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【Vividz】第2弾玲単構築のすすめ

はじめに

この記事はVividzの2弾玲単構築の記事になります。
2弾といえば、新しいギミックである「アクセルアーツ」が追加され、どんなデッキが組めるんだろうと誰もが思ったはずです。
いったいどんな良環境になっているんだろうなぁ……楽しみだなぁ……





なんだ、これは……???


この記事の見方

この記事では、構築でのカードの解説と共に、そのカード本体についても評価していきます。
評価をわかりやすくするために、カードの強さを表す、「サンキューナスニキ度」という4段階評価を用意しました。
🍆のアイコンの数が多ければ多いほど強力で、少なければ少ないほど、扱いが難しかったり活躍がピンポイントになるカードということになります。


🍆🍆🍆🍆 何も考えずにデッキに入れても強い積み得カード
🍆🍆🍆  相性が悪くない限りは積極的にデッキに入れるといいカード
🍆🍆   専用のデッキやメタ目的では採用されるカード
🍆    ストレージが君を待っている



「ナスニキ」はvividzプロデューサーの那須Pのことです。
カーキンのコラボ動画に直々に出演したり、新弾の発売日には毎回プロデューサーメッセージを公開したりと、精力的に活動されています。ほんとか?
ちなみにナスニキお気に入りのカードは【Vividz Star】らしいです。

ミッションスタートをSRではなくPRで刷った有能



環境の所感

1弾環境

1弾での玲は、おなじみのキョウカB玲BCの構築が強かったです。
後1キルもわずかながら可能という突出した性能から、シェリーと共にTier1として君臨していました。
ただし、その後の研究により、サイレントダンスがひたすらに弱いこと、あまりに高い手札要求値などの弱点も浮き彫りになりました。完璧とはいえないリストではありましたが、周囲と比較したデッキパワーが高いという要素が強かったです。当時の平均キルターンは玲シェリーが2T、まりあらぶりが3Tだったので2Tで決められないデッキは参加権がありませんでした。南無。

それ以外では、【スナイプターゲット 玲】が使える玲ABC、【サーチターゲット 玲】でデッキトップから【ドミネイツオーダー プラチナム】を踏み倒す玲Aドミネイツ、【ナイトジャンパー 玲】でΔシスターズを仕込む玲CΔ、クリア条件が同じ【ショットガンデザイア】と組んで除去特化した玲BシェリーBなどの構築がありました。
なお、初期に流行ったBBCは、玲Cを抜いたほうが強いことが発覚したため、キョウカAB玲Bに転生しましたが、アカウントが玲ではないためここでは触れません。


2弾環境

魔境です。
発売前からアクセルアーツがヤバいと指摘されていたように、実際にアクセルアーツを使った玲がクソ強いです。平気で後1してきます。
【無垢なる献身】がアクセルアーツで手札に戻せば再利用できるため、EXPが4枚ある【ゲイル・ソニック 玲】を手札に戻しループする異次元の動きをしてきます。

Fだけが強いのかと思いきや、豊富すぎるキャントリップで脅威の再現性を誇る玲D、歴代の切り札を自由に発射できる玲Eなど、与えられたパーツも軒並み強く、玲単構築だけでも無数の派生が存在するようになりました。
しかも、そのどれもが先2余裕という1弾とは明らかに出力の違うデッキです。他のアカウントが3Tまでちまちまやってるのに、こんなに玲だけ優遇されてるなんてすごいや!!これは2弾もTier1まったなしだな!!ガハハ!!




