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【Vividz】ファンタジーステージ玲構築のすすめ


はじめに

この記事はVividzのファンタジーステージ玲構築の記事になります。
ほんとは5弾が出るタイミングで投げる予定でしたが、なんか色々とあったみたいなので8月中にということになりました。いつも通り8月に新弾だと思ってたんですけど。

え?サムネはいつも通りなら新弾のSRのはず……?
うるせぇ!!俺がこっちの方がイラスト好きだからいいんだよ!!


ファンタジーステージも夏休みが発売されたことによって幕を閉じた……はずですが、全然終わった感じがしないですね。
原因は、ナスニキの野郎がVividzの夏休みは10月まで大延長!!限界大学生を彷彿とさせるムーブを取ったせいで、4ヶ月間新規カードがなくなってしまったから。
正確にはやむがいますが、クリア条件が花鳥風月を前提としているため、新弾のプレビューカードとしての側面が強いです。5弾が色々あったとかいくらでも邪推はできますが、我々にはどうしようもないのであたたかく見守りましょう。



あとなんか知らん間にトレカ王のアカウントがvividzからユニアリに転生してたりもしました。1弾の頃疾走玲1枚500円で買った思い出があります。今考えるとエグい買い物しちゃいましたね。

ユニアリもなんか工場からの流出みたいな話聞くんですけど大丈夫なんすかね?こっちよりは全然大丈夫か……




Vividz、1周年おめでとう!!

なんだかあっという間でしたね。4月の終わりにβデッキ貰いに行ったあの頃が懐かしいです。

βまりあが弱すぎだったり、1弾で赤青紫でメタを回しあったり、2弾で上振れループに嫌な顔をしたり、クリスマスで大ソリティア会場になったり、3弾でラスパレに一喜一憂したり、4弾でボスが買い占められたり、色んな思い出がありましたね。
夏休みは……痛バッグかな?


筆者は7月の予定がマジで合わなくて行けなかった
そしたら8月のファンミが1回になっちゃった




この記事の見方

この記事では、構築でのカードの解説と共に、そのカード本体についても評価していきます。
評価をわかりやすくするために、カードの強さを表す、「サンキューナスニキ度」という4段階評価を用意しました。
🍆のアイコンの数が多ければ多いほど強力で、少なければ少ないほど、扱いが難しかったり活躍がピンポイントになるカードということになります。


🍆🍆🍆🍆 何も考えずにデッキに入れても強い積み得カード
🍆🍆🍆  相性が悪くない限りは積極的にデッキに入れるといいカード
🍆🍆   専用のデッキやメタ目的では採用されるカード
🍆    ストレージが君を待っている



「ナスニキ」はvividzプロデューサーの那須Pのことです。
いつものカーキンではしゃいでるおじさんです。公式チャンネルはどうした!!毎回PV投げるだけなのはもったいなさすぎるだろ!!

新弾発売日恒例ナスニキの怪文書、10月の分で「このコラボは僕がどうしてもやりたくて〜〜〜」とか書かれたらマジでぶん殴りにいきます。ほぼ私怨ですけど。

まだペスカの強さに気づいてないの?と煽る天上人ナスニキ



なお、この記事の内容は全て筆者の独断と偏見によって書かれています。
一般的な認識とは異なる可能性があるので、こういう思考もあるのか、という読み方をしたほうが幸せになれます。要するにこの記事読んだけど負けたって言われても責任は取らないよってこと。




新旧ごちゃまぜ夏休み環境はどうなったの?


サンキューナスニキ度は🥒

あ❗️バーガー❗️


         [常] 有効》キープ
      効果》お互いにカード
    の能力👁でカ👁ードを引
くことはできない。 [自] 有効》
  相手ターン/キープ 誘発》ミ
    ッションフェイズ開始時。
      効果》このカードをトラ
     ッシュに置く。
            」   」


案の定バーガーがクソカードでした。ロッテリアだったりマックだったりするけど長いんでモスでいいですか?



このカードは置いても置かれてもタチが悪いです。【ミッションスタート】で手札のエネミー全部戻したいなんて時にこれ置かれるとパスせざるを得ないですし、逆に【ミステリーポット】とか【シークレット・サンクチュアリ】があれば容易に貫通します。基本つまんないカードにしかならないのが罪ですね。


キープの妨害カードというのはまだ発展途上で、特定のアクションを防ぐ【氷華反衝】【我、天啓を得たり】、行動に制限をかける【シール・アロー】【ホスピタリティアフェクション】、受けを強化する【分かち合いの契約】【慈愛の旋律】など、効果の強弱さえあれど、どれも試合を完全に制圧するほどの効果ではありませんでした。

しかし、【バーガータイム】は制限系のトップとも言える性能をしており、【シール・アロー】でさえ制限していない「キープメタを探す」行動すらも制限しています。明らかにこの段階で出していいカードではないです。


このカードを前提としてキープメタが簡単に配られるようになってしまっては、それまでのキープの妨害札が全て紙束になってしまう可能性があります。
使われてもつまらない、他より強くてつまらない、今後のデザイン的にもつまらない最悪のカードが【バーガータイム】です。メリッサ抜いてまで入れようとは思わないのでさっさとお花畑にブチ込んでください。


こういうノリのカードを増やされるとしんどいって
リラ・アルパちゃんが言ってました



それ以外のカードに関しては、基本的にどのテーマも平等に戦えるいい環境だったと感じました。
ストリーマー組の強化も、痒い所に手が届く「こいつわかってんな」カードばかりで、1キルが前提ということを踏まえればどのデッキも遊べます。


デッキ別に言うなら、【生命即我隷也】採用のデッキはエネミーによる連パンとエンカウントによってデッキパワーが高かったり、【プログレッシブソーサラー】採用デッキは【ロッドマスター シェリー】がマジでどうしようもないぐらい強かったりしました。【天乃ムラクモ】採用のデッキは相変わらず変なデッキを処理するのが得意です。

攻めるのが得意なデッキがぶん回ると、どれだけ受けが強くても【ラストパレード】しか回答がない程度のバランスなので、面処理、特に効果除去に長けているデッキが強くなりがちです。強いデッキを組みたいならそこを意識するといいかも。


先攻後攻の優劣に関しては、おおむね「環境初期は先攻有利、末期は後攻有利」という認識で結論が出ています。みんな最初は変なデッキ使いがち的なニュアンスなので、本質的には後攻有利なゲームです。


vividzやっててガチで勝ちたいって層は2弾で脱落したんで、そろそろ環境もクソもないよなぁって感じはしています。次回からは突出して強かったカードを紹介するコーナーにでもしようかな。


相手ターン中にスカウトして実質EXターンや!よりは
ターン返す時に撃ってお祈りする方が多かった
1コスなのがバカすぎ




4弾玲カード解説

入念な準備体操 玲

サンキューナスニキ度は🍆×1億

ファンタジー玲に革命を起こしたカードです。
これまで無限に言ってきましたが、玲はトラッシュからの除外がひじょ〜〜〜に苦手で、【スペルマスター 玲】以外は使い物になりませんでした。そこに、1コスの玲名称でトラッシュ除外持ちはまさに救世主。

欲を言えば3枚ぐらい除外したかったけどイラストがいいので喜んで使いましょう。テクノアートisGOD。

1コスであることを強調しましたが、c玲Dとの相性はそんなに良くなかったです。これ自身がドロー効果を持っていないので、【プレパレイトアロー 玲】に重ねても結局手札は減るからです。惜しい!!



