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【Vividz】第1弾玲単構築のすすめ

はじめに

この記事はVividzの玲単構築の記事になります。
予約特典やイベントでもらえるβデッキ2種でvividzを学び、キャラを気に入った人も多いと思います。筆者がそうです。
ミッションは孤高の戦術家とか夜翔の制圧者とかなんだか難しそうな名前をしていますが、動きはシンプルなので、初心者にもわかりやすいデッキとなっています。
このゲームが気になったという初心者の方や、他の人の構築を知りたいという方に、この記事を参考にしていただけたらなと思います。

なお、この記事の内容は全て筆者の独断と偏見によって書かれています。
一般的な認識とは異なる可能性があるので、こういう思考もあるのか、という読み方をしたほうが幸せになれます。要するにこの記事読んだけど負けたって言われても責任は取らないよってこと。

この記事の見方

この記事では、この構築でのカードの解説と共に、そのカード本体についても評価していきます。
評価をわかりやすくするために、カードの強さを表す、「サンキューナスニキ度」という4段階評価を用意しました。
🍆のアイコンの数が多ければ多いほど強力で、少なければ少ないほど、扱いが難しかったり活躍がピンポイントになるカードということになります。


🍆🍆🍆🍆 何も考えずにデッキに入れても強い積み得カード
🍆🍆🍆  相性が悪くない限りは積極的にデッキに入れるといいカード
🍆🍆   専用のデッキやメタ目的では採用されるカード
🍆    ストレージが君を待っている




「ナスニキ」はvividzプロデューサーの那須Pのことです。
プロデューサーレターに直々に出演したり、第1弾の発売日にメッセージを公開したりと、精力的に活動されています。
筆者は同社製品であるZ/Xをプレイしていないので、Z/Xの事情はよくわかりません。
ですが、vividzではがんばってくれているので、ここではサンキューナスニキと呼ぶことにします。

サンキューナスニキ

筆者の構築

デッキ枚数 52枚
玲 28枚
サーチターゲット 玲 ×4
ステルススニーク 玲 ×4
ナイトジャンパー 玲 ×4
サイレントダンス 玲 ×4
スターダスト・バレット 玲 ×4
スナイプターゲット 玲 ×4
疾走斬舞 玲 ×4
ストリーマー 24枚
誘引の旋律 夢音ネイロ ×3
愛の工作員 牡丹ハナビ ×3
ミッションスタート ×4
タクティカルサーチ ×4
ライトニングシュート ×4
ボムサイクロン ×4
虚実一閃 ×2

枚数の所感

玲のカードは、C玲がEXPの玲の枚数を参照するので、この形がおおよそ完成だと感じています。0コスの枚数が好みで変わるぐらいかな。
ストリーマーの枚数は相当諸説あると思います。このデッキでは除去が10枚ですが、これに関してはおそらく正解は出ないと思います。2~3回しかない試行回数でスカウト除去が出る確率は引けるか引けないかの50%なので。

ミッション解説

個別カードの解説に移る前に、ミッションの解説をします。
vividzでは、デッキに入れることができるカードはミッションによって決まるため、ミッションの特徴を覚えておくと、どういうカードなのかがわかりやすいです。
ミッションのマークが英語ではなく星のカードは、ミッションや色に関係なく、どのデッキにも入れることができます。そのカードたちは、一部を除き特定のミッションに関連しないものが多いので、汎用的なカードという立ち位置になっています。

摩天からの狙撃手すないぱー

表情がイケメンすぎる

玲のミッションAです。
チェック条件は、「3回バトルをせずにアタック成功する」
クリア条件は、「このカードがあるレーンに相手のキャラがない。」「このターンにあなたのサイバーを持つコスト5以上の玲がアタック成功している。」

とにかくチェック条件が厳しいです。β環境ではクリアするのが2番目に難しいミッションでした。ちなみに1位はまりあA。
3回「バトルをせずにアタック成功する」(以下、Pアタックと呼ぶ) をチェックするためには、ほとんどの場合相手の場を空にする必要があります。
そのためには、相手のキャラを3体アタックで倒して、3回Pアタックしなければならず、最低でも6回攻撃しなければいけません。
更に、vividzではアクセルという相手ターン中にキャラを登場させる効果も存在するので、それを加味すると合計7回攻撃しなければいけません。
ちなみにターン開始時のvividzの手札はだいたい5枚です。要するに正攻法では厳しいということです。

そこで、レベルアップ時に同レーンに2000ダメージを与える「ファストショット 玲」や、出た時に相手のキャラ1体に3000ダメージを与える「スナイプターゲット 玲」など、効果で相手のキャラを退場させるカードを使えば、相手の場を開けつつ攻撃することができます。
効果で退場させて相手の場を空にした後、相手にアクセルを使わせてしまえば、そのターン中、相手はもう何もできなくなるので、そこを狙ってミッションクリアを目指しましょう。

余談ですが、このカードはTwitterで全体イラストが公開されています。

このカードはデッキにしか収録されていないため、ホロのカードは存在しません。
ブロッコリーはミッションAをホロ加工にしろ!!


