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1/12の決算銘柄トリアージ、#竹内製作所 の巻

本日発表の決算銘柄を私視点でトリアージしました。ポイントはアラ探し。アラが無いのに不当に評価されている、私はそんな銘柄を狙いたいので、アラを探して日々メモしています。株探のコメントとの違いをお楽しみ下さい。


✅2024/1/12決算発表206件🇯🇵


✅今通期、前四半期が対前期、対前四半期で増収増益かつIFISコンセンサス超えは3件


■東証P 2651 #ローソン Q3

自己資本2793.95億円に対し有利子負債9839.15億円…


■東証P 6432 #竹内製作所 Q3

有利子負債ゼロ



■東証G 9558 #ジャパニアス Q4

IFISコンセンサス超えもほぼ同水準、有利子負債ゼロ


今回は(今回も)独断と偏見で竹内製作所を見ていきます。

✅東証P(6432)竹内製作所 Q3決算

■Q3累積業績

◽増収増益☀
Y/Y 売上+19.5%、営利+83.6%、経利74.7%、
純利73.3%
◽進捗率: 上方修正後で営利77.40%、経利77.7%
◽IFISコンセンサス無し
◽原材料価格の高騰や2022年9月に稼働開始した米国工場及び、2023年9月に稼働開始した青木工場の減価償却費や労務費等の減益要因はあったものの、販売台数の増加、製品価格の値上げ、運搬費の減少、及び円安影響等により増益☀

■今期業績予想

◽増収増益予想まま
     Y/Y 売上+14.5%、営利+56.0%、経利55.3%、
     純利51.4%
◽配当予想158円まま(前期は98円)
◽IFISコンセンサス+7.0%☀

■財務健全性

◽自己資本比率 77.01%☀
◽流動比率 357.51%☀
◽営業CF対負債比率 --%(Q2: 18.13%)
◽営業CF
     Y/Y --%(Q2で黒転)
◽フリーCF
     Y/Y --%(Q2で黒転)
◽負債比率 29.86%☀
◽有利子負債比率 0%☀
◽固定長期適合率 24.64%☀
◽固定比率 24.75%☀
◽一般的なガイドラインと比べ良好

■収益性

◽Q3累積売上高営業利益率
     Y/Y 10.50→16.13%☀
◽同総利益率
     Y/Y 23.37→24.24%☀
◽同販管費率
     Y/Y 12.87→8.11%☀
◽同営業CF率
     --%(Q2累積で6.97%)
◽Q3単期 売上高営業利益率
     Y/Y 9.9→16.13%☀
     Q/Q 16.16→16.13%🌧
◽ROE 16.89、ROA 16.89%、ROIC 17.49%☀
◽総資産回転率 1.10
◽一般的なガイドラインと比べ良好、販管費率をよくコントロールできている

■割安性

2024年1月12日終値4,580円ベースで
◽PBR 1.79
◽PER 9.02
◽Mix係数 16.17
◽PSR 1.09
◽PCFR --(Q2で30.66)
◽PEG 0.18
◽配当利回り 3.45%
    基本方針「連結配当性向30%を目安として、
    安定した配当の継続に努める」
◽一般的なガイドラインと比べ割安

✅私のための投資メモ

◽円安恩恵
「本業績予想における第3四半期以降の為替レートは、1米ドル=137円、1英ポンド=174円、1ユーロ=149円、1人民元=18.70円を前提」
◽短信に投資家が知りたいことを書いている。例、「当第3四半期連結累計期間の受注高は1,255億2千2百万円(前年同期比29.4%減)となり、当第3四半期連結会計期間末の受注残高は、前連結会計年度末に比べ333億9百万円減少し、1,574億3千7百万円となり…受注高が前年同期に比べて大きく減少しておりますが、これは積み上がった受注残高の正常化に向けて、お客様と当社グループの双方で引き続き受発注が調整されているため…」
◽2024年初に日本株全体が急騰したので利確売りに押された時に、安く拾えるチャンスが来るかも…

✅参考

株探


本記事は売買を推奨するものではございません。各指標の数値は計算方法の違いにより、他メディア発表の数値と異なる場合があります。

以上


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