流刃剣舞 玲

サンキューナスニキ度は🍆

おもちゃの方です。おもちゃ持ってるからって性能までおもちゃにしなくていいのに……

下から2コス以下を出せますが、現状あんまり出したいカードがありません。というより、今のvividzにおいて2コスのカードで殴る行為自体が弱いです。
【ナイトメア・イレイザー】や【アドベントヴィーナス】のような踏んだら立て直しがとても難しいスカウトや、【ミミックパニック!】のような踏んだら爆アドを取られるスカウト、果ては【ラストパレード】まで存在する今のvividzでは、殴る回数は少ないに越したことはありません。そんな中でこれ使ってぺちぺちしてる余裕は正直ないです。悲しい。

真面目に使うなら夏休みに突っ込んで【ビルド名人 エメス・マルクト】とか再利用するのが丸いです。
玲はEXPに○枚以上を要求しがちなので、玲のカードとの相性はあんまり良くないです。3コスでヒナ再利用できるみたいなのは絶対嘘なんで騙されないほうがいいです。



マリンマスター 玲

サンキューナスニキ度は🍆🍆🍆

ファンタジー玲の強力な強化パーツであることは間違いないのですが、現状のファンタジー玲はそれぞれのマスターが軸となっているので中々入れられないカードです。まだエネミーでは使ったことないのでそっちでは全然ワンチャンありそうです。


いわゆるガチャデッキでは強力なカード……のように見えて、【オーラ・オブ・エリクシル】が既に存在するのでわざわざこのカードでやる必要がないことも。

このカードの強みは、【雪華・蒼破氷連撃】という踏み倒し手段までセットで持ちつつfAミッションがクリアできるところ。逆に、このカードで殴らないとクリアできないという弱点でもあるので、意外と採用に困るヤツです。
顔さえどうにかしてくれりゃもうちょっと考えたのに……




夏休み他のカード解説

記念に1枚!

サンキューナスニキ度は📷

夏休みイチオシカードです。
いわゆる「ホーガン・ブラスター」みたいなやつなのですが、大事なのはそこではなく、トラッシュとリムーブが全てデッキに戻るところ。
つまり、これが2枚以上入っていれば、理論上はデッキを無限に回復し続けることができます。

これが変なデッキにとってひじょ〜〜〜にありがたく、常にデッキに部下を置いておきたい「ドミネイツ」や出したいキャラごと戻せる【ワンダフルプレゼント】などでは引っ張りだこです。しかも、こういうデッキはだいたいガチャの当たりが入っているので、ワンチャンでタダ出しも期待できます。

普通のデッキではまず使いませんが、変なことしたいなら頭の片隅に入れておきたいカードです。
【禁忌 ルネールネ・クランシェ】と合わせて当たり5枚の闇ガチャで相手をビビらせろ!!



閃き策士 ハイリ・アンダーソン

サンキューナスニキ度は🍆×7兆

ハイリでありがちだったハイリからハイリがめくれる事故を防ぎつつ7コスを1コスで出してもいい!?なんだそのオリカは!?

書いてあることがガチすぎてハイリが今後どうなるか怖いですね。
まともな6コスの出力先と条件ゆるゆるミッションと専用踏み倒し効果って考えると、3馬鹿のうちハイリだけ優遇っぷりが半端ないです。強化自体は大歓迎だからその調子でサチも救ってやってくれ!!

登場時効果は、次ターン以降のことも考えてデッキに2枚ずつ残すように捨てていましたが、ハイリ効果で残ったハイリ全部めくった時にブチ切れて、それ以降は1枚ずつ残すようにしました。2積みは同時に出にくい〜とか変にテクいこと考えないで、1枚ずつで安定取りゃいいと思います。ええ。



慈愛の旋律

サンキューナスニキ度は🍆🍆🍆

起動でいつでもスカウトできるカードです。
スカウト回数を2回に増やしたり、Pアタックされそうでも1回スカウトが出来たりと、防御をスカウトに頼るデッキの生命線ともいえます。

特筆すべきは【ミミックパニック!】との相性の良さ。スカウトで受けたいデッキでは採用したいカードですが、ノイ以外ではアクセルでめくると使えなかったので、泣きながら投了することもありました。しかし、このカードなら蘇生先を落としつつ使用することができます。
アクセルより旋律の方がよかったみたいな場面もそこそこ起こるので、プレイするタイミングも幅が出て面白いです。面白いだけでだいたい貫通されるのが惜しいですね。



ターゲットブレイク 穿光ライ

サンキューナスニキ度は🍆🍆

顔がいい!!!!!
脚なが!!!!!!
スタイル良すぎ!?!?!?!?!?!?!?






ファンタジー玲の構築あれこれ

今回のパックは新規というよりは、既存のデッキの強化という側面が大きかったです。
玲は比較的軸になり得るカードを配ってもらえましたが、これでどうやってデッキ組むねんみたいな新規もありましたね。一体誰なんでしょうか。
あ、ウチでは夏休みミッションは取り扱いません。あしからず。




クリスマス玲f玲CfストリーマーD(クリスマス)

夏休み……?

夏休みに喧嘩を売るな!!!!!😡😡😡😡😡


【リヴィングテイマー 煌凛香】つえーらしいじゃ〜〜〜ん!!せっかくだし【ワンダフルプレゼント】でエネミー出して殴りて〜〜〜〜〜!!っていう安直な思考が見えますね。

玲絡めたいので煌とf玲CDどちらかまでは確定でしたが、最後のミッションに「玲のミッションの中で一番小型で殴るのが得意」という理由でまさかのクリスマス玲が採用。まさかそんなところで採用されるとは……

最終的には玲は除外が苦手でマスターも軒並み高コストなのでCを採用。理論的にはちゃんとしてる雰囲気ありますね。いつものことですが。


基本的な動きは【リヴィングテイマー 煌凛香】でエネミーを展開後、【全力クッキング 玲】【えとセトラ戦闘班 プルスティ】【私のクリスマス 玲】の3枚で討伐、クリスマス玲の効果でまとめてバウンスしながら討伐で増やしたリソースでもう一度煌を展開……という流れ。ラミアとアガレスをそれぞれ玲で討伐できれば完璧ですね。
途中で【ワンダフルプレゼント】がめくれれば、殴る気マンマンのエネミーがデッキから出てくること間違いなし!!(n敗)


エネミーの連中はアルラウネ、ラミア、アガレス、ドラゴンの4種。ハーピーはパワーが貧弱すぎるので不採用となりました。ドラゴンは飾りなので好みでケルベロスと入れ替えましょう。多分ケルベロスの方が硬いです。