孤高の戦術家たくてぃしゃん

中央に置きたくなる構図だけどそれは罠です

玲のミッションBです。
チェック条件は、「このカードがあるレーンで下にカードが3枚以上ある、あなたの[疾走斬舞 玲]がアタック成功する。」
クリア条件は、「相手のエリアにキャラが1枚もない。」

先ほどとは打って変わってチェック条件がめちゃくちゃわかりやすいです。
切り札である「疾走斬舞 玲」を出すだけです。
「疾走斬舞 玲」は7コストなので、それを出すためにレベルアップしていれば、チェック条件は自ずとクリアできるはず。
βデッキでは、0→2→4or5→7の動きが必要でしたが、第1弾で新たにコスト1とコスト3の玲が登場したことにより、レベルアップ3回がとてもやりやすくなりました。
クリア条件は疾走斬舞のアタックが通ればだいたい達成できるので、虚実が飛んでこないことを祈りましょう。

ちなみに、クリア条件が「相手のエリアにキャラが1枚もない」ミッションは、相手次第では妨害される可能性があります。
例えば、センターに置いた「疾走斬舞 玲」の攻撃がPアタック2回目で通ったので、右側に「ラピッドショット 玲」を出してPアタック3回目を狙った時、相手のアクセルでキャラが相手のセンターに置かれた場合です。
この場合、Pアタックの3回目は成功したのでミッションAはクリアできますが、相手のセンターにはキャラがいるので、ミッションBはクリアできません。

このように、相手のアクセルによって、このターン中にクリアできるはずだったミッションがクリア出来なくなる、というシチュエーションが起こることがあります。玲使いとシェリー使いは覚えておいたほうがいいかもしれません。
アクセルをいつ使うか、めくれたキャラをどこに置いて妨害するか、というプレイングの奥深さが、vividzの面白いところだと思います。
アクセル!インサイトセンス!……う〜ん、対戦ありがとうございました!!


夜翔の制圧者さぷれっさー

シク制圧者おりゅ?w おりゃん……

玲のミッションCです。
チェック条件は、「このターン中相手のエネルギーを2回トラッシュに置く。」
クリア条件は、「このカードがあるレーンに相手のキャラがない。」「あなたのエリアにコスト3以上のサイバーを持つ玲がある。」

このミッションはランデス2回が条件です。
先に言います。vividzのランデスは強くないです。
このゲームでは、破壊されたキャラは「退場」してエネルギーに行くからです。
そのため、「相手のキャラにアタックする」「お互いスカウトする」「エネルギーを1枚トラッシュに置く」の流れを行うと、1+1-1で相手は1エネ増えます。つまり、ランデスが強い要因である、「何もできなくなる」がvividzでは起こりません。万歳!!
このミッションが凶悪なのはどちらかと言うと、構築に入れる際のカードの入手難易度の方かもしれません。
ランデスができるカードは第1弾では2種類(R、SR)しかないため、ミッションCをデッキに採用したいなら、そのカードが4枚ずつ必要になります。
1箱開けたらシクが当たったからメインデッキじゃないけど使ってみようかな、なんて思わないほうがいいです。シングルを買い漁ることになります。

カードの性能?ナイトジャンパー→サイレントダンス→スターダスト・バレットの順で重ねて殴ればクリアできます。ナイトジャンパーで下に入れるカードは青色にすることと、チェックさえしていれば除去されてもコスト3以上をもう一度出せば殴らなくてもクリアできることだけ覚えてればいいです。

この記事では、ミッションカードにはふりがなを振っていました。カードの名前の読み方はカードの一番下の黒い部分に書いてあります。
vividzには一般的ではない読み方をするカードもあるので、名前に違和感があったら一度確認してみるといいです。
「疾走揺籠 まりあ」は「ゆりかご」ではなく「ようらん」と読み、「疾走愛月 らぶり」は「しっそうらぶむーん」と読みます。は?


カード解説

玲編

ナイトジャンパー 玲

玲のCではステルスゲームをクリアする様子が描かれている

「ナイトジャンパー 玲」は、登場時に1ドローして手札から1枚をこのカードの下に入れることができる効果を持っています。
「玲」というキャラクターの中で最強のカードです。4投。
コスト1でEXPを1枚増やせる効果はとてつもなく強く、このカード1枚でコストダウンアイコン⏬(上に重ねて出す時、下にあるカードの枚数分コストが減る)を持つカードのコストを2下げることができます。
つまり、コスト0→ナイトジャンパー→コスト2か3の順で出すだけで、コスト4のカードがコスト0で出せます。バグです。
しかも何故かキャントリ付きなので、手札が1枚しか減りません。どれだけスマートなデザインなんだ。お前は。

そんな「ナイトジャンパー 玲」のサンキューナスニキ度は、🍆×5億!!
弱点としては殴れないことぐらいですかね。Pアタックの回数稼ぎに使えないのだけは注意です。

ステルススニーク 玲

サンキューナスニキ度は🍆🍆🍆🍆

「ステルススニーク 玲」は登場時に場がこのカードだけなら1ドローできます。
ナイトジャンパーと合わせて、玲デッキの優秀な初動として使うことができるいいカードです。
ナイトジャンパー→3→4→5→7と動く際に、コスト0を先に置いておくことで、4と5のコストが0になるという強烈なワザップができるので、できる限り置いておきたいカードです。

弱点としては、手札に2枚以上かさばると片方が腐る点です。リスクを顧みず、絶対初動に使いたい意志で4投するか、かさばりを重くみて3投するかなど、プレイヤーの個性が出る点でもあります。この構築では、0コスの枚数を確保するために4投になっています。
ちなみに、自分の場のカードが1枚だけの場合は、そのカードがあるエリアにこのカードを出して押し出すことで、1枚ドローする条件を満たすことができます。
覚えておいて損はないです。

サイレントダンス 玲

サンキューナスニキ度は🍆🍆🍆

「サイレントダンス 玲」はアタック成功時、下に玲が2枚以上あると相手のエネルギーを1枚トラッシュできます。
ミッションCは2ランデスが条件なので、必然的にこのカードと「スターダスト・バレット 玲」を重ねてクリアすることになります。要するに4投です。
アタック成功が条件ですが、実はパワーがそれなりに高いのが偉く、第1弾までのコスト4以下はパワー6000のバニラ以外全て上から殴ることができます。
vividzでは、スカウトの関係で同じキャラに2回以上アタックすることがとても危険なので、相手をワンパンしやすいパワーなのは素直にありがたいです。

弱点としては、軽減無しコスト3がひたすら重いことぐらいです。
コスト4以上は軽減によって実質0や1になるので、軽減無しのコスト3ってめちゃくちゃ重いんですよ。多分このデッキで一番重い。
後は、コスト0を介さずにナイトジャンパーから重ねた際、ナイトジャンパーの効果で玲以外をEXPにしていたなら、ランデスに必要な玲2枚が満たせずに憤死するプレミを起こしがちなところですかね(4敗)。覚えてください。覚えろ。