全 デ ッ キ 後 1 余 裕 の 環 境 に な り ま し た



2弾玲のつよいところ

・相手からの妨害を受けにくい
・除去力は依然として高い
・メリッサを一番上手に使える

・相手からの妨害を受けにくいはその名の通りです。基本的に回った玲を止める方法は山上から【アクセルアーツ グリムリーパー】をめくるぐらいしかないです。
玲はどう組んでも上に順番に重ねていく成長デッキになるので、絶対に【誘引の旋律 夢音ネイロ】を出してから攻撃します。なので、そもそも除去スカウトが本体に当たることがありません。最近流行りの【奇術師 ナーニャ・マギカ】のミッション位置入れ替えも、直接被害を受けるのはBとFの二つだけで、なおかつBは自分ターン前に入れ替えられていれば問題なく、Fは殴れる玲を出すだけでリカバリーできます。

最終アタックにアクセルで別レーンにキャラを立てられる動きも、【ゲイル・ソニック 玲】であればアクセルアーツでケアできるし、【ブライトネスアロー 玲】であればエネルギーから殴れる玲を回収できます。古き良き【疾走斬舞 玲】であればケアする必要もないですね。


・除去力は依然として高いのは主にアクセルアーツの存在が大きいです。
あのカードはゲイルソニック戻すカードとして認識されがちですが、そもそもゲイルソニックを戻さないのであれば確定除去ですし、ゲイルソニックを戻したとしてももう一回盤面に4000点が飛びます。他にも、【グローリーブレイド 玲】から【疾走斬舞 玲】を出すような暴徒デッキであれば盤面は焦土と化します。
ぶっちゃけそこまで本気で盤面処理しないといけない場面は来なくなってしまったので実は持て余し気味です。


・メリッサを一番上手に使えるのはマジで、だいたいのデッキがリソース役としか見てないであろうメリッサが玲では動きの大事なパーツになります。
2弾環境では、玲のコスト3のカードは、【サイレントダンス 玲】と【ライドウイング 玲】しか存在しません。どちらもお世辞にも強いとはいえないカードです。そして、玲のコスト1のカードは、これまた【ナイトジャンパー 玲】しか存在しません。つまり、コスト4のカードを1エネで出そうとするなら、3か1のどちらかを使わないといけません。つまり、メリッサがそのスペースにちょ〜〜〜どおさまるわけです。

玲の名称指定は「EXPにn枚以上」とエネルギー回収しかないので、動きを阻害することなく0→2→3→4の動きをたったの2エネで実現してくれます。玲Cでは、0→1→3→4の動きに3エネかかっていたのでこれは大きな進歩といえます。



2弾玲のよわいところ

・デッキ内のコストが大きくなる
・デッキ内に妨害を入れるスペースがない
・無茶な要求が致命傷になる場合がある

・デッキ内のコストが大きくなるのはもはやどうしようもありません。
玲は重ねるデッキなので、らぶりやシェリーなどの大型を1回出せばいい構築と違って、連続したコストのカードを入れないといけません。

これに関しては、今の「コストが低いカードを入れれるだけ入れる」風潮自体がおかしいと思ってるのでどうにかしてほしいです。公式の発言を見るに、どうも低コストのカードは先攻を取りづらくなる=デメリットとして扱っている節があるので、方針とも合っていないように感じます。
切り札を入れるとデッキが弱くなるカードゲームは初めて見ました。ナスニキ、数字が大きかった方が先攻後攻を決めるようにしないか?今からでも遅くはないぞ。


・デッキ内に妨害を入れるスペースがないのは多分1弾の頃より悪化しています。
元々、下に置くカード+上に重ねていくカードが必要で枠を食っていたのに、2弾では更に「アクセルアーツ」と「アクセルアーツの確率を上げるためにデッキを掘るカード」が必要になりました。相手ターン中はいかにも虚実が入っているかのような顔をしておきましょう。バレません。


・無茶な要求が致命傷になるのは主に2パターンあります。
ひとつは手札のパーツを抜かれる場合。他のデッキでも痛いと思いますが、玲は重ねる都合上キーパーツの種類が多いので単純に確率が高いです。