残りの枠はワンプレとエネミーをデッキに戻せる【記念に1枚!】、エンカウントするので結果的にエネが増える【ハロービビッヅ】、意地でもエネミー出す気な【慈愛の旋律】。54枚なのが調整した感あって生意気ですね。


正直【リヴィングテイマー 煌凛香】が強いだけなので特に言うことはないです。動き全然強くない割にシャッフルだけ20回ぐらいするせいでウザがられるので気をつけてください。f玲Cがキャラ不問ならもうちょっと楽だったのに……
ちなみに煌まともに使うならどうするかは未定です。なんだこいつ。




c玲Df玲AD

ブライトネスアローのホロ持ってる人いたら連絡ください
マジでどこ行っても見つからないんです

恒例の玲Dを救えシリーズ。今回は早いですね。
今回は1コス玲が増えたところに目をつけ、ケルベロスを採用した重ね型のデッキになりました。リストが相当終わってることについては後で説明します。

目指したい動きは0→1→2or3→4→【ブライトネスアロー 玲】→【マリンマスター 玲】→ケルベロス討伐。ケルベロスを討伐したらなんやかんやで手札が9枚になって勝ちます。ほんまか?


問題点は主に3つあります。

1つ目は0→1の流れの後に3コス出すのがエネ足りなさすぎ問題。
なるべく使いたい【ハイパーアナライズ】を使ってしまうと後攻1ターン目に使える4エネでは足りなくなってしまいます。エンカウント用も兼ねて【海賊の矜持】が入っていますが、手札は減ってしまうので難しいところ。

2つ目は4から後の要求値高すぎ問題。
下に3枚カードがあれば4から上は殴ったエネで重ねられるという想定でいますが、4投のカード3種が要求されます。いくらカードを引くことが目的とはいえ、厳しいものがありますね。あと殴ってる最中にケルベロスが出てくるとエネがなくなって死にます。これもう構造上の欠陥では?

3つ目は【ブライトネスアロー 玲】のPアタック通らなかった瞬間負け問題。
その名の通りです。
玲Dのチェック条件を満たせるカードは他に【ワールウィング 玲】【アクセルアーツ 断空雷迅脚】を含めた3種しかなく、それぞれDEFに分かれています。その中でも、Pアタックを要求してくる【ブライトネスアロー 玲】はぶっちぎりで厳しく、サイバーのミッションをDしか採用していない今回の構築ではお祈り状態になっています。哀れですね。
ナスニキ!!頼むから【夜空の乱入者 玲】のサイバー5コスバージョンをくれ!!!!!


要するに、今回は失敗しました。救えませんでした。ついでにケルベロスも救えなかった。お前はまりあにローストされる世界線のケルベロスなんだ。

救済というのはカードパワーの高い者がする行為であって、救済待ちのカード同士では基本どうにもならないということを失念していました。


【救護系女子 リサ・レク・シオン】のファンタジー互換が来なかったせいで相当苦しいだとか、いまだに星の4コストにまともな層がいないせいでメリッサ削ってまで【大物ゲット 川海釣果】入れたり実質バニラ入れるよりはマシ精神で【スターダスト・バレット 玲】入れることになってキツすぎるとか、ムラクモにはもう天地がひっくり返っても勝てないだとか、色々文句はありますが、そもそもが間違っていたということで諦めることにします。

クソデッカーは図々しくあれ




f玲AcストリーマーCfストリーマーF(クリスマス)

使ってておもしろかったのでおきにいり

お前はまともなデッキが組めないのか?????😰😰😰

実はカラクリがあって、変なデッキは崩すのも早いから写真を撮るのも早くて、それが撮影順に並んでるだけです。環境初期は変なデッキ組みがち。


【マリンマスター 玲】をガチャガチャ方面で使ってみようなデッキです。
上から2枚目に【ワンダフルプレゼント】や【大胆策士 ハイリ・アンダーソン】を置いたり、【ボルテックバースト】を除外先と一緒に積んで2面処理できたりみたいなことができます。
このデッキは目指したい動きが特にないのも特徴で、手札の通りにハイリ出したり、マスター玲出したりしているだけで勝手に全部揃ってクリアできます。


この中でイチオシなのが【カモンアシスト 扶翼イクミ】。実はファンタジーで【デビルバットレクイエム】と【ボルテックバースト】の2種を獲得しており、リソース補給と除去を高い水準でこなすことができるようになりました。【ウィンドフォール】とか入れてた時代を考えると涙が出ますね。

他にも、玲以外の除外カードとしてらぶり2種が入っていたり、手札から除外できる玲の魔法という理由だけで【刹華・槍破飛連突】が入っていたり、マリンマスターから投げれば最強なので【ミミックパニック!】が入っていたりします。
ハイリは自由枠が極端に多いので、色んなカードが詰め込めていいですね。


弱点は、好きなカードをめいっぱい突っ込んだせいで受けが貧弱すぎること。キャラが23枚しか入っていないせいでワンプレ撃っても何も出ないみたいなことがそこそこ起きます。ワンプレ抜いたほうが強いですよ❗️😁

あとはマリンマスターをLvUPさせるのが意外と難しい問題もあったり、ワンプレ4枚のせいでハイリでめくったら卒倒するみたいなのもありますが、人とvividzで遊ぶ分にはなかなか面白いデッキでした。そんなことを言う割には、左下に人と遊ぶのにかなり不適切なハンバーガーが見えるような……?




cシェリーABf玲A

親の顔より見たcシェリーAB

ミミックパニック4枚置き忘れたせいで46枚になってます!!


夏休み玲をちゃんと全部使ってやろうと組んだデッキ。特に【流刃剣舞 玲】と相性がいいとほざいてしまった【エイムアラート シェリー】と一緒に使うことを重視しています。
基本は【入念な準備体操 玲】で【雪華・蒼破氷連撃】を除外し、【流刃剣舞 玲】と【エイムアラート シェリー】で盤面を掃除、【マリンマスター 玲】で殴る時に詠唱かミミックで【疾走響鳴 シェリー】を踏み倒して勝ちます。聞いた感じでは夏休み玲全てに役割があって強そうですね。


今回強いと思ったのが【グラス・セイレーン】。3枚以上除外されていれば0コスでキープをいじりつつキャントリ。しかもシェリー名称なのでエイムアラートの条件を満たせる。マジで強かったから魂の4積みなんですが、なんで誰もこれ使ってなかったんですか?

このデッキでは【哨戒任務中 天使パトラ】の上に【入念な準備体操 玲】で除外3に到達するので、いい感じに【バレットアーツ】とか置きにいきましょう。シェリー使うなら【ソーサラーロッド シェリー】1枚で達成できるので、強い【インサイトセンス】ぐらいで使えそうですけどね。


エネルギーが無限に足りないので、1ターン目は気合いで【バーガータイム】探して気合いでターンもらって、2ターン目は並んだキャラをシェリーでデバフして流した後に勝ちましょう。現代vividzは-6000程度じゃ足りない?さぁ……




おれ「よし!ナスニキ!!このデッキと勝負だ!!」

🍆「いいですよ。まずは煌凛香の起動効果でドラゴンとケルベロスを出します。

おれ「🤯🤯🤯」





f玲ABfストリーマーA

疾走斬舞ってまだパワカと呼べるのすごくないですか

やっとまともなデッキが出てきた!!