スターダスト・バレット 玲

サンキューナスニキ度は🍆×4240

「スターダスト・バレット 玲」は登場時に相手のエリアにあるキャラ1枚に2000ダメージを与える効果と、アタック成功時、下に玲が3枚以上あると相手のエネルギーを1枚トラッシュできる効果を持っています。
ミッションCは2ランデスが条件なので、必然的にこのカードを「サイレントダンス 玲」に重ねてクリアすることになります。要するに4投で(ry
cip2000ダメージが地味に偉く、相手がスカウト用に出したコスト0なんかを焼けるので、Pアタック前の掃除に役立ちます。
ミッション情報は星ですが、Cと読んでもらって構わないぐらいC寄りのカードです。

弱点は、サーチできるカードがないため、引けないと一生ゲームが終わらないことですかね。
「ナイトジャンパー 玲」「サイレントダンス 玲」は「タクティカルサーチ」、「疾走斬舞 玲」は「クリティカルショット 玲」など、ミッション達成に関わる札はある程度サーチが効くようになっているのですが、このカードはサーチする方法が特にありません。
黙って4枚買ってください。

サーチターゲット 玲

サンキューナスニキ度は🍆🍆🍆🍆

「サーチターゲット 玲」は登場時にデッキトップを確認して上に置くか下に置くか選ぶことができます。
これだけなのにナスニキ度🍆🍆🍆🍆なのか?と思うかもしれませんが、vividzには「アクセル」があります。
アクセルは、デッキの一番上をコスト無しで出せるので、「サーチターゲット 玲」であらかじめ確認すれば、試行回数を増やすことができます。
玲単アクセルではコスト7の「疾走斬舞 玲」をめくれるともう勝ちと言っても過言ではないほど強いので、その試行回数を増やせるこのカードは個人的には強いと思っています。
他には、「サイレントダンス 玲」が見えた場合、サーチターゲット→ナイトジャンパー(ドロー無し)→アクセルサイレントダンス→スターダスト・バレット→スナイプターゲット→疾走斬舞で夢の後1キルができるのも強いです。
ただし、このカードを採用したからといって必ず強いアクセルが撃てるようになるわけではないので、プレイヤーによって好みが分かれるようです。

弱点は、上記の通り、デッキに採用しても確実に強くなるわけではないところ。
デッキトップにいいカードがなければやってることは0コスバニラを出したのとほとんど変わらないため、動きとしてはむしろ弱いです。
安定性を求めるか、上振れを求めるかで採用するかが変わってきそうです。

ちなみに、このカードをトップ確認用に混合デッキに出張させることもあるようです。
「Vividz Star」や「ミラクルゲート」など、アクセルでめくった時のアドが半端ないカードは他にもあるので、いわゆるガチャデッキ用に採用してみるのも面白いかもしれません。
ミッションAクリア用の5コス以上の玲も同時に採用しないといけないので、アカウントが玲以外の場合はアクセルが1/5ほどの確率で失敗するようになるのは注意ですね。

スナイプターゲット 玲

サンキューナスニキ度は🍆🍆🍆

「スナイプターゲット 玲」は登場時に相手1枚に3000ダメージ与えることができます。
このカードをパッと見た時は正直コスト5で3000点だけ?弱くね?と思った人が多いと思います。ですが、実際に使うと思ったより強く、玲単的には必須パーツレベルだったのでこのデッキでは4投しています。
このカードは、現状玲唯一のコスト5であり、コストダウンアイコンがついているところが見事に噛み合い出世した、という評価が正しいような気がします。
まず、このデッキでは、0→1→3→4の順番で、ミッションCを達成するのを狙いに行きます。ですが、このままBを達成するために「疾走斬舞 玲」を重ねようとすると、コスト3が必要になるため、「サイレントダンス 玲」で3コストを払った後に出すのは、2ターン目では少々厳しいですし、Pアタックの数も足りません。
そこで、間にこのカードを挟んであげると、除去もできる、エネルギーも節約できる、Pアタック回数も狙える、とちょうどいいハマり方をしています。
アクセルでめくった時も強く、3000ダメージを飛ばしながら5000が立ってスカウトで更なるカウンターも狙える、とアクセルでめくれるカードでは大当たりの部類に入ります。
総じて、いぶし銀な活躍をするいいカードではないかというのが現状での評価です。
玲Aを出張させる際に、疾走斬舞は重いかな?と思った時は、こっちを入れてあげるとちょうどいい感じになると思います。

弱点は、やっぱり3000点じゃ足りないことです。
5000とは言いませんから!!せめて4000ぐらいは!!

疾走斬舞 玲

サンキューナスニキ度は🍆×10000

「疾走斬舞 玲」はアタック成功時、相手のエリアに10000ダメージを割り振って与えます。
強いです。このカードが殴ると相手の場は壊滅します。
コスト7なので、「ライトニングシュート」に耐性を持っているのも強いです。スカウトで除去できるカードは虚実とキープ持ちの「サウンドオブテラー」だけです。
パワーも10000あるので、防御も優秀です。退場しても、コストダウンで出したなら大量のエネルギーが増えるので、反撃に繋がりやすいです。
このあまりにもな出し得パワカっぷりから、他の混色デッキにも躊躇なく採用されるなど、高い評価を受けているカードです。当然この構築にも4投。
コスト7なので玲がアクセルでめくると最強です。右手を信じろ。

弱点は、玲のデッキコンセプトに合ってないことです。
制圧してから殴りたいのに制圧するためのカードがコスト7なんですよ。完璧に制圧した!って頃にはリソースがなくなっていることが日常茶飯事。
なので弱点を克服したアクセルによるノーコスト降臨は問答無用で制圧できて最強です。だいたい勝ちです。
あとはコスト7とはいえ虚実を踏む時は踏むので対策はしようねということぐらいかな。

ストリーマー編

誘引の旋律 夢音ネイロ

サンキューナスニキ度は🍆×6666♪

「誘引の旋律 夢音ネイロ」は相手が効果対象を選ぶ時、このカードを選ばなければならないという効果があります。
TCGに詳しくない人は、この効果を見ても意味がよくわからなかった、となることが多いと思います。そんな時は、「相手のエリアにあるキャラを○枚選び〜」と書いてあるカードを思い出してみてください。
そんなカード、ちょっと上にあったような……








あ!!!!!!!!!!!!!!!!!



