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Visualizer④ 実用編その1 Light-O-Ramaの手引きイルミネーションショー制御ソフト

こちらの記事はイルミネーションの光を制御するイルミネーションショー専用ソフト、Light O Rama(ライトオーラマ,LOR)の操作方法を記事にしております。英語マニュアルということで私のような英語が苦手という方向けです。実体験や、翻訳ソフトでの解読だったりですので予めご了承くださいませ。

現在、Light O Ramaの最新バージョンはVersion5まで出ておりますが、本記事ではVersion 4.4.6で解説していきます。インストールが完了したらこちらの記事を参考にショーの作成にチャレンジしてください。

インストールが終わりましたら、「スタートメニュー」より、「最近の追加されたもの」または”L”の項目から「Light‐O-Rama」を選択して、【Light‐O‐Rama Visualizer】(以降Vi表記)を開きます。この時右クリックで「スタートにピン留め」や、タスクバーにドラッグ&ドロップでショートカットを作っておくと便利です。

Viは、Light-O-Ramaソフトウェアスイートをサポートするように設計された高度な計画および仮想ハードウェアシミュレーションツールです。Viは、ショーのデザイン中に最も一般的に使用されます。バーチャルステージにライトを追加して編集し、実際のライトがどのように見えるかを確認できます。設計が完了し、チャネルが仮想的に配線されると、シーケンスエディター(SE)またはショープレーヤーは、ビジュアライザーを制御できます。

ビジュアライザーはすべてのCCRマクロとカラーモ​​ード(チャネル151-157)をサポートしているため、これにはCosmic Color Devicesなどの高度なコントローラーも含まれます。まずはViを理解していきましょう♪

Visualizer①~③まではマニュアルの翻訳を行いました。
では実践編としてViを開いたらデータを作成していきます。

Viを開く前に、バックグラウンドで画像を使用する場合は事前に準備しておきましょう。白紙でも可能ですが今回は私が実際にショーを作成しました、山口県宇部市のクリスマスイルミネーションサンタクロスロードで実践していきます!

​工程1 画像を用意する

画像サイズは、Visualizer①のLimits(制限)に記載してあるように、

★シミュレーションの最大サイズ:2500x2500ピクセル。ただし、コンピュータの仕様によってはさらに制限される場合があります。

使用するPCの解像度に合わせることをおススメします。
PCの解像度の確認は、Windowsの設定 → システム → ディスプレイ →  ディスプレイの解像度で確認できます。

画像1

画像2

Viのシミュレーションモードの際は、別ウィンドウが出てきますが、サイズが可変でないので要注意です。
画像サイズは、横幅が1920ピクセル 高さ1080ピクセル以内で納めるとことをおススメします。

今回使用する画像は、平面ではすべてを表現できなかったので2枚の画像を使用しましたので横長の画像になっています。(1920×718ピクセル)

画像3

実際にシミュレーションモードにしたら、このように表示されます。

画像5

縦長で(1478×2216ピクセル)作成したらこんな感じで表示されます。

画像4

これをシミュレーションモードで表示すると。。。

画像6

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