流石に紙束4連発はこいつvividz下手すぎだろほんとに紙触ったことあんの?って言われても文句言えなかったですからね。

f玲ABマオの最終形態です。3弾の頃と比べると様変わりしました。まさか半年擦り続けることになるとは。

3弾の頃のf玲ABマオ


主な動きはメリッサ→アドベント起動→マオ→ミミックウォーリアー→雪華悪戯。あまりにも呪文すぎでは???


このデッキは【世界を我が手に マオ・ユニバース】のアタック成功時に【ミミックパニック!】を使って【マスターウォーリアー 玲】を踏み倒すデッキです。
【マスターウォーリアー 玲】のアタック成功時には、相手の盤面に応じて【雪華・蒼破氷連撃】で【空からの悪戯】か【ミミックパニック!】から【疾走斬舞 玲】を蘇生して盤面を片づけて勝ちます。
トラッシュには、ウォーリアー、ミミック、雪華、アドベント、(必要に応じて)疾走玲とサンクチュアリを落とす必要があります。【バタフライエフェクト】と【蒐穫者 メリッサ・カラミティ】でどうにかしてください。


従来のデッキでは、EXP2枚が要求されていたため、0+何かの2枚要求か、【轟炎刃 切裂ホムラ】が必要でしたが、夏休みで新たに【アドベントヴィーナス】を獲得したことにより、これをトラッシュに置くだけでキャラ1枚から即発射できるようになりました。しかもおまけで除外するので、マオのLvUP時効果で3枚除外すればちょうど4枚になって2ドローできます。革命か?

サンキューナスニキ度は🍆×5000億


さらに4弾では、マオの下に入れてくださいと言わんばかりの【えとセトラ調査班 ククル】を獲得。
メジャーな【ターキーリベンジ】への耐性を得た上、このデッキではマオのアタック後はトラッシュからキャラを出すため、最近流行りのハンデスも効きません。これにより、止まるカードが【ラストパレード】か一閃ぐらいしか存在せず、とても通しやすいです。

それでも必要なら、【誘引の旋律 夢音ネイロ】も無理なく置くことができるので、妨害耐性は今のvividzにおいてトップクラスです。
でも実はネイロを置くと疾走玲を蘇生するスペースがなくなるので、安易に出さないように気をつけましょう。(1敗)


動きのキモであるメリッサ→マオも、アドベントのおかげで後攻の初期エネである4エネでぴったり走れます。なんならヒナや0コスを絡めれば1エネ浮くので、殴らないでスカウトケアしたりネイロ置いたり【バタフライエフェクト】探しに行ったりできます。

【ミステリーポット】は手札にかさばったコンボパーツを除外するため、【シークレット・サンクチュアリ】はマオ攻撃後に悪戯かミミックか雪華を状況に合わせて持ってくるために使います。実は、サンクチュアリは手札に加えるだけでなく除外も選ぶことができるため、マオLvUP時に除外したけどその後欲しいカード引いちゃったなんて時には雪華を直接除外しましょう。


コンボデッキの割には防御力もそこそこあります。パーツであるアドベント、悪戯、ミミック、雪華の全てがスカウトで何かしらの妨害をできるからです。
特にアドベントは強力で、ラスパレほどではありませんが、そこそこの確率でターンをもらうことができます。ラスパレも、バタエフが入っているデッキでは、余ったバタエフでデッキから処理できるので相性がいいです。
あくまでパーツなので、実際はトラッシュに落とす都合上デッキに全て残っているわけではありません。それでも、妨害に枠を割かずに妨害ができるというのは中々美しいですね。


細かな注意点としては、センターにマオを置かないとアドベントが起動できないので、ミッションはちゃんと考えて置かないといけません。
マジで見たことないですが、サイドに【キューブアルケミー プルア・ハイン】を5コス指定で入れられると泣きながら投了するハメになるかもしれないので、身内に使い手がいる人は気をつけましょう。



総じて、結論……かどうかはさておき、玲の中で相当強いデッキだと胸を張って言えます。vividzで大事な速度・妨害・再現性を全て持っていて、その辺のクソデッキとの格の違いを感じます。
そんなこのデッキにも唯一どうしようもないカードがあります。あんなに妨害が効かないってアピールしたのに???一体どんなカードなんだ???




あのさぁ……

またお前か!!!!!😡😡😡

そもそもドローを禁止されると、f玲Bのクリア条件「玲の能力で4枚以上引いている」が達成できないので終わりです。サーチだと貫通する〜とかそういう次元じゃないです。見てるからぶり使い?今すぐ俺もそこに行くぞ





c玲AcストリーマーBfストリーマーF

最近湿気ヤバすぎたせいでサーチターゲットがエグい反り方してて泣いた

もしかしておじいちゃんのデッキ?

ドミネイツです。割とメジャーに組んだつもりだけど多分サイバーの頃の記憶が相当邪魔してますね。未だに2-5のプラチナムが最強だと思ってるし。

コンセプトは「キャラで受けて耐える」こと。そのために【救援要請!!】も【ミミックパニック!】も4投です。
その性質上、低コスト連パンやコンボ系には強いかわりに、効果除去が得意なデッキはガン不利と、相性差が激しく出ます。除去とかハンデスのスカウト入れたほうがトータルで硬くなりそうですが、ドミネイツといえば盤面受けっていうイメージがあるのでなんか嫌です。ジジイじゃん……


戦法も昔なつかしの、【ドミネイツオーダー プラチナム】でバニラのアタック回数とサイバーのPアタック回数を稼いで、玲を出して3面クリアを狙うやつです。
当時と比べて明確に強化を受けているのは、【憧れを力に変えて】の存在。【ドミネイツ モルガナイト】と一緒に殴ればクリアに見せかけて、【グローリーブレイド 玲】をプラチナムに重ねれば、コスト6以上のストリーマーのアタック2回+コスト5以上の玲のアタック+サイバーのアタック2回が稼げる新境地に至りました。


ドミネイツにしてはリロードが少なめに見えますが、これは【慈愛の旋律】のバリューを上げるため。

今までのドミネイツで受けるには「ドミネイツを出すためのスカウト」と「出すためのドミネイツ」をバランスよくデッキに残しておく必要があり、リロードはしてもしなくても結局どちらかに偏るだけでした。
しかし、【記念に1枚!】であれば全てデッキに戻るので、スカウト比率を維持しつつ、出す用のドミネイツも用意することができます。戻した後に【ミミックパニック!】めくると泣きそうになりますがどうにか我慢で。


割と諸説ある【ドミネイツ・サマーオーシャン】除外するかしないか問題、ウチの構築では完全に除外しないことを選んでいます。理由は色々ありますが、一番は「除外する方法がマジで弱かった」からです。

最初は除外用+ミミックの面開け用に【看板娘のオススメ!】が入っていましたが、除外したいカードが必ず落ちているわけではないことと、除外しても必ず展開できるわけではないことに気づいてしまいました。除外するという行為がアド損になる時点で、抜いた方がいいという結論になりました。

あとは【記念に1枚!】はリムーブごと吹っ飛ばすので単純に相性が悪いです。なんかこっちの方が理由がそれっぽいですね。こっちにしとこうかな。


弱点は相性差が激しいことと、先1でやることがマジでないこと。
先1で動けるカードが【サーチターゲット 玲】と【慈愛の旋律】しかないので、気合いでアクセルプラチナムするしかないです。あとなんか今はアクセルプラチナムしても勝ち確じゃないらしいです。なんでかなー。


あの頃はよかったとか2弾とクリスマスを見てたら
口が裂けても言えない




cストリーマーCfストリーマーEF(ムラクモ)

右下のデビルバットレクイエム見づらすぎてウケる

散々ムラクモで終わりとか言った手前エアプ扱いされたら困るのでちゃんと強いムラクモ組みました。
ちゃんと強いです。玲構築のすすめとは一体……?


