今だから楽しもう ニコニコのすゝめ

<はじめに>
オワコンといわれ十数年 機能改善は常に行われている

ニコニコ。今でもニコニコはオワコンだよな。といった口コミが常に流れ続け、十数年。YouTubeやTiktokといった海外サービスと異なり、ニコニコは日本の企業が運営しているサービスとして、今でもサービスが継続されています。ニコニコの今を知らない方もいるかと思いますが、画質・フレームレートをはじめ、ユーザーにとってほしかった機能改善に対して、日々アップデートがされています。ニコニコの機能的な内容につきましては、公式HPはじめ、様々な場所で広めてくださっている方々がいらっしゃるので、今回の内容では割愛させていただきたいと思います。今のニコニコ機能実装等どうなっているのかという動向を知りたいという方は、ニコニコ窓口Twitter、またはニコニコインフォにて機能リリース時にアナウンスがありますので、そちらをご確認いただくといいのかなと思います。

窓口Twitter

ニコニコインフォ機能リリースについて

ニコニコの楽しさを紐解く3つのキーワード

さて、前段で機能等に関して記載をさせていただきましたが、ここからが本題です。動画投稿や生放送といった機能改善が日々アップデートされているということを触れさせていただきましたが、実際ニコニコの何が楽しいのか。それを紐解くには、3つのキーワードがあると思います。もちろん、3つ以外にもあるじゃないかという話が聞こえてきそうですが、私個人が考える3つのキーワードというあくまで私的な考えになってしまっているというのをまず冒頭お断りをさせてください。

その上で、ニコニコの何が楽しいのか。それを紐解くキーワード。「コメント」「二次創作」「コミュニティ」です。これから1つづつ、どうしてこの3つのキーワードを挙げさせていただいたのかというのを記載させていただきますが、全体を通してお伝えしていきたいこととして、今回の3つのキーワードというのはニコニコならではであるということです。1つづつ見ていこうと思います。

【コメント】 コメント×ニコる=ニコニコの楽しみ∞

まず初めにニコニコの楽しさといえば、「コメント」。これがなければニコニコの楽しさが生まれないといっても過言ではありません。ニコニコ動画・生放送内で書き込まれるコメントは投稿作品・生放送を彩る見えないオーディエンスであると思います。他の動画共有サイトでもコメントは記載することはできますが、コメントでの盛り上がりが可視化された状態でだれもが見れる状態になっているのがニコニコの楽しいところの一つであるといえます。

そして、コメントができるのは他の動画共有サイトでもありますが、ほかにはない、ニコニコならではの楽しみ方があります。それは「ここすき」「ニコる」というキーワードです。動画を視聴していて、このシーンすきだなぁ…という瞬間がきっとどんな瞬間にもあるかと思います。そんな瞬間に「ここすき」とコメントで共有することがニコニコではあります。もちろん、こうしたコメントは強制ではなく、視聴者が本当にすきなところはここなんだ、この秒、この瞬間に起こる部分が好き!!というのをコメントで書き込みを行っています。

また、こうしたコメントに対し、このコメントいいねと思った瞬間にニコるという機能があります。視聴者・投稿者共に使用できる機能であり、コメント投稿者にも、コメントに対してニコられましたという通知が届くようになっています。特に、こうした動画にコメントがつくとクリエイターもニコるを押せるということもあり、さきほどの「ここすき」というコメントに対して、ありがとうという気持ちも含め、投稿者もニコるを使用されていることがあります。もちろん、視聴者も視聴中の動画に対し、このコメント面白い、いいねと思った瞬間、ニコることが可能です。ただ、動画を楽しむだけではなく、コメントもより楽しめるようになっているのが、今のニコニコ動画です。

ニコるについて、ニコニコにおけるニコる率が高い動画タグから、ピックアップして動画を掲載させていただきます。もちろん、これ以外にも様々な楽しみ方があるかと思います。ニコニコはコメントがあって初めて楽しさが生まれると思います。と同時に、ちょっと何か面白い追加機能を活用することにより、より楽しくなっていくと思います。是非、今のニコニコ動画で追加された機能を使って、自分だけの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか?
【参考動画】
▼NFF ニコるの利用状況について(2021/5/25放送)▼

▼ニコる率が高い動画 関連動画▼

https://www.nicovideo.jp/watch/sm35608005

https://www.nicovideo.jp/watch/sm37888539

【二次創作】 投稿から始まる新しい出逢い 

次にニコニコの楽しさの醍醐味といっても過言ではないのが、二次創作です。二次創作というのは、歌ってみた・踊ってみた・演奏してみた・MMDを始めとする原作から派生して投稿された作品らのことです。今やボカロ曲はニコニコをはじめ、様々な投稿サイトを通じ、幅広く投稿されるようになりました。そんな中、ニコニコではなく、ほかの投稿サイトで見れればいいのではないかという声が聞こえてきそうですが、二次創作をニコニコでおすすめしたい最大の理由は原作者に声が最も届きやすいということです。