もうひとつは、Dミッションを採用していた場合。
Dのクリア条件は「手札の枚数が9枚以上ある」なので、無茶な要求を撃たれるとそのまま死にます。vividzは手札を減らさないカードは多いですが、手札を増やすカードは案外少なく、2枚抜かれた後のリカバリーがめちゃくちゃ大変です。なんならそのままデッキ引き切って負けます。
Dの最強ムーブはターン開始時ドローキープハイパーアナライズで手札を9枚にする動きなのですが、無茶はキープも落とします。おてあげ。


2弾玲カード解説

魔弾の射手まーくすまん

サンキューナスニキ度は🍆🍆

玲Dです。チェック条件はコスト5以上の玲で2枚引くこと、クリア条件は手札が9枚以上あることです。Dはみんな顔がいいです。玲はこれぐらいの表情をしてる時が一番かっこいいので。最近はデレすぎ。


まずはチェック条件から見ましょう。この条件に対応しているのは、【ブライトネスアロー 玲】(2枚引く)【ワールウィング 玲】(1枚引く)【アクセルアーツ 断空雷迅脚】(3枚引く)の3種類です。ワールウイングは現実的じゃないので実質2枚です。どちらも使えばだいたい引けるのでここは大丈夫です。


問題はクリア条件、手札が9枚以上ある状況なんて普通はありません。なので、Dを採用する際は手札を増やすカード、手札を減らさずに動けるカードだけでデッキを組む必要があります。
カードを引くカードだけでデッキを構成する、ということは裏を返せばそれだけカードが循環するということです。なので、一見不安定に見えるクリア条件も、動きだけで見ればとても再現性が高く、構築次第で評価が変わるミッションといった印象です。120点は出ませんが毎回90点が出ます。


カード単位で見るなら【プレパレイトアロー 玲】が革新的なスペックをしています。というかこれを初動にしないとDはキツいので相応ということですかね。【ステルススニーク 玲】とは別ベクトルで強いです。

サンキューナスニキ度は🍆×10



星空の覇者こんくえらー

サンキューナスニキ度は🍆🍆🍆🍆

玲Eです。チェック条件はコスト5以上の玲が2回Pアタック。クリア条件はエリアに【グローリーブレイド 玲】があることです。玲Eのミッションはどうしてこんなにびみょ〜な表情をしてるんすかね?グローリーブレイドと同じ顔のはずなのに。


チェック条件は【グローリーブレイド 玲】を出す過程で簡単に達成できます。専用サポートの【ワールウィング 玲】もいるので、よっぽど相手の盤面が強固でなければ殴るだけで勝手にできてます。


クリア条件も、よっぽど変なことをしない限りは【グローリーブレイド 玲】が残っているはずなので、実質出したらミッションクリアです。玲Bが時代に合わせてアップグレードされたみたいな性能です。まあまだ3か月しか経ってないけど。


カードの性能は、【ワールウィング 玲】と【グローリーブレイド 玲】がメインパーツ、【グライダーウィング 玲】がD用のパーツといった形。【ライドウィング 玲】は……どうやって使うんです?アレ。

サンキューナスニキ度は🍆🍆🍆



至風の先駆者すぷりんたー

サンキューナスニキ度は🍆×2280

問題児。チェック条件は【アクセルアーツ 断空雷迅脚】のプレイ。クリア条件はスリープの玲がいること。ランダムだから許されるカードパワーって好きなように使えちゃいけないんだぞ。


クリア条件もゆるゆるなのでただアクセルアーツ撃つだけでクリアです。アクセルアーツ自体も強いので、カードパワーは歴代のミッションの中で一番高いです。


弱点としては、とにかくアクセルアーツを撃てないと勝てないことと、これを入れるとデッキがアクセルアーツ味になること。
玲Aが白米、玲Bがたまご、玲Cがトンカツだとするとこいつはカレーです。
全部カレー味。


カード単位で見ると、【ゲイル・エンコード 玲】がアクセルアーツサイクルの中でも優秀な能力をもらってるので強いです。
【ゲイル・ソニック 玲】が除去3種全部効くガバガバ耐性なのでそこはどうにかしてやりたいですね。
アクセルアーツは山に常時3~4枚入れられるので、相手ターン中のアクセルで出る確率もそれなりに高いです。まあ1枚除去しようとしたところで止まらないデッキの方が多くなっちゃいましたけど。

