかった!

結局この花なんだったの???

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