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自己紹介

幼少期

子供の頃は、欲しいおもちゃは何でも買ってもらえた。じーちゃん、ばーちゃんがいて、じーちゃんの持ち家。だからかもしれないけど、すごーく恵まれていたと思う。

過保護に育てられたと思う。小学生の頃には立派な人見知りを身につけ、無事にくせ毛の道を歩む。中学に上がると、自分の髪質が嫌すぎて、嫌いすぎて、親を恨む。この頃から他人のせいにする特技を身につける。合わせて好きな子がいるものの、ビビって告白ができず、クールを装うチキン野郎に成長。

青春時代

高校デビューをしたくて、髪を染めたり、ピアスを開けたり、タバコを吸ったり(未成年はダメよ)変わろうと背伸びをするも、デビューできず。結局は何も変わらず。自信がないからなんとかしたくて、中型のバイク免許を親の支援により取得(相変わらずクソ野郎)。

新車のバイクまで買ってもらい(たぶん50万とかだったと思う)、どのくらいか覚えてないけど数ヶ月で事故を起こし廃車。

親に迷惑をかけることを立派に身につけながら、なんとか変わりたい一心で美容学校へ進む(結局変わる方法は見た目しか知らない)。無事に人とは違うファッション性を身につけ、ロン毛で髭面、デニムを地面に擦り付け、サングラス。俺かっこいいと思っていた当時の自分は唯一自信が持てるくらい努力したってことで、そこは褒めたいと思う。

卒業間近、車の免許も無事に取得し、早朝に交通事故を起こす。たまたま保険がなかったせいで借金を数千万背負う。この日から僕の家族は変わって行った。

人様に多大なご迷惑をかけ、またしても親に迷惑をかけ、警察の方に手錠をかけられた気がする。記憶が定かじゃないけど数日間留置所で過ごし、その間は人殺しと寝食を共にした。

何とも言えない感覚だった。

あの感覚はそれ以来味わったことはない。

社会人になる

美容師に就職した。数ヶ月で退職し、僕に学費を投資してくれた親に更に迷惑をかける。

その後はフリーター。経営者?との出逢いがきっかけで自己投資にお金を使い、家賃を滞納し、またしても親が肩代わりに。

ここまで身内に迷惑をかけ続けた人間もいないのではないだろうか…

こんな僕でも結婚して、子供を授かり、家族を持つことができた。

親もそうだが、妻や家族には僕は頭が上がらない。

本当に感謝している。

僕は仕事ができない。何でもそれなりにできるけど、これといって特別にできることがない。すぐにそこそこできるから、期待されることは多いがそれ以上はできないから、期待を裏切る形になる。コミュニケーションも得意じゃないから、自分で状況を変えられない。相手の気持ちは手に取るように感じてしまう(子供の頃から人見知りだったから、相手をよく観察して、察知するのが得意になったんだと思う)から、居心地も悪くなる。でも自分で言えないから、耐える、我慢する、嫌になってやめる。こんなことをしながら、35社くらい転職し、渡り歩いた。家族を持ってからは、なんとか変わりたくて頑張った。でも結局精神科に通うはめになり、自宅療養の診断がおり、改めて家族に迷惑をかける。

もともと妻は仕事ができる人で収入もそれなりにあった。結婚、子育てを機に収入が少なくなり、仕事ができない旦那のせいで世帯年収はありえないほど下がったはず。

まとめ

ここまで読んでくれた人がいるとしたら、感謝したい。人としてのゴミに付き合って頂けたのだから。

ありがとうございます。

社会的ゴミ人間で何もなかった僕が、どのように変化して行ったのかをこらから発信していきたい。もしかしたら、今後も何も変わらないかもしれないし、今と全く人生を歩むかもしれない。

人に迷惑をかけ仕事のできない男の話すたーとです。

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