サンキューナスニキ度は🍆×3億




2弾玲の構築あれこれ

2弾玲で遊ぶ上で筆者が重視しているのが、「サイレントダンスからの脱却」です。
1弾の頃は積極的に採用されていた玲Cですが、あのミッションを使うためには【サイレントダンス 玲】を採用せざるを得ませんでした。
1弾の頃は周囲の3コスもそこまでだったので気になりませんでしたが、2弾の3コスといえば、悪名高きおなじみ【蒐獲者 メリッサ・カラミティ】がいます。
重ねるルートを取る上で一番重いカードである3コスト帯をほぼバニラのカードにするか、メリッサにするかと聞かれたらあなたはどうしますか?

つまり、2弾の玲で求められることは、「ナイトジャンパーがある玲Cを使わずにデッキを組む」か、「サイレントダンスを採用せずに玲Cをクリアする」ことのどちらかです。
前者はともかく、後者の要求を満たすのは【ゲイル・ストリーム 玲】を擁する玲Fだけです。
そのことを念頭に置いておきましょう。

左2枚は間違いなくつよいので、
その2枚だけを強く使う構築にしたい



筆者が組んで遊んでいた構築を数点紹介します。
玲はミッション同士の親和性が比較的高く、幅広い構築が組めるので、遊びがいがあると思います。
強さ的な観点から見ると、F採用してる山がだいたい強いです。

玲CF

発売後1週間ぐらいに組んだやつ。

主に、【ナイトジャンパー 玲】を含めたEXPが4枚ある【ゲイル・ソニック 玲】を【アクセルアーツ 断空雷迅脚】で手札に戻す動きを繰り返し、OTKするデッキです。
デッキタイプとしては玲CFと表現するのが正しく、もう一つのミッションにはA・B・Dのうちどれかが採用されます。どれも一長一短あるので多分握ってる人の好みです。
この記事を初心者の方が見ているかはわかりませんが、もし見ているなら、このデッキを組むのはやめたほうがいいです。クソつまんないので。


【ステルススニーク 玲】→【ナイトジャンパー 玲】→【無垢なる献身】→【ゲイル・ソニック 玲】→【アクセルアーツ 断空雷迅脚】(対象・ゲイルソニック)とすることで、脅威の0コス5ドロー5枚バウンスとかいうアホみたいな動きができます。これを繰り返し、相手の盤面を一通り壊滅させた後で、【無垢なる献身】の部分を【ゲイル・ストリーム 玲】に入れ替え、2回ランデスを行った後にABDのいずれかをクリアして勝ちです。
上の動きは【ナイトジャンパー 玲】の1コスしか払っていないので、後攻1ターン目からループを開始できます。ループが始まると相手は死にます。

相手の盤面にアクセルアーツを当てた、もしくはアクセルアーツがめくれなかった場合は、【ゲイル・ソニック 玲】の上に【疾走響鳴 シェリー】を重ねることで、5エネブーストを行い、潤沢な手札からもう一度上記のループで走ってきます。理不尽ですね。

アクセルアーツがめくれる確率を上げるためにデッキを掘るカードも種類が多く、【インサイトセンス】は0コスで1枚、【小悪魔的発想】は0コスで3枚、【ハロービビッヅ】に至っては0コスで3枚+出たスカウトの効果分デッキを削れます。上の構築では、1コスで1枚しか山を削れない【ミッションスタート】はデッキから抜けました。
未来永劫デッキに採用されるパワーカードと言われていたミスタがたった3か月でデッキから抜けるとは筆者も思っていませんでした。

A・B・D採用はそれぞれ、


A・Pアタックは無限にできているはずなので、最後に【スナイプターゲット  玲】を重ねて終わり。0エネで出せるので手札に握っているだけでいいが、相手がそこまでアクセルを残していると相手にワンチャンが生まれてしまう。