「誘引の旋律 夢音ネイロ」は「虚実一閃」や「ボムサイクロン」を避けることができるカードです。コスト1で。
vividzをプレイしていれば、スカウトからの除去で叫んだことも泣いたこともあるでしょう。でも、このカードがあればもう心配いりません。相手が「ライトニングシュート」や「サウンドオブテラー」を使っても、除去したいカードではなく「誘引の旋律 夢音ネイロ」を選んで使わなければなりません。
頑張って重ねた「疾走斬舞 玲」や「疾走揺籃 まりあ」、アタック成功する直前だった「疾走炎舞 キョウカ」も、これ1枚であの悲劇から守ることができてしまいます。
正直4投したいカードですが、枠の関係で泣く泣く3枚採用にしています。個人的には最優先で入れるカードだと思っているので、流行らない程度にこっそり入れてください。流行ると僕も虚実が撃てなくなっちゃうので。
あとらぶりは疾走愛月がアンタッチャブル持ってるのでそんなに使わないんじゃないですかね。

弱点としては、攻撃ができないので1エネをこのためだけに使わないといけないこと、「バレットアーツ」や「ツインショック」などの2体以上が対象のイベントはネイロを貫通してしまうことなどが挙げられます。

これは完全に余談なのですが、僕は発売前からこのイラストが好きだったので、シングルを買うときにお試し感覚でホロを2枚買ったんですよ。まだその時はこれ4枚も使うかな?なんて思考だったので、いきなり4枚ホロを買うのは日和っちゃったんですよね。当時はその金額で虚実1枚買えたし。
それで今見たら、強さがバレちゃったせいでどこも売り切れになっちゃってて。カードを買う時は買うと決めたときに4枚買おうねという教訓の話でした。構築の写真のネイロもよく見たら1枚だけ光ってないです。

愛の工作員 牡丹ハナビ

サンキューナスニキ度は🍆

「愛の工作員 牡丹ハナビ」はコスト1ですがアタックすることができるカードです。
コスト1のカードは基本的にアタック不可アイコン🚫が左下についており、アタックができません。コスト1でアタックができてしまうとスカウトでエネが+1されるためタダでアタックできてしまうからですね。
ですが、コスト1でもアタックできるカードが2種存在します。それが「フォローデリート シェリー」と「愛の工作員 牡丹ハナビ」です。
ハナビにも当然デメリットはあり、その内容は「スカウトができない」というものです。タダでアタックできるならエネが増えなければいいじゃないというシンプルな方法で解決したカードですね。

当然、普通のデッキで使ったらそんなに強くないんですよ。こっちのリソースは増えないし、最悪相手だけスカウトが使える可能性がありますからね。
しかし、玲単ではゲームエンド級の動きをすることがあります。それが「Pアタック回数の水増し」です。
使い方は単純で、「疾走斬舞 玲」で殴った後にハナビを出してアタックするだけです。
「1000ダメージで殴っても痛くない」は「Pアタックは誰でも痛さは同じ」、「こっちのリソースが増えない」は「殴ってゲームが終わるならリソースを増やす必要はない」、「相手だけスカウトが使える」は「お互い使えなければいい」という弱い要素を全てカバーできるのが玲単です。
実戦では、3→4→5で相手の場の除去が終わっていることが多いので、7の後に多くて2回だいたい1回投げるぐらいになります。そのため、1枚は欲しいけど他の邪魔はしてほしくないため、3投になりました。
玲単以外だと多分何もできないので他のデッキには入れない方がいいです。合掌。

ミッションスタート

サンキューナスニキ度は🍆×5400000000

「ミッションスタート」は5枚引いて4枚戻すカードです。は?????

いや、強いです。強い。これがないとvividz始まらないです。
1枚使って5枚引いて4枚戻すので、手札は増えても減ってもないのですが、そういうので許されないぐらい強いです。
あまりにも強すぎるので強いところを3つに分けて紹介します。

・5枚引けるのが強い
当たり前です。カードゲームはそんなに簡単にドローしていいゲームではありません。UNOでも4枚までしかドローさせません。
5枚も引けたらだいたい欲しいカードが出てきます。
試合中にこれが使えたかで勝敗が決まるレベルに強いです。

・4枚戻してシャッフルするのが強い
これ、デメリットに見えてバリバリにメリットなんですよ。
スカウトアイコンをデッキに戻せるので。
ミッションスタートは、引いてしまったスカウトを良質な手札に変換するためのカードとも言えますね。
しかも、この手のカードってだいたいいらないカードはデッキの下に戻すんですよ。でも、ミスタは違う。何故かシャッフルまでしてくれるんです。
シャッフルしたおかげで、デッキに戻した虚実が次のアタックでめくれる可能性もあります。デッキにスカウトの弾を直接差し込めちゃうんですよ。
まりあなんかは自分のコストでデッキの下に入れたカードも一緒にシャッフルできちゃう。スカウトが一生循環してしまうんです。

・コストが1でスカウトアイコンがついている
このカードは何故かコスト1です。?????
似たような豪快なドロソである「ハイパーアナライズ」もコスト1なので大丈夫っていう判断なんですかね?まあこれが2コスだと撃つのに躊躇しますけど。
あとなんか右上にSっていうマークがついています。vividzのモチーフがレースゲームだったらしいので、コースの形が頭にこびりついちゃったのかな。
当然ですけどスカウトで撃つと手札が1枚増えます。やば。