主な動きは【響かす銃声 ベル・カナリー】→【閃き策士 ハイリ・アンダーソン】→起動【大胆策士 ハイリ・アンダーソン】→ストリーマー6コス。
ムラクモをハイリで組むとなった時に、【可能性の目覚め 時渡ヒナ】を使えば4投せずに採用枚数を増やせるという理由で【トリガー・オブ・ストライブ】を採用。
盤面条件を要求するので対ムラクモには弱くなるように見えますが、ムラクモミラーなんてお互い嫌に決まってるので見なかったことにします。

このデッキの特徴は必須パーツ以外がほぼ2投で構成されていること。
ハイリは効果でデッキから落とせるし、ベルは大体ハイリ前に出ているので、ハイリはちゃんと場に出てくれます。ちょっと前まで4投5種ハイリとか使ってた身としてはこれ以上ありがたいことはないです。ほんとに。


守りの動きとして強すぎると言われがちな一閃ですが、実は攻める時が一番強いです。
強制的にPアタックを仕掛けられるので、相手はスライドかアクセルを強いられることになり、単純にスカウトを踏む確率が他のデッキより低くなっているからです。
できないとデッキとして認めてもらえないことに定評がある最終アタックにアクセルで別レーンに立てられたキャラの処理も、【研究の成果 櫛名田 ナギ】1枚で終わりです。やっぱりカードパワーがダンチですね。


【流転の使者 神代狐狗狸】は意外と優秀で、余計なことをせずにタダでリロードしてくれます。他のリロードと違ってエネルギーは増えているので、エネルギーにあまり余裕がないムラクモにはありがたいです。
1コス経由でハイリを出した後、除去されたからもうデッキに残ってないみたいな時や、シンプルにベルが3投なのでデッキから全部落ちたりした時に必要になります。

しかもなんとびっくり偶然たまたま2コストなので、おなじみのイクミで山上に積むことができます。更に、手札からなら【不屈の精神 ララ・ランジュ】で積むこともできます。
「ベルは引けなかったけどハイリと6コスは引けた」時、ターンを返す直前にこの動きをすると、もう一度ハイリを引く確率を大幅に上げてくれるので、動きの強度を上げてくれます。

アクセルが使えないムラクモはスカウトにあまり頼れないので、リロードしてターンを返すリスクは他のデッキと比べて低いです。相性バッチリでテクいことをしているのできもちよくなれますね。
きっと確率どうこうよりきもちよくなることしか考えてないんだろうな。あたまわるすぎる……


マル秘情報ですが、自分のターン中に【ナイトメア・イレイザー】を撃って、ドローできるカード以外を抜いた後、【バーガータイム】で蓋をすると、実質EXターンを獲得できます。

非常に強い動きなので積極的に狙うべきですが、相手視点だとマジでクソつまんないので相手は選ぶようにしましょう。
ピーハン+ロックが後1でできるってそれ許されてええんか?


このデッキの弱点は、相手に後2/先3を渡すと流石に負けること。

みんな「ムラクモ対策してる〜〜〜」とかほざきますが、本質情報として、後1でムラクモケアしてワンキル組むのって実際難しいです。間違いなくそれは上振れなので。
なので、1ターンしのぐこと自体は一閃1枚あればどうとでもなります。

が、問題はその後。
いくらムラクモといえど、流石に返しでワンキルできなかったら普通に受けきれなくて負けます。キーカードを1枚処理できたところで後2/先3だと2枚目以降を用意して量でケアされます。変なデッキ以外は。

なので、できる限り再現性を上げたいところですが、そこでハイリ特有の再現性を上げるのが難しい問題にぶち当たります。
ミッションを変えようにも、4投必須な【世界を我が手に マオ・ユニバース】、ナギに強く依存する【魔法の才能 ルミナ・マーリン】、専用デッキが必要な【Δシスターズ のんびり勇者ラミ】など、相性がいいカードがまっっったくありません。

ミッションの構成はファンタジー時点ではこれが最良だと思っているので、もう少し安定したリストにできそうなら誰かいじってみてください。
筆者は玲担当なのでそこそこにしておきます。


結局スペシャルデッキの構成が最良になったの、
開発の手のひらの上って感じで癪だ





5弾環境では

やった!!まだ情報がないわ!!!
今回はオチで玲がいじめられる必要がないのね!!
よかった〜〜〜〜〜!!!!!




っていうかファンタジーのミッションってあんまりファンタジーを要求してこないな……
もし玲にまともな2コスを刷ってもらえたらf玲Cもまともにやれるんじゃないか!?





……………………



ダメそ〜〜〜〜〜!!!!!







ファンタジー玲ミッション解説

氷結の魔導士うぃざーど

サンキューナスニキ度は🍆×7000

ファンタジー玲最強カードです。ファンタジー組むならまずこれ入れろ。

ファンタジーがそもそも魔法を撃つマスターというコンセプトなので、そんなファンタジーを象徴するミッションですね。玲以外でもだいたいAは必須枠みたいな感じだと思います。

Aで使えるめぼしいカードは【スペルマスター 玲】ぐらい。【魔導書勉強中 玲】は【入念な準備体操 玲】が2枚除外できちゃうのでおるすばん。
ウォーリアーはB用、ドラゴニックはドラゴン用、マリンはエネミー用と棲み分けができているので、スペルマスターを使う時は【雪華・蒼破氷連撃】を乱射したい時になります。1個だけデッキのアテがあるので、紙が届いたら組んでみようと思います。



瞬閃の剣闘士ぐらでぃえーたー

サンキューナスニキ度は🍆🍆🍆🍆

【マスターウォーリアー 玲】専用ミッションです。
踏み倒せるカードが増えたので評価もちょっと上げめ。

主にf玲Aと合わせてコスト5以下のファンタジーを踏み倒したい時に使います。各種マスターや【空からの悪戯】など選択肢はありますが、実はコスト5以下のファンタジーという範囲は嘘です。

おなじみの【ミミックパニック!】が踏み倒せるので、踏み倒せる範囲は実質「コスト7以下のキャラ」です。何でも出ます。

重ねることはできないので、実際はEXPを要求しないもしくはLvUP時効果がないキャラに限られます。ですが、範囲がアホみたいに広いおかげで、もし今後「コスト7以下が単体でアタックするだけでクリアできるミッション」が追加されようもんなら大暴れするのが目に見えますね。除去効果持ちならなおよし。【孤高の戦術家】、もしかしてここまで想定して……!?


