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週報12月①

リッピングしたもの

Vinyl

  • Bernard Parmegiani - Violostries(2020)

仏ミュージックコンクレート巨匠による作品をRecollection GRMがコンパイル。演奏者/作曲者、楽器/オーケストラの対話というテーマの"Violostries"(69年のLPより)。ヴァイオリンとサウンドプロジェクション(パルメジャーニ)による。いくつかの構成がある。そのほか2曲。ここの中ではヴァイオリンが聴こえてきて後半ややホラードローンのようにも聞聴こえる"Violostries"が異色。

  • Dharma Quintet - Mr.Robinson(1970)

仏フリージャズのリイシューに定評のあるSouffle Continuからの一枚。フリージャズでありつつバップのまとまりに到達するという目的がグループにあったそう。電化マイルスのようなエレピが入っててよいですね。Nurse With WoundのリストにデダルスとDies Iraeの間に書かれている。

  • Jacques Thollot - More Intra Musique(2018)

Don Cherry、Kühn兄弟、Sonny Sharrock、Steve Lacyなんかとも共演している仏ジャズ・ドラマー。69年の発掘?初期音源集"Intra Musique"のもうひとつのバージョン。自身でプリペアドピアノやテープ操作もする実験作品。コーディネーターにJac Berrocal。内容はすごくいいのですがプレスが悪く、レコード表面にプレス時由来の?ヒゲがついていた。取ると跡残っちゃったし。音飛びは免れましたが。

GAME

  • ゴーストバスターズ - セガ、コンパイル(MD/1990/長井和彦)

ゴーストバスターズは1990年発売のメガドライブソフト。FC版にあった同名映画を元にしたゲームと違いかなりまともなアクションゲーム。作曲者は獣王記MD版や筐体ゲームのラッドモビールなどを手掛けたセガの長井和彦。『Diggin' in the Carts』のCDにも氏作曲のゴールデンアックス・ザ・デュエルの曲が収録されてますね。ゴーストバスターズMD版の曲もFM音源特有のギラギラした音色が良いサントラ。"Encounter!"、"Pause Menu"、"Stage Epilogue"なんかが良いかも。


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