不動産の基本

土地の価格

土地の価格には、売主と買主の合意で決まる実勢価格(時価)のほか、公示価格基準地標準価格固定資産税評価額相続税評価額(路線価)などの4つの公的な価格がある。

公示価格
一般の土地取引価格の指標となる。
基準値表示価格
一般の土地取引価格の指標となる価格。
固定資産税評価額
固定資産税、不動産取得税などの計算の基礎となる価格。
相続税評価額
相続税や贈与税の計算の基礎となる価格。

鑑定評価の方法

個々の不動産を鑑定し、評価する方法は3つある。

取引事例比較法
似たような取引事例を参考にして、それに修正、補正を加えて価格を求める方法

これは簡単。誰かの真似すると。

原価法
再調達原価を求め、それに減価修正を加えて価格を求める方法

昔買った値段はともかく、今買ったらいくら?を考えて値段を決めると。

収益還元法
対象不動産が将来生み出すであろう純収益と最終的な売却価格から現在の価格を求める方法

直接還元法(単年度あたりの収益評価)とDCF法(保有期間の複数年度収益評価)の2種類あるらしい。

FPでも登場する不動産。何を言ってるのかいまいち把握しきれていない部分もあるが、不動産の値段には種類があり、値段の決め方にも種類があるってことはわかった。

ちなみに値段を決めるときは複数の手法を適用して決めるべきとされているそう。


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