クリア条件の4枚ドローは、ウォーリアーで2枚と【夜空の乱入者 玲】で1枚、2回目の【雪華・蒼破氷連撃】なんかであっさりクリアできます。
頼むからこれにビビってこれからの玲のドロー効果を控えめに作ったりするのはやめてくれよ!!今でもあっさりクリアできるんだからいいじゃん!!



王宮の秘宝とれじゃー

サンキューナスニキ度は🍆

僕は4弾玲のイラスト好きですよ。とてもかわいらしいので。
でもたまに【スターダスト・バレット 玲】の頃の殺気が恋しくなったりもします。

イラストの話から入るということはそういうことです。サイクルのくせにどうしようもないグループ入りってなんだお前……

先に言っておくと、どっか玲Dバカ共クリ玲と違ってカードパワー自体はそこそこあります。単純な話【ドラゴニックマスター 玲】でボス2体討伐すれば勝てますし、【魔杖の討伐者】という相性良さげなミッションもあります。
ですが、エネミーの構造上の問題である「1体除去されると終わる」があまりにも重すぎて、相対的に玲Cも控えめな評価になっています。エネミーを2体出すためには実質2エネ必要なのもキツいです。

そこで、他のアカウントでは討伐の回数を低コス高コスで分けたりするわけですが、なんと玲はそれができません。2コス帯が貧弱すぎるからですね。
せめて、ストリーマーで割ってもカウントしてくれればマシだったのですが……


あ、特徴的なカードは存在しません。2枚ともどうしようもないです。
リムーブに6枚必要なのになんでお前ら1枚ずつしか除外できへんねん……



魔杖の討伐者すれいやー

サンキューナスニキ度は🍆🍆

サイクルのボスの方です。こっちはまだどうにか使えます。


基本的にf玲Aと合わせて使うのが丸いですが、玲は【ドラゴニックマスター 玲】以外では魔王しか割れないので、最後のミッションをどうするかが悩みどころです。ミッションが4種しかない弊害が出てる感じがすごいです。

f玲Cとは違ってカードが強いのが評価点でもあり、【フロートスペル 玲】は効果盛り盛りで便利なやつです。ミッションがこれでなければ数多の変なデッキに入ることになっていたでしょう。


とりあえずf玲ACDでデザイナーズっぽく行くのもヨシですが、個人的にはf玲ABDがアツいです。
【願いの結晶 玲】から気合いで【マスターウォーリアー 玲】めくって、ウォーリアー殴り魔王討伐からサンクチュアリで悪戯持ってきてそのまま撃ってGG。【海賊の矜持】の機嫌次第では、後攻1ターン目から1回殴るだけで勝ったりもできそうです。



なんでそのデッキを組まないのかって?
4弾発売直後、友人とエネミー買う時にそれぞれケルベロス担当と魔王担当って感じで買っちゃったからです。使われて気づいた時にはもう手遅れでした。

魔王、再録してくれ〜〜〜〜〜!!!!!

ターキー難民の次はお前かよ!!






おわりに

収集難易度が恐ろしいほど高いとウワサのやむ。
大会走ってリンクビビッヅもフル活用して手に入れるのか、シングルの力で解決するのかは、プレイヤーの判断によりそうです。

PRカードはフリマでまとめて買うのが一番安上がりなので、ギリギリまで大会走ったけどあれが2枚足りなくて〜と結局バラで買うよりは、もうさっさと買っちゃったほうがいいみたいな説はありますね。
コンプ理論値23パックでリンクビビッヅで12個保証……と考えると、毎週大会に出ても何枚かは足りないであろうバランスなので、おともだちがいるならうまいことやりくりするといいと思います。

いきなり出てきてテキトーにしゃべってるよくわからんヤツのデッキを組むかは未定です。
ド偏見だけど玲ってこういうタイプめっちゃ嫌いそうですよね。やむにダル絡みされる玲概念はギリギリ解釈違いです。どちらかと言うと玲も重い側なので。


ってかもしかして11月からはルインで同じシステムやるつもりなのか……?
どんだけ大会行かせたいんだよ……!!!!!










おまけ:コラボについて

エクブ3弾です。ちゃっかり450円から600円に超値上がりしてます。コラボ代というやつでしょうか。


単刀直入に言うと、僕はこのコラボが嫌いです。

嫌です。なんなら今からでもポシャって10月に5弾出してくれって思ってます。
コラボ先が刺さらなかったのも一因ではありますが、それ以外にも理由は大量にあるので、そんな私怨を盛り盛りでお送りしようと思います。


なんか世間的には肯定的に捉えられがちみたいですが、何が嫌だったかということをはっきり示した文章もあるべきだと思うので、自己満なりにここに残しておきます。

当然マイナスなことを書きまくるので、のりプロ大好きだったりvividz信者だったりな人はページ閉じるなりこのリンクから帰るなりしてください。








ここが嫌だよ!のりプロコラボ

カードの作り方編

ファッキューナスニキ度は🍆🍆🍆🍆

基本的に、TCGのコラボカードの作り方は3種類あります。

1つ目は、元々存在していたカードの別イラスト版として作ること。
TCGのコラボといえばだいたいこれです。
イラストさえあれば新たなカードを作る必要がない。新たなカードではないため環境を調整する必要がない。レアリティを調整することで、便利な再録としても、希少なカードとしても作れる。と、とても作りやすいことが特徴です。

DCGでもこれが主流な方法です。ナーフという方法で環境調整ができるのにも関わらずこのタイプが多いのは、やはり環境に影響を及ぼさないというところが大きいのでしょう。

デュエル・マスターズのコラボカードとシャドウバースのコラボカード。
どちらも既に存在するカードのイラスト違いになっている。


2つ目は、コラボ先を彷彿とさせる効果を持つ新カードを作ること。
TCGでは、エクストラパックに入っていることが多いタイプです。
コラボ先をイメージした新カードとして作られることが多いのですが、重要なポイントとして、大抵実用に耐えない効果を持っているという特徴があります。

理由はとってもシンプルで、「知らないコラボカードに環境を牛耳られたら、今までやってきたゲームは何だったんだ」という声が出るから。
自分が今まで使ってきた荘厳で巨大な切り札のモンスターたちが、ポッと出の知らないウェーイ系youtuberにパワーで上回られて破壊されたりしたらクッソ萎えますよね。そういうところへの配慮です。

世の中にはコラボカードのくせにお互いを半殺しにして環境入りした老人なんかもいるらしいですが、あそこはそういう世界なので見なかったことにします。

ポケモンカードゲームのコラボカードとバトルスピリッツのコラボカード。
余談だが、この杉は原作の9コスト、4打点、貫通、ダメージ軽減が
完璧に再現されていてとても完成度の高いコラボになっている。(オタク)


そして3つ目は、そのコラボだけでデッキを作れるプールを用意すること。
ヴァイスシュヴァルツがやるやつです。あそこには詳しくないので深く言えませんが。


最近ではOSICAだかユニアリだかのように、最初からそれに特化したゲームが立て続けに出てきましたが、何故それに特化したゲームを作らないといけなかったのでしょうか?