・ターン1制限がない
「ハイパーアナライズ」にはターン1がついているのに。
このカード、ミッションスタートでミッションスタートが引けた場合、それも使えちゃうんですよ。ミッションスタートで整えた後にスカウトでめくれても使えちゃう。vividzで手札要求値って単語があまり使われないのはこいつのせいです。だいたい引けちゃうから。

よく見たらなんか4個書いてますね。でもまあミッションスタートも4枚戻してるし大丈夫ですね。
弱点らしい弱点としては、先1はイベントが使えないルールがあるので初期手札で引いたらそのターンは腐ることですかね。まあだいたいキープに置くことになると思います。

巷では、第1弾ストリーマーSR3枚のことを「三種の神器」と呼ぶみたいですが、個人的には三種の神器は「ミッションスタート」「ボムサイクロン」「ハイパーアナライズ」だと思っています。アナライズは全プレイヤーの共通認識で最強です。

タクティカルサーチ

サンキューナスニキ度は🍆🍆🍆

「タクティカルサーチ」はデッキからコスト3以下のキャラを1枚手札に加えることができます。
玲単のデッキはひたすら「ナイトジャンパー 玲」に依存しているので、それを直接引っ張ってこれるこのカードは相性がいいです。事実上の8投にするために構築では4投しています。
他にも、「サイレントダンス 玲」や「誘引の旋律 夢音ネイロ」などの優秀なサーチ先がいるので、手札や状況によって好きなカードを持ってこれるのはとても優秀です。「選択肢は力。」ってハイパーアナライズも言っているので。

弱点としては、手撃ちが超絶重いです。「タクティカルサーチ」→「サイレントダンス」と動こうとしたら5エネ必要です。玲単は普通の動きだと5エネ払ったらもう勝ってます。
そのためスカウトでの使用が基本になると思います。0コストを並べて相手ターン中のスカウトでめくれることを期待しましょう。
あとは相手ターン中にアクセルでめくれると負けます。GG。

ライトニングシュート

サンキューナスニキ度は🍆×555

「ライトニングシュート」は相手のコスト5以下のキャラを退場させることができます。
βデッキの頃に、このカードに「これがビビッヅか!!」と学ばされた方も多いと思います。スカウト除去の基本みたいなカードです。素直に4投でいいと思います。
コスト5以下までしか選べませんが、第1弾の時点では、「疾走炎舞 キョウカ」「疾走斬舞 玲」「疾走揺籠 まりあ」「バーストシューティング まりあ」「ドミネイツオーダー プラチナム」ぐらいにしかライトニング耐性がありません。センターの「疾走愛月 らぶり」にはそもそも何も効きません。
ミッション達成のキモになるカードには、「フルスタックボム キョウカ」や「オーバーデリート シェリー」など、コスト5以下のカードもちらほらあるので、無理にこのカードを全部虚実に入れ替える必要性はないと思っています。まあ結局除去12枚構築になるような気もしますが。

弱点は前述の通りコスト6以上に当てられないことです。
後攻の人が手札からこのカードを2枚エネルギーに置いたら察してあげましょう。情け容赦なく言うなら除去スカウトが2枚落ちたので積極的に殴っても比較的リスクが少ないです。
あとネイロは無理です。

ボムサイクロン

サンキューナスニキ度は🍆×400000

「ボムサイクロン」は相手のキャラ1体に5000ダメージを与えた後、リロードするカードです。
前述の通り、個人的vividz三種の神器の二種目です。
ですが、デッキを買うと必ず2枚ついてくるので本家三種の神器より集めにくいカードではないです。スターターシークレットアカウントチャレンジをした人は大量に持ってたりするんじゃないですかね。

個人的には4投を絶対オススメしています。何故なら、ボムサイが全部落ちたと思うことがなくなるからです。
ボムサイクロン」はリロードという効果を持っており、トラッシュのキャラをデッキに全て戻します。これは強制効果らしいので戻さなければなりません。
「サーチカードのサーチ先が戻ってくる」「スカウトがめくれる確率が下がる」などが考えられますが、一番は「デッキ切れが防げる」です。公式もそのために作ってます。
vividzは普通に遊ぶと普通にデッキが切れます。それを防ぐための手段がリロードです。ミッション達成に必要なキャラもデッキに戻るので、もう一度戦略を組み直すこともできます。
このリロード持ちのカードが全部トラッシュに行ってしまうと、もうデッキを回復することができません。これで決着を焦ったり、不安になるのを防ぐために、4投することをオススメしています。
そんな大事なリロード持ちカードの中で一番優秀なのが「ボムサイクロン」というわけです。スカウトで5000ダメージ飛ばせるのも現環境だと一級品です。
玲単だとスカウトで除去カードをめくってアタックされているキャラを退場させるとPアタック扱いになるのでとても相性がいいです。

地味ですが、「このカードをエネルギーに置き、」というテキストも重要です。スカウトでめくれたカードは、使わなければエネルギーに行くはずですが、スカウトで使用した後はトラッシュに置かれるため、実際はタダではなく1エネ払っています。
つまり、コスト5の虚実もコスト3のライトニングも等しくコスト1で撃てますが、「ウェポンブックマーク」などのコスト1のイベントは本来と変わらないコストを払っていることになります。
その点、「ボムサイクロン」は、本来使用後はトラッシュに置かれるはずが、エネルギーに置かれているので、完全にタダです。無料。コスト0。
リロードがあるので完全に撃ち得ってわけではないですが、入れ得ではあると思います。

弱点は、手撃ちが重いことと除去したいけどリロードしたくない場合はどちらかを諦めないといけないことです。
デッキが残り少なくてボムサイがあと1枚しかないのに引いてしまった、なんて時は泣く泣くキープに置いたりしていたのではないでしょうか。無改造βデッキの時はよく起こっていたと思います。
ちなみにガチ対戦の場では大抵デッキが切れる前に決着がつくのでリロードは基本意味ないです。なんならリロードした方が負けます。