B・【ゲイル・ストリーム 玲】をFのレーンで殴らせておき、最後に【疾走斬舞 玲】を重ねて終わり。相手の妨害は受けないが、斬舞を出す際にエネルギーが2枚必要なのでリソース次第では走り切ることができない。

D・アクセルアーツを撃てばチェックできるので、Cをチェックしてから【ゲイル・ソニック 玲】で殴れば終わり。【ステルススニーク 玲】より強力な【プレパレイトアロー 玲】を使えるが、デッキの枚数管理を失敗すればデッキ切れでカードが引けなくなり、手札9枚を達成するのが不可能になってしまう都合上プレイが難しい。


という違いがある。
筆者は最後にアクセルアーツを撃てるイラストが好きという理由でDを採用しているが、プレイ難度が低いのはAなので、もし組んでみたいというのであればAを推奨します。


弱点は、最初の【ゲイル・ソニック 玲】のアタックでアクセルアーツが出なかった時、そのままリソースがなくなって勝手に死ぬところぐらいです。
逆に言えば、そこぐらいしか弱点がない上、その弱点も対戦相手がどうこうできる問題ではないです。


要するに、このデッキは対戦しててクッッッッッッッッッッソつまんないです。回してる側は考えることがそれなりにあるんですが、対戦相手がやることはただアカウントをひねることぐらいです。ループも、ゲイルソニックが毎回非公開領域をいじるせいで省略もできないので一生見せつけられます。

一応、ループする関係上、【ゲイル・ソニック 玲】のアタック回数がどうしても増えるので、そこで除去札を引けば相手のターンはもらえる……のですが、玲のズッ友夢音ネイロが当然のようにいるので、相手がターンをもらうためには誇張抜きでアクセルでグリムリーパーをめくる以外の回答がありませんでした。理不尽デッキ甲子園出場おめでとう!!



玲CF



玲ADE

12月中旬〜クリスマスまで好んで使っていたやつ。

公式もTwitterで紹介していた構築です。
主に、手札を減らさないカードを重ねながら【ブライトネスアロー 玲】で手札を増やし続けて勝ちます。
これはデッキタイプとしては玲AEの派生です。玲AEは他に玲ABEで疾走斬舞で2回殴りつける型や玲AEFでアクセルアーツと混ぜた派生があります。玲AEはパッケージが強いのでグローリーブレイドで出したい7コスト以下のカードがあるならこの2枚を使うといいです。

公式で紹介されていたレシピ、基本的にスタートデッキと2弾のカードだけで揃うように組まれているのにハイパーアナライズだけは4枚入れないといけなかったのは苦肉の策って感じがしますね。僕はあのカードはゲーム中に1回しか使わないんで1枚でいいと思いますけど。


筆者の構築では、【プレパレイトアロー 玲】→【クイックノックアロー 玲】→【蒐獲者 メリッサ・カラミティ】→【グライダーウィング 玲】→【ブライトネスアロー 玲】→【ワールウィング 玲】→【グローリーブレイド 玲】と重ねていきます。
このデッキの面白いところが、上の流れで重ねるカードのうち、【グローリーブレイド 玲】以外の全てのカードがカードを手札に加える効果を持っているところです。なんならメリッサとブライトは2枚増えるので、初期手札5枚の状態からだとこれだけ動いているのに手札が7枚に増えます。
この状態で【グローリーブレイド 玲】の下から【ブライトネスアロー 玲】を出せば手札が9枚になって勝ちです。Vividzって簡単!!

