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そもそもブログを始めたきっかけ

今日はそもそもどうして教育関連のブログをはじめたのかということですが、一番最初に学校関連で作ったのは教育というより「葛飾区による夏休み縮減」に対して反対するためでした。

この決定プロセスについては疑問が多々あり、そのため拙速であること、貴重な夏休みという体験の期間を子供から奪うこと、そして学校にエアコンを入れるという言い訳のために夏休みを短縮するという教育委員会の方針に反対することがスタートでした。

結論から言えば、すでに夏休み縮減は終了しており、葛飾区が掲げていた教育の充実や学力テストの順位向上は全く果たされず、夏休みは7/20頃から8月末日までとなっています。

私は学校との対立はほとんどありませんでしたが、教育委員会、葛飾区とはさんざん対立しました。

教育委員会のある課長など、私の姿が見えるとうんざりしたような表情になることもありました。(ご本人はそんなことはないとおっしゃっていましたが)

夏休み縮減に反対する際、当時の葛飾区立小学校PTA連合(区小Pと略します)会長に問い合わせると、その前年度の会長が了承したと驚くべき発言を得られました。

そういうことが全く保護者には知らされない状態で区小Pが了解したということに疑問を感じましたが、すでに区小Pからは反対を表明できないことがわかり、私は子供会の会長でしたので子供会として賛同者を集め、反対の請願をあげることにしました。

その一連の流れを記録しておくために立ち上げたのが結果として「日々思ふこと~教育改革編」というブログとなり、もっともすさまじい時は150万PV/日(他関連ブログを含んで)などというとんでもない数字になったことがあります。

その一因は先日も書かせていただいた「News ZERO」の平成19年の取材であり、全国放送で三分間も私が紹介されたのですから、きっと見てくださった方々は「どんなことを書いているんだろう」とか「どんなやつだろう」と思っていたのが見ていただいたエントリーで判断できました。

多かったうちチェックがされたものの中に、夏休み縮減反対というタグのエントリーでしたので、ちょうど全国で夏休み縮減をはじめようとする自治体が多いためか、市区町村やその教育委員会の方が身にいらしていたのがIPアドレスなどでわかりました(苦笑)

そのウェブサイトは海外からの攻撃が多く、当時はWordpressのセキュリティも弱かったので、最終的にはクローズをいたしました。

そのため、教育関係についてはこのnoteとすることにしたのです。

夏休み縮減反対に対して、葛飾区議で何名かの方が賛同していただき、請願を受け付けていただきました。

自由民主党所属であり、PTA会長の先輩であった梅沢五十六さん(故人)、民主党所属で友人の後に衆議院議員となった早川久美子さん、このお二方にもっともお世話になりました。

最初は早川久美子さんにお願いに行ったのですが、自民党が受け付けないと難しいということで、梅沢さんにお願いをしにいったことを覚えていますが、あの時の梅沢さん、早川さんに対しては今でも感謝しています。

また青少年委員であったPTA会長の先輩である中村さんなど、本当にありがたいことに多くの方に賛同をしていただきましたが、残念ながら前年度の区小P会長の了承で決定してしまっていましたし、実際自民党では決まっていることという雰囲気がありありでしたので、夏休み縮減が叶いませんでしたが、今はそれが終了したので納得している次第です。

当時の教育庁とは教育の考え方については互いに理解していたつもりですが、夏休みのこととなると真っ向から対立していましたね。

でも仲は悪くなかったです。

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