余談ですが、ボムサイのサンキューナスニキ度が40万なのは遊○○でボムサイが400円で売っていたからです。僕は100円で4枚買いました。

虚実一閃

サンキューナスニキ度は🍆×678870000000

「虚実一閃」は相手のキャラ1枚を退場させるカードです。
さっきから虚実虚実って言ってるのはこれです。多分vividzプレイヤーで知らない人はいないんじゃないかな。
効果は制限がなくなったかわりにコストが2重くなったライトニングシュートです。「マドウ・スクラム」と「ナチュラル・トラップ」みたいなもんです。
効果はシンプルながら極めて強力で、センターにいる「疾走愛月 らぶり」以外の攻撃を全て止められます。これをスカウトでめくられることはvividzを遊ぶ以上仕方がないことなので割り切りましょう。
ちなみに使う側はとても嬉しいです。玲はアタック中にスカウトでアタックされているキャラを退場させるとPアタックが成立するのでウルトラ相性がいいです。フレーバーが玲なのも多分そういうことです。

弱点は、素引きした時がクソザコなことです。
vividzで軽減無しコスト5を払う時は、投了する時か海賊の心得がデッキに20枚入っている時だけです。素直にスライドのコストなんかにして捨てたほうがいいです。
あとネイロは無理です。ネイロが流行るとvividzがなんか違うゲームになってしまうので静かに使いましょう。

構築では2投ですけど4にしないんですか?という質問をいただいた気がするので先に回答しておきます。
お金がなかっ 手撃ちする時のコストと枠を考慮した結果です




デッキの動かし方

理想的な動き。

後1キルはできるのか

できらぁ!!!!!!!!!!!(無理)
vividzで調べると定期的に出てくる後1キル/先2キル。これができないデッキには参加権がないのかと思われる方も少なくないと思います。
ご安心ください。後1/先2ができなくてもvividzは遊べます。
体感ですが、決着がつくタイミングの7割ぐらいは3ターン目、3割ぐらいは2ターン目、あとは事故という認識でいます。
そして、相手の先2や後2で負けることは、構築とプレイングで多少はどうにかなります。
それを踏まえて、動き方を読んでいただけたらと思います。

このデッキはどう動かせばいいの?

このデッキは同一レーンにひたすら玲を重ねて勝つ、成長型のデッキです。
ナイトジャンパーを起点に、1→3→4→5→7とコスト通りに重ねていくことを目標にしましょう。
カードそれぞれがどのミッションのために動いているのかは、右下のミッション情報を見ればわかりやすいです。
1→3→4はCのためにランデス、5はAのために除去、疾走はBのためにアタック成功、と覚えるといいです。
使用するレーンは孤高の戦術家があるミッションBのレーンのみ。場合によっては隣にネイロを置きますが、玲のカードを置くのはBレーンのみです。
孤高の戦術家のチェック条件が、BレーンにEXPが三枚以上ある疾走斬舞が必要だからです。必ずBレーンで重ねるようにしましょう。(1敗)
ちなみに、ミッションBをセンター以外に置いておくと、相手のスライドによる妨害がされづらいのでお得です。必ず両端のどちらかに置きましょう。

実際の動き

1ターン目
1ターン目には、特にやることがありません。0コストの玲があれば、相手の攻撃を防ぐために全て盤面に並べましょう。その後は、アクセルを使ってターンエンドがいいです。後攻1ターン目のアクセルで攻撃できるキャラを引いたとしても、攻撃はせず出すだけにしましょう。攻撃してしまうと、相手はアクセルを使用できるため、相手に得をさせてしまいます。
ミッションスタートは後1で引いていた場合は使った方がいいです。
使った時は、スカウトアイコンがついているカードを積極的に戻しましょう。引いたカードはどうせ後でエネルギーに置くので、スカウトはデッキに戻した方がお得です。
キープの優先度は、ナイトジャンパー>>>スターダスト・バレット>疾走斬舞>>サイレントダンス>ミッションスタートです。
サイレントダンスは、「タクティカルサーチ」で持ってくることができるので、キープ優先度は低めです。スターダスト・バレットと一緒に手札にある時は、スターダスト・バレットを置きましょう。
ナイトジャンパーは最強です。

相手の1ターン目
特にやることはないです。
殴ってきたらアクセルを使っておくことだけ考えておきましょう。

2ターン目
本格的に動くターンです。
Bレーンに(あれば0コス)→1→3と重ねます。
0コスを使わない場合はナイトジャンパーの下には必ず青色のカードを入れましょう。後は。4→5→7と殴っていきます。ネイロが引けているなら、置いておくと安全にアタックすることができます。
盤面が空いたが、Pアタック回数が足りない時はハナビで詰めましょう。
無事3回Pアタックができたら1ターンで全てのミッションが達成できます。
アクセルは、重ねられなくなった時や、エネルギーがどうしても1足りなかった時、Pアタック回数がどうしても1足りない時に使用しましょう。このデッキのアクセルは最後の手段です。

相手の2ターン目
vividzで守り切るためには、アクセルのタイミングが重要です。アクセルを使う狙い目は、相手のエネルギーが枯渇した時です。早い段階でアクセルを切ってしまうと、無防備になってしまい、相手に大胆な動きをされる可能性があります。それを防ぐためにも、最後のミッション達成の直前か、相手がもう動けないギリギリのところでアクセルを使いましょう。相手がリソースを使い切った次の自分のターンは、チャンスになります。

3ターン目以降
B、Cのミッションがクリアできていないなら、2ターン目と同じ動きをします。
Aのミッションがクリアできていないなら、疾走斬舞を早めに出すことを意識してみてください。開幕で相手の盤面を制圧して、Pアタックの回数が足りれば無事ミッション達成です。


このデッキの理想ムーブとは?

