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馬食愛好家による馬食のすゝめ

はじめに

より質の高い生活には、日々の自分へのご褒美が何より大事である。そんな日々頑張るあなたへのご褒美に馬刺しや馬肉をオススメしたい。

まず、日本で馬を食べる文化がいつ生まれたのかというと、約400年前、熊本県を拠点にしていた大名「加藤清正」が豊臣秀吉の朝鮮出兵時に苦戦を強いられ、食糧や兵糧が尽きた時に生き延びる為に食べたのが死んだ馬の肉が思いの外美味しかったことから、帰国後に広めたという説が有力だ

そして何故馬は様々な部位が生で食べれるかというと、馬は牛豚鳥と違い体温が高く雑菌が繁殖しにくいことに加え、牛や豚と違い食事を反芻をしないので体温が高く、雑菌が繁殖しづらい体質である。そのため馬肉は牛や豚と比べて安全性が非常に高く様々な部位が生肉で食べることができる。

主な馬刺し


ロース 
赤身の中でも脂が乗っていて生ながら脂の旨みを感じることができる贅沢者

ヒレ 
ロースより脂身が少なくさっぱりした味わいができる赤身、優等生

ラム
柔らかい赤身だが赤身の中でもロースヒレより癖がありその癖の虜になる

モモ  
柔らかく、癖がなく、脂も少ない赤身、困ったらコイツ

バラ
馬の霜降り肉、馬の旨みと食感と見た目と何もかもが最強、目でも楽しめるほどの肉目の綺麗さが特徴、頑張れば目でも食べれるかも、、、しれない

ヒモ(サガリ、カルビ)
肋の骨の間の肉で脂の甘みに富んだお肉、生でも美味いが焼いても美味い、何ならレアで食べれる最強。

ハツ
内臓特有の臭みが少なく歯応えがありさっぱりあっさり食べれる、内臓食の登竜門

心根
心臓部分の大動脈、白く、癖がなく、あっさりで、コリコリしている

レバー
内臓界の王様、臭みが少なく、濃厚な旨みが特徴でthe最強

ミノ
白い部位と赤い部位がありお互いに違った噛みごたえと旨みがあり2種でひとつ

カクマク(ハラミ)
もっちりとして柔らかく赤身と似ているが似ていながら遠い独特の旨さがある

フタエゴ
肋の三層肉でコリコリとしていて脂の旨味と赤い部分の旨味のベストマッチ

タテガミ(コウネ)
馬にしかない部位、脂と旨味の真っ白な肉、独特の食感と旨味

馬力刺
馬の首の肉で筋が入っていて少し噛みごたえがあるお肉、リーズナブル

タン
今1番食べたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


馬肉料理

ホルモン
筆者は生姜ニンニク味噌で味をつけた
一個二個と次々がでる憎い肉

タタキ
一切れ口に入れるだけで思わず笑みが溢れる、香りから何まで楽しむことができる、笑顔製造機

ユッケ
100グラムだけで白米が5.6杯進むただの化け物、コスパ、美味さ、共に最強

肺(ふわふわ)
筆者は生姜と醤油で味をつけたものを食べた
独特の食感と素材と調味料の相性は効果抜群

筋煮込み
煮込めばすごく柔らかく馬独特の旨みがアクセントとなり、夕飯のあと一皿の救世主

餃子
他のミンチで使った時より旨みが出ていて噛みごたえがありかなり好印象

ハンバーグ
馬100%のミンチは牛豚を圧倒する旨みが白米を誘う

馬刺し寿司
酢飯と旨味と相性抜群、ガチで美味い


終わりに

このように馬刺し、馬肉料理には無限の可能性が含まれている。
馬肉専門店や焼肉屋や通販で馬肉を是非是非ご賞味あれ!!


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