答えは簡単で、既存のゲームでそれをすると高確率で失敗するからです。


コラボを見て新たにゲームを始めよう!となった層には、当然デッキを組んで勝って楽しんでほしいわけです。しかし、既存のゲームにはそれまでにキモい紙オタク達が色んな液体を流しながら作った環境デッキが存在するので、コラボカード達はそれに勝てるようにデザインされなければいけません。

しかし、コラボカードは特性上その後の強化が絶望的です。そのため、原作のカードが後々追いつくことを前提として更に強く作ることがTCG界の定石とされています。

その結果、何が起こるかと言うと、コラボ先を見て感動するオッサン、無自覚に環境デッキを握ってくる初心者、好きなデッキが知らないキャラに理不尽にボコされる既存プレイヤーという図が出来上がります。何が楽しいん?


そう考えると、それに特化したゲーム=原作が存在しないので知らないキャラに殴られるのが普通 という図式が浮かび上がってきます。
あれは今までTCG界で起こってきたことを反省した結果だったんですね。それでも好き嫌いは分かれそうですが。


ちなみに筆者はこのタイプのコラボに故郷を2回焼かれているので本気で嫌っています。今からでもいいから考え直してくれんか?



大バディ祭2019

1日目 ジュニア1位名探偵コナン2位名探偵コナン
オープン1位名探偵コナン2位名探偵コナン3位名探偵コナン

2日目 ジュニア1位名探偵コナン2位名探偵コナン
オープントリオ1位名探偵コナン2位名探偵コナン3位名探偵コナン


SAOは赤握ってたからギリ耐えて
バトスピは好きだったけどノヴァで心が折れかけて
仮面ライダーで耐えられなかった




さて、それじゃあvividzの今回のコラボの作り方はどうなってるのかな〜っと。

やっぱり開発にOSICAのスパイいるだろ






カードの遊ばせ方編

記念すべきvividz初の設置カード

TCGのルールというものは基本的に不変です。
ルールがすぐに変わっては、ゲームをどうやって遊べばいいのかわかりませんからね。

そのため、新しい能力についてのQ&Aが増えることがあっても、それは基本的に既にある領域を使うものですし、ルールではなくカードに書かれていることなので、それを見るだけで理解することができます。
vividzで言えば詠唱ギミックなんかはそうですね。リムーブは一応1弾の時点からルールで定義されていました。


ルールはそう簡単に変更できるものではないため、開発側は「既存のものを違うアプローチで使う」ことによって、遊び方はそのままに新鮮なゲーム体験を提供しようとすることがあります。

vividzでも、「手札にあるように使える」キープを「キープにある間効果を発動するトラップ置き場」として使う【バレットアーツ】をはじめとしたカード群や、「相手のターン中は手札から使えない」イベントを、「起動効果で使用することでルールを変更せずに手札誘発として振る舞う」【レジャーエントリー】など、ルールはそのままに、カードデザインに工夫をこらして差別化しようとしているところが見られます。



逆に言えば、ルールを変更して新しいカードタイプを増やす時は大騒ぎになります。カードタイプの増加はTCGにおいて滅多に起こることではなく、カードタイプが増えずに終わるTCGの方が多いです。

当然、大幅にルールが整備される都合上、リスクもとても大きいです。
デュエル・マスターズの「タマシード」のようにユーザーにすぐ受け入れられる例もあれば、バトルスピリッツの「アルティメット」は、「既存のカードを対象とした効果はアルティメットを対象としていないので効かない」というトンデモルールを追加したせいで、大幅な人口減少を引き起こしてしまったという例もあります。

カードタイプを追加すれば、その分新しいカードも増やしていかないといけないので、販売戦略として、年度始めである4月や、新シリーズを始める時などに追加されやすい傾向にあります。
新カードタイプの受け次第でその後の売上を大きく左右することになるので、まさに一か八かといった感じですね。







vividz……なんだァ?てめェ……


vividzはバカなので新規ユーザーが増えうるタイミングでただでさえ複雑なルールを更に複雑にしてしまいました。
しかも虎の子であるルール変更と新カードタイプ追加。


タチが悪いのが、この新カードタイプ「エンゲージ」、相手ターン中にやることがなくて棒立ちになりがちだった既存ユーザーが一番求めていたものであり、5弾の目玉にすれば大きな話題性を獲得できたはずです。
それを「コラボします!あとこんなのも増やします!」のこんなの側に含めてしまうのは明らかにもったいないです。
コラボを買いたい層はそんなところ見向きもしていないのに。


「名称指定が多めなコラボでこそリクルートできるエンゲージは必要だった!」みたいなこと言われそうですが、vividzは過去にリクルートで盛大にやらかしています。
その反省を踏まえてか、公開時点ではエンゲージのコストは出すキャラ+1~2コスト程度。つまり、エンゲージがちゃんと考えられて作られた開発秘蔵のカードタイプであることが伺えるのが本当にどうしようもないんですよ。


エンゲージがあろうがなかろうが、のりプロ弾のカードは既存ユーザーですら読みづらいテキストがそこそこ見受けられるので、本当に今ルールを変える必要があったのかは謎です。
あといい加減公式のルール解説動画もう一回作ろう。コラボでVに読み上げさせた時も視聴者が理解できてなかったんだから。



リクルートでやらかしてしまったカード。
改めて説明すると、効果の対象に自分を選べるようにしてしまったせいで、
2コスト払えばデッキ内の好きな3コストを直接デッキから出せるようになってしまった。
スタッフ曰くバグっちゃったカードらしいが……





対戦の考え方編

vividz最古の妨害カード

やっとこさルールを覚えて、いざvividzを遊んでみようと思った初心者たち。
アクセルのタイミングがわからなかったり、ターン終了後のドローを忘れたり、ミッションのチェックを忘れて慌ててスリープしたりの光景は微笑ましいものですが、それはあくまでルールの話。
実際にプレイヤーと戦う時にはもっと高い壁が立ちはだかります。
それこそが、スカウトと妨害です。


Vにしか興味がないから通常弾のカードなんて見向きもしていない初心者たち。
vividzには、アタックするだけでキャラが吹っ飛んだり、トラッシュからパワー10000が出てきたり、手札が2枚消し飛んだり、最悪の場合はターンが強制終了する、リスクの塊みたいなカードがデッキに入っています。なんならターンが返ってきたらいつの間にかドローを禁止されていることもあります。


我々は1年間妨害の進化と共に戦ってきたので、一閃はネイロで曲げる、ターキーや虚実は選択耐性を付与する、効果除去で掃除してスカウトさせないなど、ケアの方法やリスクの少ない殴り方などを知っています。ですが、コラボから始めた初心者たちにそれを要求するのはあまりにも酷です。

自分の思う通りに殴ったら面が全部消し飛んで訳のわからんコワモテのドラゴンが大挙してきたなんて時には即日vividzを引退してしまうかもしれません。

こいつほんとにvividzのカード?


