不動産の調査|登記と仮登記

法務局の不動産投機記録帳に不動産の所在地や面積、構造などを記載し公示することを不動産登記という。

登記は一筆の土地、一個の建物ごとに行う。

不動産登記の種類

所有権保存登記
建物を新築したり、新築マンションを購入したときなどに必要な、所有権を最初に登録するための登記
所有権移転登記
不動産を売買したり、不動産の相続があった時など、所有権が移転した時に行われる登記
抵当権設定登記
抵当権を設定した時に行われる登記

登記簿は表題部と権利部の2つのパートがあって、権利部の方はさらに甲区と乙区に分かれている。甲区には所有権に関すること、乙区には所有権以外に関する権利のことを書くんだって。

登記する意味あるの?ってきになるけど、第三者に対して法的に「自分がその不動産の権利者だ」と主張できる力=対抗力をゲットできるらしい。

一方で登記には公信力がないから、嘘の登記を信じて取引した場合に登記が嘘だったという理由で取引相手(騙された人)が保護されるわけではない、と。難しいね。

登記は早い者勝ちだから、対抗力はゲットできないけど、登記できる順位は先にゲットできる仮登記って制度がある。受付番号発券みたいなもんだな。

昨日眠すぎて勉強時間取れなかった。毎日投稿途切れて残念。気を取り直して頑張る。

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