【ワールウィング 玲】で殴った後は、エネルギーが足りているならエネルギーを払って【グローリーブレイド 玲】を出したほうがいいです。グローリー効果で出す際には、エネルギーは払えるだけ払うことになるので、エネが0でも【ブライトネスアロー 玲】は出せてお得です。

この構築では、スカウトで出た時いつも悩む【ミッションスタート】はスカウトからだと手札が1枚増えることになるという利点が最大限に活かせます。【タクティカルサーチ】も【ハロービビッヅ】のおかげでだいぶ使いやすくなったので、スカウトで手札を増やすという行為を現実的に戦略に組み込むことになりました。(そうしないとDがキツすぎるのは内緒だ)


当然、ドローをしすぎるとデッキがなくなって手札が増やせなくなって負ける(2敗)ので、【ボムサイクロン】と【ポケットギフト】が0コストでリロードできるという理由で採用されています。特に、【ポケットギフト】はスカウトで使った時、重ねるカードのコストを減らしながら・手札を増やしつつ・リロードで引くカードを補充できる最強カードになるのでお気に入りです。
公式のレシピではブライトで気持ちよくなるために【バトルリマインダー】が採用されていますが、2コスが無限に重いので入れない方が無難です。


構築のカードの採用理由的な話をすると、【アナライズターゲット 玲】が採用されているのは【プレパレイトアロー 玲】の効果が「上に玲が重ねられた時1ドロー」なので「2コストの玲」を増やさないといけなかったからです。上でも書きましたが「1コストの玲」はナイトジャンパーしか存在しません。
同じ理由で、「上に重ねられる玲」ではない【トレジャーサーチ 宝場サチ】も不採用です。2弾で一番好きなカードなのにどのデッキにも入りませんでした。悲しい。

玲を組んでみたいという初心者の方にはこのデッキがオススメです。
ですが、割とお高めのカードであるメリッサとアナライズがクリア条件の関係で絶対に1枚以上必須なので、パックから素引きしたかVividzと心中する覚悟があるなら組むといいです。いっぱいドローできるのでVividzっぽい動きができます。


玲ADEはこうして大量にドローをする関係上、まともにVividzをするデッキの中では最高ともいえる再現性を誇ります。あまりにも引きすぎるので4コスト以上は全部3投になっているぐらいです。
そんな玲ADEの弱点は真面目にVividzをやりすぎているところです。
上振れれば後1も可能で先2が安定し除去も少ないながら入っているちゃんと強いデッキなのですが、環境にいる連中が強すぎて先に轢き殺されます。
あと無茶な要求で即死します。手札次第では1回だけ耐えられるので祈りましょう。




玲AEF

クリスマスが出てちょっとしてから組んだデッキ。

このデッキのコンセプトは「公式が想定していたであろうアクセルアーツ」です。アクセルアーツがあまりにもな使い方をされまくっているのでこいつをちゃんと使ってやろうという気概で組まれています。
つまりこのデッキではアクセルアーツを除去として使います。バウンスなのでメリッサも怖くないです。
【サーチターゲット 玲】と【インサイトセンス】で山上をカンニングして相手に開発の想定通り雷迅脚を当てて気持ちよくなろう!!


主な動きは、【ゲイル・エンコード 玲】→【救護系女子 リサ・レク・シオン】→【蒐獲者 メリッサ・カラミティ】→【ゲイル・ソニック 玲】→【スナイプターゲット 玲】→【ワールウィング 玲】→【グローリーブレイド 玲】です。


動きの更新点として大きいのはやはりいわゆる「ヒナカラミティ」の獲得ですかね。【可能性の目覚め 時渡ヒナ】の効果を自身対象としてデッキから【蒐獲者 メリッサ・カラミティ】をリクルートする動きです。これだけで0コスで4枚デッキを掘ることができます。

個人的にアツいのはここからで、リクルートして殴った後に【ゲイル・エンコード 玲】を同じエリアに出して押し出した後、その上に【救護系女子 リサ・レク・シオン】を重ねることで、トラッシュからメリッサを必ず拾うことができるギミックが搭載されています。これによりデッキを更に削りつつ
【ゲイル・ソニック 玲】を1コストで出すことが可能で、今まででは考えられないほどスムーズに繋げられるようになりました。バグだろ。


