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週報9月⑤


リッピングしたもの

Vinyl

  • Mark McGuire - Ideas of Beginnings(2017)

元エメラルズのギター、ソロになってからはマニュエル・ゲッチング・フォロワー的なギター作品で有名。個人的には京都のスターフェスティバルでたまたまライブを見た覚えあり(2013年?)。これはVDSQ(Vin Du Select Qualitite)というギターインストに焦点を当てたレーベルから出たもの。アコースティックサイドと、ゲッチング的なエレクトリック・サイドに分かれている。

  • 高柳昌行クインテット - Flower Girl(1969)

関係者向けに私家版として100枚ほどプレスされたという、オリジナルは激レア盤のリイシュー。プロダクト・デザイナーの富田敏夫(シオン・トミタ名義)が自作曲を高柳昌行に演奏を依頼したというもの。編曲は山屋清。ギターとヴィブラフォン入りモダンジャズ。

  • Exuma - II(1970)

バハマのアフリカン・アモンデュールとかいって前も書いたやつですが、こっちは一番濃いと思われる初期ニ枚のうちのひとつです。とにかく聴いてると元気が出る気がする。Paul Simon Nontooth(歯のないポールサイモン?)とは一体何なのか不明ですが、アリエル・ピンクがサンプリングしているらしい。

GAME

  • 光の戦士フォトン 惑星ゾルディアスの戦い - TAKARA(1987,FC,蓮舎通治)

クソゲーとは一概に言われるけども、これに関しては本当にいい意見を聞かない(FCで探索3Dアクション!)。BGMもかなり異質な感じで、ED曲以外は効果音の短いループのような曲が多い。とにかく不快みたいに書かれることが多いですが、『ソロモンの鍵』『アルゴスの戦士』などエキゾチックな名曲を作ってきた蓮舎通治(はすやみちはる)氏なのでたぶんわざとという。宇宙舞台な探索SFなので、メトロイド2の環境音的なものと思えば理解できるかもしれない。


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