ニコニコでは、二次創作投稿時、作品をリスペクトすること、親作品(原作)から創作することで新しい投稿作品を作成している事というのをコンテンツツリーから行っています。コンテンツツリー登録された親作品には通知が届くようになっており、クリエイターの方々はこうした二次創作に登録された作品をよくチェックしているという声をお聞きすることがボカロPはじめ多く、お聞きすることがあります。こうした二次創作に対し、原作者が投稿動画をチェックするという文化というのは、ニコニコ独特の文化ではないかなと思います。

また、何かコンテンツツリー登録をする際、ほかの親登録された作品らもみることができます。投稿した際、ほかにはどんな動画が親作品から二次創作が生まれたんだろうというのも見ることができ、投稿しただけではなく、また新しい発見が生まれる場としてもあるのがニコニコならではだと思います。
【参考記事・動画】
▼親作品ランキング2022▼

▼コンテンツツリー例▼

【コミュニティ】 ニコニコ最大の楽しみ 投稿祭

3つめのニコニコの楽しさを紐解くキーワードとして、コミュニティです。コミュニティといっても幅広くなってしまうかもしれませんが、ニコニコで楽しむのならコミュニティはかかせません。ニコニコ動画・生放送では、常に何か投稿祭(お祭り)が開催されています。

例えば、ボカロ・CeVIOキャラクターの生誕祭があったりします。ほかにも、なきごえ祭り、無名歌唱祭、ボカロピアノ投稿祭、ずんだもんASMR祭といったキャラクターの誕生日を祝う投稿祭から様々なジャンルのお祭りが常に日々なにかしら開催されています。こうした投稿祭は、大小問わず開催されている為、毎日が楽しいお祭りが開催されています。これだけお祭りが開催され、参加者が集まり楽しんでいるのもニコニコならではであり、ニコニコだからこその楽しみであると思います。ふとしたきっかけで、新しい投稿祭を発見、新しい楽しみ方、出逢いがきっとあります。なにか楽しい事ないかなと思ったその瞬間、ニコニコにアクセスすれば、きっと新しい出逢いがまっています。

また、こうした毎日投稿されるお祭りではありますが、毎年こうしたお祭りがニコニコ全体を通じて盛り上がる機会があります。それがニコニコ超会議議です。その中で、ユーザー企画というのがあります。これが先ほど記載させていただいた大小問わず開催している投稿祭のような内容が多種企画されています。特に開催期間中にみんなで楽しもうという内容が多いので、何か楽しいことないかなぁと思った瞬間、是非覗いてみてはいかがでしょうか?
【参考動画】
▼双葉湊音誕生祭▼

▼なきごえ祭り▼

▼無名歌唱祭▼

▼ボカロピアノ投稿祭▼

▼ずんだもんASMR祭▼

▼ニコニコ超会議ユーザー企画2023▼


<最後に> ニコニコの今 参加してわかる楽しさ

ここまで長く書かせていただきました。今回3つのキーワードということで、参考記事や動画等通じご紹介をさせていただきました。もちろんほかにも様々な楽しみ方というのはあると思います。今回のご紹介はほんの一部であることも重々承知ではあります。ただ、ニコニコが楽しいと思えるのってこの3つだよなとまず頭によぎったのが「コメント」「二次創作」「コミュニティ」でした。ニコニコをよく知らない方も中にはいらっしゃるかもしれません。でも、自分はニコニコをよく知らなくてもいいと思うんです。大事なのは、今、ニコニコが楽しいと思っていられるか。ニコニコが楽しいと今この時、この瞬間。思い続けられているかどうか。というのが大事だと思っています。

ニコニコが楽しいきっかけというのは人それぞれであると思います。あの時よかったなぁという思い出というのも大事なことでもあります。ただ、今が楽しければ、過去の思い出もきっと更新されつづけていくと思います。私以外にも様々な楽しみ方を共有してくださる方々がいらっしゃると思います。私の書いた内容は参考といいますか、本当に自分が思う事にすぎないので、何かのお役に立てたのなら幸いです。

普段私自身ニコニコでは動画投稿というのは実施しておらず、ブロマガ執筆を行っています。もし、何かのご縁がありましたら、是非こちらも合わせてチェックしていただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうざいました。
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