上の画像の通り、0→1→3→4→5→7(ネイロ)です。
3で一箇所、4でアクセル、5で残りを潰せれば後はPアタックで殴るだけです。
使用エネ数は0→1→3→0→0→1です。開幕4エネあれば動けるので、最速先2、初期エネ数やアクセルによっては後1キルを狙うことが可能です。


このデッキの弱点

このデッキで一番難しいミッションは、Pアタックを3回通すことです。
なので、Pアタック3回目にあたるタイミングでアクセルを使われると辛いです。アタックしているキャラが疾走斬舞ならまだしも、ハナビだとパワーが1000しかないので何が出ても大体止まってしまいます。
デッキをよく知らない人はC達成を妨害するために4の時点でアクセルを使ってくれて嬉しいです。ワンショット系のデッキを相手にする時はアクセルのタイミングに気をつけましょう。
後は、キルターンが遅くなればなるほど、相手の盤面が強固になっていくので、早めの決着を心がけたいところです。一番顕著なのがまりあ対面で、疾走揺籠を2枚立てられたりするとそのまま押し負けます。どうしてもと思うなら「Vividz Star」を採用するのもアリですが、負け試合をひっくり返すより勝ち試合を安定させるほうが強いような気がします。

各アカウントとの相性

まだあまりデッキが出揃っていないので、キャラ単構築を想定しています。

キョウカ単 五分
ぶん回った方が勝ちです。
強いて言えば相手は攻撃回数が多いタイプのデッキなので、防御面を0コスに頼っているこちら側は厳しいかなという印象です。
疾走斬舞に虚実を当てられると人は死にます。

玲単 先行有利
1レーン以外の他のレーンは防御が薄いデッキなので小粒に小さいバーンを当てられると簡単に消し飛びます。
ネイロを貫通して疾走を除去できる方法がお互いにないので、文字通り出したもん勝ちということですね。
一応アクセルスナイプターゲットネイロ除去スカウト虚実でワンチャンあるけどそれが決まる前に先行勝率が80%に突入してvividzが破壊されます。

まりあ単 微有利
微有利としているのは8コス以外のパワーが貧弱極まりないからです。
小さいバーンだけで除去できるとPアタックの回数が増やせるのでこちらとしては嬉しいことだらけですね。
ちなみに先2で揺籠を2枚立てられると普通に押し負けます。この世はぶん回った奴が一番偉いッッッ

らぶり単 不利
疾走愛月が重すぎます。出されたら基本負けです。出されなくても低コス帯のパワーが地味に高いので厳しい対面だと思います。でも決めポーズして遊んでるうちなら轢き殺せるので結局ぶん回った方が勝つということですね。

シェリー単 有利だけど相手も有利だと思ってる
シェリー単はおそらくvividzで一番守りが薄い対面です。そのために、シェリーには半専用の除去である「サウンドオブテラー」が配られています。
ですが、ネイロでどうにかなるのはvividzの真理なのでさっさと小粒除去してPアタック3回通して勝ちです。
守る時はショットガンデザイアの阻止を重く見てアクセルを使った方がいいです。最終アタックに対して使ってあげるといい感じに止まってくれます。
ちなみにファンミーティングでは公式スタッフに最終アタックのスカウトでサウンドオブテラーめくられて負けました。それは防ぎようがないって。

採用検討枠のカード

デッキの先鋭化に伴って抜けたカードや、枠があったら入れていたカードなどの紹介。構築に採用されていないからといってナスニキ度が低いわけでもないので、参考にしてほしい。

コスト2玲

サンキューナスニキ度は左が🍆🍆、右が🍆🍆🍆

「アナライズターゲット 玲」は1エネで相手のコスト3以上のキャラ1体に2000ダメージを与えることができます。
「ラピッドショット 玲」はLvUP時にスリープすることで、相手のエリアにあるキャラ1体に4000ダメージを与えることができます。

これは強さの話ではなく構築の話で、ナイトジャンパーを強く使うために抜けました。
サイレントダンスの条件は玲が2枚以上なので、ナイトジャンパーを無理に使わなくても0→2の動きで達成することができる。ならどうして抜けたのかというと、2コス玲が両方ともエネルギーの消費が激しかったから。
アナライズは効果の起動に1エネ、ラピッドは効果発動に寝るため殴れないと、お互い一番強く使うためにはエネルギーの消費が多くなってしまう。
ネイロやハナビに回すためにエネルギーには余裕を持ちたかったため、今回の構築ではナイトジャンパーに過労死してもらうことになりました。
アナライズはともかく、ラピッドショットは可能性を感じるので、後は海賊入り玲単を研究する人に託そうと思う。

ファストショット 玲 クリティカルショット 玲

サンキューナスニキ度は左が🍆🍆🍆🍆、右が🍆

「ファストショット 玲」は、玲のEXPになった時、同レーンの相手のキャラ1体に2000ダメージを与えることができます。
「クリティカルショット 玲」は、Pアタック成功時、デッキから「疾走斬舞 玲」を手札に加えることができます。

ファストショットはサーチターゲットとの好みで入れ替えてしまっていいと思います。最初はサーチ4ファスト3ステルス3の10枚で回していました。
ファストショットの強みは2000以下を焼けるので、Pアタックの回数を1回増やせる可能性があることだと思います。後攻を引いた時に先2で盤面を整えられると腐りがちだったので、自分の構築では抜けてしまいました。
採用検討枠の中では一番入れ替えに近いため、環境によっては入れるのもありかも。0コスで1枚どかせるのは唯一無二に近いスペックで、パワーはあるカードなので、0コス12枚に耐えられる人は使ってみてほしい。
クリティカルショットはβの時から無理だったけど第1弾で更に優先度が高い4コスがきたせいでマジで無理になっちゃった
Pアタックしたいから疾走が欲しいのにサーチの条件がPアタックってマ?