【グローリーブレイド 玲】を出した後は、アクセルアーツを撃ちたければ【ゲイル・ソニック 玲】、5コス以上のPアタックが足りていなければ【スナイプターゲット 玲】を出すことでフィニッシュまで安全に行くことができます。気分で決めましょう。

それでも足りない場合は、【リミットバランサー】でリロードしてから【可能性の目覚め 時渡ヒナ】を玲対象で使うことで、ゲイル→スナイプ、スナイプ→ワールとなり、5コスト以上の玲のPアタック回数を1回稼ぐことができます。グローリーともう1体で殴っているのでエネはちょうど足りますね。
【リミットバランサー】はこれと、後1行ったけど微妙にリソース足りなかったからもう一回走れるようにリロードする時のために採用されています。オシャレ枠というやつやな。


ヒナの加入で後1はほぼ決まるようになり、アクセルからの大型への回答もアクセルアーツで用意してあるため、ポテンシャルはとても高いデッキです。
そんなこのデッキの弱点は、デッキ内に高コストのカードが多すぎること。
4コスト以上のカードが14枚以上あるのでだいたい1/4で先攻を取ってしまいます。しかも、高コストの中でもとりわけ高い10、8、6がガッツリ入っているので実際にはもっと先攻率が高いです。
【無茶な要求】はアクセルアーツがバカみたいにドローしてくれるおかげでどうにかなることが多いので、ただただ自分が走れることを祈るだけのゲームになってしまいました。うーーーむ。


想定してたらこんなカード刷れるわけがない




クリスマス環境では
















クリスマス玲カード解説

絢爛の聖夜ほーりーないと

サンキューナスニキ度は🍆

チェック条件は【グローリーブレイド 玲】で分身させたり【バトルリマインダー】で起こせば良さそうなので難しくはないですね。
クリア条件は【アクセルアーツ 断空雷迅脚】なんかで戻してもいいかもしれませんがこちらは難しめかも。きっとクリスマスの玲がバウンス効果を持っているのでしょう。
イラストはきれいでいいですね。



フルーツを求めて 玲

サンキューナスニキ度は🍆

玲かクリスマスを重ねればカウンターが1個もらえるようです。
クリスマスはクリスマスカウンターが重要らしいです。玲の0コストは他に5種類存在するので枠があるのかは悩ましいですがきっと必須パーツになるのでしょう。
イラストはきれいでいいですね。



全力クッキング 玲

サンキューナスニキ度は🍆

アタック成功時にカウンターを2個、Pアタック成功時になにかを回収できるようです。
名称指定があるので、先ほどの0コスはやはり必須パーツになるのでしょう。
回収効果はあればあるだけ便利なので、きっといぶし銀な活躍をしてくれるはずです。
イラストはきれいでいいですね。



レシピに忠実、完璧に

サンキューナスニキ度は🍆

カウンターがあれば0コスで撃てるスカウト付き除去のようです。
初めての玲の除去イベントであり、さらに条件付きで0コスになるのでスカウトが手札に来た時のがっかり感も少なくていいですね。
玲は基本的に除去はバーンで済ませますし、バーンが効かないから一番バウンスしたいアイツメリッサは3コスなので対象外だったりしますが、ミッションのおかげで毎ターン0コスで撃てるので相性がいいはずです。
イラストはきれいでいいですね。



私のクリスマス 玲

サンキューナスニキ度は🥒

カウンター3個でセルフバウンスができるらしいです。
カウンターを要求するので0と2の動きが固定されるしアタック成功時効果がターン1かつ強制なせいでこのカード以外を使ってミッションをクリアすることができないしこのカードで2回殴ろうとしたら最低でも4エネかかるから後1は絶望的だし起動効果は後1で終わるゲームで使えるわけがないけど、まあSRだしきっとめちゃくちゃ強いんでしょう。
イラストはきれいでいいですね。




おわりに

クリスマスで、Vividzの世界に玲の限界オタクがいることがわかりました。
Vividz始めたら天手湖マイとして生きていくことにします。


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