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フォーサーズの日にマイクロフォーサーズを褒めちぎる

今日は4/3、フォーサーズの日。
そんな訳で、フォーサーズ(マイクロフォーサーズ)の魅力について、つらつらと書いてみます。

フォーサーズには、2003年に発売されたオリンパスのデジタル一眼レフカメラE-1から連なるフォーサーズマウント、2008年にパナソニックから発売された世界初のデジタルミラーレス一眼カメラのDMC-G1から連なるマイクロフォーサーズマウントがあります。

僕の愛機、E-M1Xは、オリンパスのマイクロフォーサーズマウントのフラグシップカメラになります。

マイクロフォーサーズ、すごくいいです。
個人的にはちょーおすすめ。
何がいいって、フルサイズやAPS-Cのカメラに比べて、センサーサイズが小さいため、ボディとレンズがずっと軽量コンパクトになること。
だからと云って画質が悪いということもなく、フルサイズには敵わないにしても、APS-Cと比べても全く引けを取らないというか、凌駕するくらいに美しく精細な写真が撮れます。


ボディだけを見れば、APS-Cだってフルサイズミラーレスだって、マイクロフォーサーズと大差なかったり、機種によっては小さかったりもしますが、一番大きいのは、イメージサークルが小さくなるため、交換レンズが小さく軽くなること。

ガラスで出来てるレンズはとても重く、特にカメラ用の交換レンズともなると、特殊レンズを何枚も使用しているため、とても重くなってしまいます。でも、マイクロフォーサーズの交換レンズなら、一枚ごとのレンズのサイズが小さくなるので、その分とても軽量になります。

特別重いフルサイズの交換レンズと比べると、同じ明るさのレンズでなら、1/2〜1/3くらいの大きさ重さになる印象です。

そのため、システムとしての総重量でも、それくらいの差が出てきます。


センサーサイズが小さい分、とても強力な手ぶれ補正を搭載しているのもストロングポイントです。

例えば、昨年発売されたE-M5MarkIIIなどは、414gの軽量コンパクトのカメラながら、最大6.5段(ボディ単体5.5段)分の手ぶれ補正機能を備えています。E-M1X,E-M1MarkIIIに至っては、最大7.5段(ボディ単体7.0段)分という、クレイジーな手ぶれ補正機能です。

ボディのホールドのしやすさも相まって、数秒程度であれば、かなり高い確率でブレのない写真を撮ることが出来ます。
チート級の手ぶれ補正機能です。

これだけでも十分すごいんですが、さらに超強力なダストリダクション、笑えるレベルの防塵防滴機能、最大1秒60コマの高速連写、シャッターを切る前に遡って記録するプロキャプチャー、複数枚の写真を合成して解像度を向上させるハイレゾショットなど、すごい機能は枚挙にいとまがつきません。

ついでに個人的にポイントが高いのは、オリンパスのカメラは見た目もカッコイイ!!


それと、被写界深度が深く、また、最短撮影距離の短い寄れるレンズが多いため、マクロ撮影にとても強いこと。オリンパスの30mmF3.5なんて、倍率2.5倍ですからね。化け物レベルです。
お花の撮影をメインにしている僕としては、他の規格に移れない、一番大きなポイントだったりします。


マイクロフォーサーズ、いいですよ。
おすすめです。



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