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週報4月②

リッピングしたもの

今回アナログ盤はHarald Grosskopf以外は10年以上前に買ったやつを取り込んでます。どういう買い方をしたかとかありありと思い出される。

Vinyl

・The Olivia Tremor Control/Music From The Unrealized Film Script, Dusk At Cubist Castle(1996)

オリビア・トレモー・コントロールとElephant 6の面々によって制作されたデビューアルバム。60年代風のサイケポップな前半と、60年代のアシッド名盤Dreamiesも思い出す実験的な後半という作品。これ当時はあんまり聴かなかったけどめっちゃいい。これ当時京都のレコ屋で安かったので買った気がする。

・Eroc/Eroc(1975)

Grobschnittのリーダー兼ドラマーでエンジニアでもあるErocの1stソロ。Grobschnittにも通じる童話的世界観を電子音とプログレな曲調で表現している。Grobschnittの持つエキセントリックさ(Erocのものか?)も滲み出ている。でもインストだからかGrobschnittよりも聴きやすいかも。

・Burzum/Fallen(2011)

ほぼVargのソロプロジェクトのブラックメタルバンドBurzum。Vargが服役中はずっとシンセだけで作っていたが、仮出所後初めて制作した前作Belum(2010)からはちゃんとドラムの入ったバンド風の曲がある。このアルバムの終わり方が好き。German Oakを思い出す。これ綺麗なClear White Vinylで、綺麗なのはいいんだけどホコリが見えねえ!

・Harald Grosskopf/Synthesist(1980)

80年代にSkyレーベルからリリースされたHarald Grosskopfのアルバム。これはRVNGが2011年にリイシューしたもので、リミックス集のCDが付いている。リミキサーはCFCF、Oneohtrix Point Neverなど。まあそれはいいんですけどこれ欠陥プレスで1曲目が飛びまくりなんですよね・・・。なんか何度クリーニングしても1曲目飛ぶな!?と思ってDiscogs見たら欠陥プレスというのがわかって。欠陥プレス掴まされたのはLuciano Cilio以来。あれば新品だけどこっちは中古で買ったんであんま文句言えませんが。まあ改めてBandcampで音源買いましょう、、(まあこのRVNGの盤、スリーブが上のHarald Grosskopfの肌の色みたいにシルバー仕様で良かったりする)

CD

・The Chills - Submarine Bells(1990)
ダニーデンサウンドの基本てやつですね。

・Gargoyle Sox - Headless Horseman(1986)
アメリカの80sゴス(デスロック)のバンドとして挙げられてたが、音源入手できのがiTunesで売ってるこれだけだった。なぜこれだけ。音はかなり好きな感じ。

・If/Anthology 1970-72 (What Did I Say About The Box Jack?)
ずっとジャーマンと思ってたけどイングランドのジャズロックバンドだった。

・Grobschnitt/Jumbo(1975)
ジャーマンプログレ。英詩版。ボーナストラックあり。

・Chimera/Holy Grail
アップルレーベルと契約しかけたもののジョージハリスンに拒否されたという経緯のあるFemale Folk Duo。これはNick MasonプロデュースでRick Wrightも参加したが、結局お蔵入りしたらしい。


・Girls Can't Help It/Pure Wild(1983)
HMVで投げ売りのを買った。80年代ガールズファンクグループの発掘。2曲目みたいな80sFunk/Boogieっぽいのがあってよい。シンセファンク好きにおすすめ。下の"Baby Doll"もよい。

・Various/Quango Sport(1996)
HMVの投げ売りで。ドラムンベースのコンピ。なんとなく90年代の音楽が欲しかったので。


GAME

『ゲーム音楽家インタビュー集』(田中"hally"浩久+糸田屯 著)読んでて今、田中宏和さんのとこ読んでてふとナイトムーヴの音楽いいよなって思い出した。メニューの曲がよい。


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