【④】アオのハコ（part1）

可愛さ満点！青天井！箱庭の中の学園ラブコメを世間知らずな私がキュンキュンしながら紹介するぞ！！

1巻　可愛い女の子は良い

一話にて千夏先輩と、雛ちゃんが出てくるが、まずヴィジュアルがいい。とてもかわいい。それに主人公がもう「好き」になってしまっているから、千夏先輩のちょっと大人な対応にドキドキ感が半端ないのかもしれない。おじさんもキュンキュンする。
でもバスケに負けて泣き顔かます千夏先輩可愛い。
そして同じ家に住むわけだ！！可愛い！！というかこれを１話でやったら勝ちだよな！！

勘違いする先輩可愛いし、可愛いと思わせる作者の絵の可愛いさよ。
そしてこの猪俣くんは良くも悪くもめちゃくちゃ素直ないい子。最近流行りのひねくれまくってる系の要素が一切ない。でもこれがいいのかも。ヒロインが惚れる理由が分かるんだよな。こっちの方が。

「大喜くんならだいじょうぶだよ」って言ってくれる先輩神か何だこれは。

2巻　青い！！

半裸を見られても特にラブコメイベントが何かあるわけではない。これがまさしくリアリティーを詰め込んだ甘酸っぱさだというのか。スポーツのバドミントンはあくまでツールの一つに徹しているのもいいのかも。気になるねぇ。。この作品は千夏先輩をいかに可愛く、そして近づけていくかが肝なんやね。いちいち後悔する大喜くんもええね。。

水族館デートかわええ！！考えすぎる千夏先輩もねぇねぇスタンプもかわええ！！強化版カノカリみたいなムーブしてる。
そして雛ちゃんが殴り込んでくるわけだ。ふむふむ。

3巻　いいぞ、これ

「今は雛の事一番に考えていいんだぞ」。いい男だ～！！！それは雛ちゃん惚れてまうわ(笑)　しかも全部わかってくれてる男。これは俺らがヒロインなのか？？
千夏先輩は少し思わせぶりな表情を取るのがいいのかも。

4巻

距離を置く千夏と詰める雛。可愛いじゃないの。なれそめ聞いてもまじで大喜君がいい子過ぎるんだわ。
雛の「かっこいいところじゃん」のシーンもいいぞ～
ちゃんと浴衣をかわいいっていう大喜くんいいし、うれしそうな雛ちゃんも可愛いね～。報われなさそうだけど頑張る子が頑張る瞬間が一番かわいいんだよね。

5巻　花恋さんとかいうキャラクター

ここで登場するのは針生さんの彼女花恋さん。自らアタックしたということで他のヒロインとは一線を画す存在。出てくるタイミングとその物語上の役割ー二人の停滞を解消する存在ーはうまいと思う。こういうキャラ出しは大事なのかな。

そして最後にまさかの雛ちゃんの「好き」！！展開が早い！！

6巻　化け物ヒロイン雛

「これからは親友じゃなくて自分を好きな女の子として見てよ」！！
可愛すぎるんだよな！！
とてもいい！！
体育館に入るのを戸惑うところもとてもいい！！

ただここで千夏先輩のねぇねぇスタンプ！！この二人のヒロインのシーソーたまらんね！！駆け引きは大事！！
誕生日の時の千夏さんの一枚絵のパワーえぐ。

ただ雛ちゃんの「好きな人の頑張ってる姿は見たいでしょ」。これえぐ。

7巻　雛ちゃんパワー全開

白雪姫の練習での一節。雛ちゃんの「大喜と本当にしたところ想像しちゃったじゃん」」これは、、ずるい。告白したというブーストが神がかってる。五等分でいう二乃だ。これは最強だ。
直後に「本当にする…？」。ずるい。これはダメだよ。

遊佐君戦での大喜の覚醒。ここは良く分からないポイントかもしれない。普通に気になる。

でも文化祭は千夏先輩ターンや！！これはいいぞ！！

8巻　不意打ちの！！

これは困ったキスしてしまった！！！雛ちゃん勝ってくれ！！
そして千夏の牙城が崩れた！！「うん、いるよ・・・」かわええ！！
噂が出回ってしまったことに対して、日を置いて「大喜次第で本当の事にできるんだからね」。。一々すごい。
そして菖蒲というこのタイミングの新キャラ投入。何のための起爆剤なのか。。。

9巻　雛ちゃん可愛いね

雛ちゃんの妄想シーン、改めて可愛いね。うん恋する女の子は眩しい。。。

「雛とは付き合えない」。来てしまったか。とうとうこの時が、、、
大喜に一番怖かった言葉を言われて、縋って、でも突き放されて、泣き崩れる雛。何の悪いことしたんだよ。。。「私の方が大喜との思いでいっぱいあるのに・・・」。そうだそうだ。
菖蒲は雛を救ってくれる存在なんだね。ありがとう。。

10巻　千夏

松岡嫌な奴すぎる。結構あおはこだと不自然すぎるかも。もう少し腹黒くなくてもいい。急に現実感が無くなる感がある。

そうか努力の虫千夏のそれは、パンピー高校生には誰からも理解されないものでもあって、それを分かり合える役割を大喜が担ってたという背景があるのか。ゆめかの存在はかなり後付けっぽさはあるけど、でもこういう風に回収していくのはかなり美しい。

というわけで世間知らずはかなり高評価の『アオのハコ』、ぜひ見てね。