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週報11月④


リッピングしたもの

Vinyl

  • Jean-François Pauvros & Gaby Bizien - Pays Noir(2017/1976)

HMVのセールで買ったシリーズ。フレンチフリージャズの熱心な再発で知られるSouffleContinu Recordsから未発表音源発掘。灰野敬二や川端一とも共演しているJean-François Pauvrosと、Jacques BerrocalとやっているGaby Bizenによるデュオ。3曲シングル尺。手数の多いスピード感のある演奏。

  • Clala Mondshine - Visions of Audio(1987)

HMVセールその2。ジャーナリスト、ラジオ・ディレクター等としても活動していたWalter Bachauer。室内楽グループのBetweenにも参加していた。この作品は1987年にInnovative Communicationレーベルからリリースされた。一聴した感じなんとも奇妙な作風。ジョン・ハッセルなんかにも近い?ヴァンゲリスか?ギラギラしたシンセによるエキゾ要素があり、急に具体音が始まったりもする。

CD

  • Savage Republic - Tragic Figures(1982)

1980年代初頭にロサンゼルス・カリフォルニア大学のメンバーのよって結成された、LAをベースとするポストパンク・バンド。このアルバムは1982年にメンバーのBruce Licherによる個人レーベルからリリース。このレーベルにはRick PottsのいたHuman Handsのリリースもある。パーカッシヴで不穏なヒリヒリした感じがよい。エンジニアはEthan James。メンバーのJackson Del Reyの関連作品を買ってあるので、またそのうち…

GAME

  • Global Communication - 76:14(1994)から8:07

  • チュンソフト - かまいたちの夜(1994/SFC)から遠い日の幻影

似てるよねという小ネタです。Global Communicationの2:18からのシンセストリングスのメロディが"遠い日の幻影"と一致。上モノの展開とかも似てるかも…?ほぼ同時期ですが。作曲者が影響を受けた可能性もなくもない。当時は輸入盤でもなかったら国内盤にブランクあるかもですが。"雪の中の進路"はホラーサントラのご先祖、ゴブリンを感じるトラック。ちなみに「かまいたちの夜」は加藤恒太氏、中嶋康二郎氏による作曲。


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