トラッシュ回収カード

サンキューナスニキ度は🍆🍆
サンキューナスニキ度は🍆🍆🍆

「トラッシュディガー」は効果で、「救護系女子 リサ・レク・シオン」はアタック成功時、トラッシュからキャラを1枚手札に戻すことができます。

枠が、ありませんでした!!!!!
「タクティカルサーチ」との入れ替えだとは思いますが、落ちているかわからないトラッシュから回収するのと、ほぼ確実に残っている山からサーチするならどっちかなと考えた結果不採用となりました。
どちらか入れるとするなら、0→1→3に挟めるリサ・レク・シオンなのかなぁという印象ですが、毎回サルベージ先が変わるのは再現性が……

Vividz Star

サンキューナスニキ度は🍆×☆☆☆

「Vividz Star」はミッションをクリアすることができます。

このカードの使い方は簡単です。アクセルでめくるだけ。
自分のターン中しか使えないので右手力が試されます。
デッキに1枚しか入れられないのですが、むしろ52枚も53枚も変わらねぇだろの精神で採用するのもワンチャンあるかも。
ちなみに玲はトップ確認札が2種類8枚あるのでこのカードはまだ使いやすいほうです。トラッシュに落ちた時点で終わりなのは全デッキ共通ですけど。
このカードは今までのTCGに前例がなさすぎて、採用した方がいいのか必要ないのかがまったくわからない面白いカードだと思います。
とりあえずガチャガチャが好きな人にはオススメです。

インサイトセンス

サンキューナスニキ度は🍆×1280

「インサイトセンス」はデッキの上1枚を手札に加えるか、デッキの上に置くことができます。

このカードの強弱を書く前に、TCGにおける0コス1ドローの強い部分について書く必要があります。
TCGの0コス1ドローの何が強いのか、それはそのカードを入れた枚数分デッキの枚数を減らすことができることです。インサイトセンスの場合はデッキを46枚まで減らすことができるということですね。
つまり、0コス1ドローのカードを一番強く使うには、デッキの枚数を50枚にするかつそのカードを4投しないといけないわけです。ここで僕の構築の枚数を見てみましょう。52枚です。つまりそういうことですね。
vividzというカードゲームは、現状では積みたいカードが多すぎて50枚構築を組むのが相当難しいです。そんな中で46枚構築を組めと言われても厳しいと言わざるを得ないです。0コス1ドローとして見た場合は、現状は入るデッキがないのかなという印象を持っています。除去0のハイパーウルトラ前のめりデッキを作るなら全然アリだと思います。

もう一つの使い方としては、デッキトップのチェック、つまりガチャ用に使えるということですね。ガチャデッキは当たりを多く入れるためにデッキ枚数を増やすのか当たりを引きやすくするために枚数を絞るのかは自由だと思うのでその人次第だと思います。全キャラ疾走全積みミラクルゲートVividzStarで最強デッキを作ろう!!!!!!

弱点としては、スカウトかアクセルでめくったらゴミカスコスパになることです。手が滑って使ってしまった場合は1コス1ドロー、つまり「ローズアシスト」手撃ちとコスパが同じになります。スカウトはアイコンがないと割り切ることもできますが、アクセルはもう負けなので諦めましょう。そういうリスクのあるカードです。
この問題はエネも増えてドローもできる「海賊の心得」と「インサイトセンス」を足したようなカードが出ないと解決しないような気がします。
ちなみにそんなカードが出るとvividzは終わります。リスクとリターンがあってこそカードゲームですからね。


▲「Reborn of Satan」収録、《バッツ×リンク》


ちなみに「ローズアシスト」は手撃ちは1コス1ドローですがスカウトの場合は0コス1ドローになる「インサイトセンス」とは真逆のカードです。
スカウト多めのデッキだと強いはずなのでキョウカ単とかにスーパーダッシュと一緒に入るんじゃないすかね。しらんけど。

僕は現状だと値段分の価値はないと思ってるので地道にオフビビ参加して集めるのがいいと思います。linkvividzは5分繋ぐと1対戦としてカウントされるらしいのでそっちを使ってみるのもいいかもしれませんね。

三種の神器

サンキューナスニキ度は左が🍆×8兆、右が🍆×2万

「ハイパーアナライズ」は3枚ドローできます。
「海賊の心得」は2枚チャージできます。

Q.どうしてデッキに三種の神器が入っていないのですか?
A.枠がありませんでした。

…………


ちなみに玲単に心得の枠がないのはマジだと思います。心得を一番強く使えるのはシェリーなんじゃないすかね。アナライズの枠がないのもマジです。入れ替えるならタクティカルサーチになるんですかね。

一応弱点としてはアナライズはターン1、心得は後半腐ることだと思います。
まあパワカの弱点を探すなんてそのカードを入れない言い訳を探すようなものなので……

ちなみに今は高騰してますけど僕が見たところの初日はアナライズ700円〜800円ぐらいでした。買っとけばよかったな……


疾走炎舞 キョウカ

サンキューナスニキ度は🍆×99

別に!!Bのカード使ってないからそこキョウカに変えてもいいけど!!アクセル不発する可能性あるし!!疾走二種が「ウェポンブックマーク」で探せるようになるけど!!アクセル不発する可能性あるし!!なんならA抜いてBBCだとPアタックいらないから安定性上がるけど!!アクセル不発する可能性あるし!!スナイプターゲットと違ってコスト6で9000あるから虚実とテラーでしか取られないけど!!アクセル不発する可能性あるし!!
これ玲単の記事だし!!!!!




おわりに

玲単の記事を書かせていただきました。
玲単はやることが明確なので、vividzを初めてみたい!という方にはキョウカ単と同じぐらいオススメです。デッキ買えばだいたい揃うので。
もし、vividzの興味があるとか、vividzが気になっている友達がいるなら、公式サイトからβカードがダウンロードできるので、それを使って遊んでみてください。

そして是非、店舗大会「オフラインビビッヅ」にも参加してみてください。
トーナメントではなく、総当たりのような形式なので、1回負けたら終わりではなく、何度も対戦を楽しむことができます。
カドショに入るのはハードルが高いかもしれませんが、勇気を出して踏み込んでみてください。
他のカードゲームとは違う、優しい雰囲気にあふれているので。


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