そんな中、開発はこの問題をとんでもない手段を使って解決しようとしました。



【バーガータイム】はデッキから直接サーチできるキープメタによって無力化。

【虚実一閃】や【ターキーリベンジ】は全キャラに選択耐性を与えることによって無力化。

【無茶な要求】や【ナイトメア・イレイザー】はスカウトの発動を無効化することによって無力化。


なんと開発は、ヤケクソになってカードに超絶耐性を付与することによって妨害をケアしました。

当然ですが、自軍全体に選択耐性を与えるカードは初登場。
スカウトの発動を無効化するなんてゲーム性を大きく揺るがすカードも当然初登場です。
なんじゃこりゃ。

新人がいきなり先輩に向かって無言で殴りかかってくるんじゃあない。
対話をしろ対話を。


あれだけ4弾と夏休みで進めてきた防御の強化を、たった1弾。しかもコラボ弾で、存在を真っ向から否定してきました。
vividzの秋は対話拒否させないと気がすまない可能性があります。

ちなみに、【ラストパレード】はスカウトではないので使うことができます。あれだけつまらないだとか必要悪だとか言われてきたカードがまたしても強くなってしまいました。
vividz、本当にそれでいいのか?

イラスト大好きだからいつかキャラver.出してくんないすかね





vividzの世界観編

基本的に、TCGがコラボした時、世界観をどうするかは3種類あります。
この書き出しで察するかもしれませんが、当然後に行くほどヤバいムーブになります。一体vividzはどこに該当するんでしょうね〜


1つ目は、完全にイラストだけの存在として扱うこと。
コラボしていようが、それがストーリーなどの世界観に特別干渉することはないパターンです。
DCGにおいては、「スキン」としてプレイヤーのアバターに使うことができる場合もありますが、あくまでアバターなので会話などは無し。メインキャラクター達とも絡まないので、オタクたちにとっては安心といえます。


メインシナリオには絡んでいないが
これはこれで世界観を破壊しているのでは……?


2つ目は、イベントの間だけ絡むシナリオを書くこと。
ソシャゲなどでよくある、いわゆる「謎の穴」とかそういうやつです。
イレギュラーな存在とすることで世界観にはまったく影響を与えずに、原作とコラボ先のキャラで会話をさせたり、協力させることができます。
TCGにおいてはあまり聞きませんが、ソシャゲ気質を持つDCGではたまにあるようです。コラボ先に詳しいユーザーだと楽しめるんですかね。


デュエル・マスターズ プレイスでは、コラボの際に毎回ゲストがこちらの世界にやってくる。
Vに詳しくないからわかんないけどこんな絡みしてファンに殺されないんすかね?


3つ目は、コラボキャラクターが世界に存在したことを正史とするもの。
いやさすがにそんなデタラメ聞いたことないんですが、もしかしたら、もしかしたらそんなTCGも存在するかもしれないので一応……ね?








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なんとvividzには「のりプロ」という集団がまるごと存在するらしいです。
しかも伝説のストリーマーとして。は?


vividzが1弾から温めてきた正体不明のストリーマー「Vividz Star」と同格かそれ以上の存在がポッと出で登場してしまいました。俺らのことバカにしてる?



そして思いっきり「少女しか招待されない」という設定と矛盾しました。
たまきくんはまあギリギリセーフだとしても、他のカードには普通にイケメンが映ってるので終わりです。言い逃れできません。


のりプロマジで詳しくないんだけど流石にこのイケメン2人は男の子で合ってるよね???


「データが一部公開されることになった」と「フィールドでお会いできるのが楽しみ」は少し違和感がありますが、どのみち存在していたことは確かです。

何より不快なのは、我々はvividzのキャラクターが成長していく姿をイラストやフレテキから読み取ったりするのが好きなのであって、vividzで何かやったわけでもなく、ただリアルでゲームやりながらゲラゲラ笑ってただけの連中を勝手に神格化して褒めちぎっている姿を見るのが好きなわけではないんですよ。

(配信業が決して楽ではないことは理解しているので、ここではvividzと無関係だった人間を盲目的にageるのがキモい的な意味で受け取ってください)


こんなことのりプロの信者に言ったらブチ切れて「俺らがいなかったらとっくに潰れてただろ」的なことを顔真っ赤で言われるだけで誰も得しないので、どう考えても世界観の共有は必要なかったと思います。

今更解釈違いを起こしたオタクが喚いてもどうにもならないんで、どうか、これからはゲストが初めて遊びに来たぐらいの感じにしておいてください……




これはただ単純にこのVtuberの配信で起こったことをイラストにしただけで、流石に他意があるわけではないと思うんですけど、
このカードのせいで、vividzがカードで祝ったはじめての1周年記念はナビ子でもまりあでもなく、知らんVtuberの1周年記念ということになってしまいました。
なんかさ、もったいなくねぇか?



全然関係ないけどこのい適喋奴やむ好き。
せっかくの1周年なんだからこういうことだけしてればよかったのに……





カードの封入率編

これは好き嫌いとかじゃなくてシンプルな改悪だと思ってるんですけど、揃う訳なくないですか???

おおかた市場でSRホロの価値が飽和してきてるからSRホロの枠も新カードにして希少性高めようみたいな狙いなんでしょうけど、流石に今のvividzの流通量ナメてますよね?

SSRは普段のエクブと同じなら箱1、よくて箱2だと思いますが、定価4000円の箱1個剥いて1~2枚しか出ませんみたいなカードだとカートンでも揃わないと思うんですけど……


しかもSSRは1コス名称指定サーチとかいう誰が見てもヤバい効果持ち。名称指定が多いコラボデッキでは必須の存在になり得ます。

通常弾であれば使用するアカウントのSRと汎用を買うだけで足りますが、コラボ弾は収録される全てのカードが同じアカウントのカードなので、5種全て集めないといけなくなる可能性もあります。


ただのRであるボス3種が全国どこのカドショでも売り切れになるのに、シングル渋るであろうコラボ弾で、しかも5種も用意するのはヤバくないですか?初心者にデッキ組ませる気あります?



まあこれがブロッコリー商法ですとか言われたら何も言えないですけどね。
僕は組まないしZ/Xもやってないのでスルーします。





まとめ


  • 5弾見送ってのりプロでしか使えないカード大量に刷るのはどうなの

  • せっかくの新カードタイプだからもっと丁寧に扱ったほうがいいのに

  • さすがにもうちょっとインフレのさせ方ってもんがあるだろ

  • vividzの世界に知らないVtuberを神として入れないでください

  • 封入率ヤバすぎん?大丈夫?


こいつvividz好きすぎだろ

まぁ、まだ発売前ですし筆者の杞憂に終わる可能性は全然ありますよね。
それだとありがたいですが。




ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
知らない間に恐ろしいほど長い記事になってしまいました。読むのも相当疲れたと思います。


……息抜きにvividzでもします?

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